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てらまち・ねっと



 今朝、ネットのニュースを見ていて、「米ツイッター、57%増収 利用者は伸び悩む」(スポニチ/共同)、「ツイッターの成長に陰り フェイスブックと明暗」(朝日)等があったので、興味を持ってみた。
 それぞれ便利さがあるとともに、ツイッターは140文字制限、フェイスブックはしょっちゅう見ないといけない印象等もある。
 そんなことで、以下の報道などをブログに記録しておく。

 スポニチ/共同★《 売上高が前年同期比57・6%増の5億6923万ドル(約680億円)だった。携帯端末向けの広告収入が増えた。》

 朝日★《「140字以内のつぶやき」で市場を開拓したものの、フェイスブックの利用者の5分の1ほどの規模で、利用者が増えないと広告収入が伸びない。写真や動画などで交流できる多様なサービスが乱立したことにも影響を受けた。》

 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版★《ツイッターのような成長企業では、コスト削減モードに入るような下向きの姿勢は必ずしも投資家に歓迎されない。・・ツイッターでは売上高は伸びているが、利用者数が伸び悩んでいる。そうした中でのコスト削減は、利用者数のトレンドを反転させることへの自信のなさの表れであるかもしれない》

 ギズモード・ジャパン★《22日、フェイスブックは検索機能を強化し、ユーザーが公開投稿のすべてを検索できるように変更しました。今までは家族や友達の投稿しか検索できなかったので、これは大きな変更。ただし上でも述べたように「自分の公開投稿もすべて検索されうる」ということは頭に入れておいたほうが良いかもしれません。とりあえずサービスは米国言語でのみスタートしますが、ちょっと危ない投稿は友人のみに公開、に変えておいたほうがいいかもしれません》

 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版★《ツイッター、「お気に入り」を「いいね」に変更/ただ、ユーザーは今回の変更よりむしろ、現在140文字の字数制限の拡大に期待しているようだ。ツイッターが必要としているのは新たなユーザーだ。・・ヘビーユーザー・・にとってわかりやすいツイッターを目指している。今回の変更は小さいが、そのための一歩だ。》

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●米ツイッター、57%増収 利用者は伸び悩む
      スポニチ 共同 2015年10月28日
 短文投稿サイトの米ツイッターが27日発表した7~9月期決算は、売上高が前年同期比57・6%増の5億6923万ドル(約680億円)だった。携帯端末向けの広告収入が増えた。純損益は1億3169万ドルの赤字だったものの、赤字幅は前年同期の1億7546万ドルより縮小した。

 平均月間利用者は約3億2千万人となり、4~6月期の約3億1600万人と比べ小幅な増加だった。競合するフェイスブックは既に14億人以上の利用者がいる。

 業績見通しも投資家の期待を下回り、株価は時間外取引で一時、10%以上も安くなった。

 ツイッターは10月に入り、創業者が再び最高経営責任者(CEO)に就いた。大幅な人員削減を発表するなど、経営の立て直しを進めている。

●ツイッターの成長に陰り フェイスブックと明暗
         朝日 ニューヨーク=畑中徹 2015年11月5日
 米国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手のフェイスブックが4日発表した2015年7~9月期決算は、四半期として過去最高益を更新した。一方で、ツイッターは、13年11月の株式上場後の四半期決算で一度も黒字化していない。ともに世界の利用者は伸びているが、明暗はわかれている。

 フェイスブックは主力の広告事業が順調に伸びて、7~9月期の売上高は前年の同じ時期より41%多い45億100万ドル(約5500億円)だった。純利益も11%増の8億9600万ドルと、いずれも過去最高だ。15年9月末時点では、月間の利用者数が1年前より14%増えて15億4500万人となり、時間外取引で同社の株価は大きく値上がりした。

 一方、ツイッターは、純損益が1億3169万ドルの赤字。赤字幅は前年の同じ時期の1億7546万ドルから減ったが、株価は上場時より3割も下がった。平均の月間利用者は3億人を超えたが、伸びは今年に入り10%台で、13年に約4割あった伸びにはほど遠い。「140字以内のつぶやき」で市場を開拓したものの、フェイスブックの利用者の5分の1ほどの規模で、利用者が増えないと広告収入が伸びない。写真や動画などで交流できる多様なサービスが乱立したことにも影響を受けた。

●フェイスブック決算を5つのグラフで読む/7-9月期決算は1株利益や売上高がアナリスト予想を上回り、時間外取引で株価は上昇した
      ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2015 年 11 月 5 日
 4日の米ナスダックの時間外取引でフェイスブック株は買われ、終値比3.76%高の107.85ドルをつけている。

 交流サイト(SNS)大手の米フェイスブックが同日の通常取引終了後に発表した7-9月期(第3四半期)決算によると、アカウントに1カ月に1回以上ログインした利用者数である月間アクティブユーザー数(MAU)は予想以上に増加した。1株利益と売上高もアナリスト予想の平均を上回った。

 株価が翌5日まで足元の水準を保てば、先月29日に記録した日中ベースの過去最高値(105.12ドル)を更新することになる。

 フェイスブックの業績を測る上で最も手掛かりになる指標はユーザー数の伸びとエンゲージメント(ユーザーの積極的反応)だ。フェイスブックの7-9月期のMAUは前年同期比14%増の15億5000万人と、ファクトセットによるアナリスト予想平均の15億2000万人を上回った。競合するツイッターの7-9月期のMAUは3億2000万人で、フェイスブックはツイッターを大きく引き離している。

●ツイッターが人員削減、株価はどうなる
       ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2015 年 10 月 14 日
  ドーシー新CEOが創業時からツイッターに関わってきたことは、同社に新しい視点を持ち込むとの見解をめぐりウォール街を納得させることを難しくしている
 ツイッターの規模が縮小する。これは単に時価総額の面だけではない。

 短文投稿サイトを手掛ける同社は13日、最大で総人員の8%にあたる336人を削減すると発表した。同時に、7-9月期(第3四半期)の売上高と(株式ベースの報酬を除く)調整後利益は、以前の予想範囲の上限かそれを上回るとの見通しも明らかにした。

 ツイッターの決算発表は27日に予定されているため、その見通しの発表は人員削減のニュースによる影響を多少和らげる効果があった。同社株価は、人員削減の当初報道で急落した12日から反転、13日午後は上昇した。

 ツイッターのような成長企業では、コスト削減モードに入るような下向きの姿勢は必ずしも投資家に歓迎されない。会社立ち上げ後の初期段階では、通常は成長のための重点投資を前倒しにしてその後の利益率上昇を図り、じょじょに株価に釣り合う成長を果たすものだ。ツイッターでは売上高は伸びているが、利用者数が伸び悩んでいる。そうした中でのコスト削減は、利用者数のトレンドを反転させることへの自信のなさの表れであるかもしれない。

 好意的に解釈すれば、ジャック・ドーシー新最高経営責任者(CEO)がツイッターを新たな方向へ導く真剣さを発信したとも言えよう。ただ、それが投資家の視点からして本当に前向きと受け取られるには、ドーシーCEOはその新たな方向が何なのか明確な計画を示す必要がある。

 ドーシー氏はCEO就任前には会長を務めていた同社の共同創業者だ。これは同氏がCEOとして新たな方針を打ち出すとウォール街を納得させることを難しくしている。

ツイッター、ドーシーCEO誕生への懸念
 確かにツイッターに対する市場の期待は既に相当低くなっている。過去1年で株価は38%下がり、希薄化前の時価総額は2016年の推定売上高の約6倍と、フェイスブックの同11倍を大きく下回る。

 これは実に大きな下落だ。1年前の予想株価売上高倍率は約14.5倍でフェイスブックと拮抗していた。つまり市場はツイッターがフェイスブックのような規模にまで成長するとの望みをあきらめたかのようにみえる。

 ツイッターは新たなユーザー獲得のための施策を打ち出してきている。その一つが「モーメント」と呼ばれる米国での新サービスで、ツイッター上で最も話題になっているトピックをリアルタイムで表示できる機能だ。

 とはいえ、同社株を買うリスクは、かつては飛ぶ鳥を落とす勢いだった時価総額が示唆した規模よりもずっと小さな会社にとどまることがその最終運命となってしまうことにある。

 13日の人員削減は最終的に将来の成長のための資源の再配分になる可能性もある。しかし、現時点では野心がしぼんでしまったことをツイッターが認めたかのように見えてしまう。

●大変更。フェイスブックで全公開投稿が検索できます
         ギズモード・ジャパン 2015.10.26
すごく便利。でも、落とし穴も…?

最近は最新のニュースをインターネット上の報道機関ではなく、ツイッターやフェイスブックから知ることも増えてきました。そして今、フェイスブックもその動きを後押ししようとしているようです。

22日、フェイスブックは検索機能を強化し、ユーザーが公開投稿のすべてを検索できるように変更しました。今までは家族や友達の投稿しか検索できなかったので、これは大きな変更ですね!

検索結果は最適な内容が整理されて表示されるとのことで、まさに最新ニュースの検索にはピッタリな機能でしょう。また画面を下にぐっと引き下げれば、新たに最新のニュースを取得することができます。

さらに、リンクに対する投稿を探しだして人気の議論を見つけやすくなったり、最新ニュースを教えてくれる検索ワードの自動補完機能なんかも登場します。フェイスブックはユーザーをよりニュースへ引き付け、そしてそこからの議論が起きることを望んでいるみたいですね。

ただし上でも述べたように「自分の公開投稿もすべて検索されうる」ということは頭に入れておいたほうが良いかもしれません。とりあえずサービスは米国言語でのみスタートしますが、ちょっと危ない投稿は友人のみに公開、に変えておいたほうがいいかもしれませんよ。

●ツイッター、「お気に入り」を「いいね」に変更
          ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2015 年 11 月 4 日
ツイッターは「favorite(お気に入り)」を「like(いいね)」に置き換え、マークも星型からハート型に変更
 短文投稿サイトの米ツイッターは3日、「favorite(お気に入り)」を「like(いいね)」に置き換え、お気に入りを示していたマークも星型からハート型に変更すると明らかにした。

 ハートマークはフェイスブック傘下の「インスタグラム」アプリや、ツイッターのライブ動画アプリ「ペリスコープ」でも使われている。ツイッターは傘下の短編動画サービス「Vine(バイン)」でもハートを使う計画を明らかにしている。

 ツイッターのプロダクトマネジャー、アカーシャン・クマール氏は、結局のところ「ユーザーが好きなものはたくさんあるかもしれないが、全てが『お気に入り』になるわけではない」とブログで述べた。星と違ってハートは「普遍的なシンボル」だとしている。

 ただ、ユーザーは今回の変更よりむしろ、現在140文字の字数制限の拡大に期待しているようだ。

 そして、ツイッターが必要としているのは新たなユーザーだ。共同創業者のジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)は、ヘビーユーザーでもあるオミッド・コーデスタニ会長のような人たちにとってわかりやすいツイッターを目指している。今回の変更は小さいが、そのための一歩だ。

 この喫緊の課題は、先週明らかになったユーザー数の伸び鈍化で浮き彫りになった。


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