鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

有権者の審判を受ける人 これから選挙に向かう人

2017年05月21日 | 議会活動

平成29年5月21日(日)

 

 まだ5月というのに連日の夏日または真夏日が続き、半袖姿で、またカジュアルな服装で動く人が増えました。私達は仕事柄スーツ姿で過ごすことが多く、その場面だけは世間が羨ましいと感じています。しかし、最近は省エネ対策の一環として「クールビズ」が導入され、静岡県議会でも5月から9月までは、18日に開催された臨時議会を除けば、上着とネクタイ無しでも公式に許されています。テレビのニュースでは、「熱中症に注意」などと報道していますので、体調管理をしっかりして、毎日を過ごしていきたいと思います。

 

 さて、今日は日曜日。私達の元同僚であった県議会議員が、県内2箇所の市長選挙に出馬し投票日を迎えました。その中の一人は、私と同じ会派に属していた方で、現市長の引退に伴いそれを引く継ぐ形で立候補しました。市長選挙運動期間は1週間ですが、暑さとの戦いであったに違いありません。選挙運動はかなりの接戦という新聞報道もあって、このところの陽気以上の熱戦を繰り広げていたことが想像できます。何とか競り勝って目的を達成していただきたいと思います。

 

 私の地元では、6月の県知事選挙と同日の投票日を迎える、県議会議員補欠選挙が予定されています。去る1月に逝去された大先輩の空きポストを補欠選挙で補うことになり、私と所属政党を同じくする元市議会議員が挑戦することになりました。今のところ、ほかに候補者が名乗り出ていませんが、十分な情報収集を得ているわけでもないので、告示日までは気が許されません。

 闘う相手が見えない中、立候補を表明した元市議の事務所開きが、今日、午前中に行われました。彼は2年前の本選挙に立候補しましたが、新人で誰かの後を継ぐような立場ではなく、大変苦労して闘いましたが落選してしまいました。私も過去に同じ経験があるだけに、その辛い思いは共有できます。

 事務所の前には、地域の多くの支持者が集まり、来賓の国会議員、県議会議員、市議会議員、所属政党の地元支部役員などが、これからの奮闘を誓い合いました。朝からスーツを着てネクタイ姿の来賓達は、強い日差しのもとで誰もが額から汗を流し、会場に集まった支持者の皆さんもテントの下や日傘をさして、来賓のあいさつや候補者の訴えを聴いていました。これから、35日間の熱い戦いが始まります。

 

 明日は、所属政党の県連大会が予定されています。こちらでは、県知事選に向けての取り組みが明確になっていないことから紛糾も予想され、これまでに様々な意見も聞いていますので、できる限り丁寧な対応に心がけ、一枚岩で対処できるよう願うものですが、その見通しは全く立っていません。残された時間はほとんどありませんが、関係者と連絡を密にして、明日を迎えたいと思います。

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