鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

(仮称)静岡県動物愛護センターへの支援応募始まる

2024年04月18日 | 議会活動
令和6年4月18日(木) 

 静岡県は令和7年度の供用開始を目指し、(仮称)静岡県動物愛護センターの設置を進めています。
 先頃閉会した、私も所属している県議会2月定例会厚生委員会でもこの事業について審議されています。

 県の動物愛護拠点である(仮称)静岡県動物愛護センターは、施設老朽化のほか、収容機能の不足等、今後の動物愛護施策の展開において機能面での課題を抱えていることから、有識者やボランティアの意見を伺い、富士市大淵にある県立富士見学園跡地施設をリノベーションし、令和7年度中の開設を目指し、移転整備することとしました。
 この施設は、「動物の命をつなぐための拠点」、「普及啓発の拠点」、「ボランティア支援・育成の拠点」、「災害時動物対策の拠点」としての役割を担い、動物愛護の象徴として、県民が訪れやすく、県民に愛される施設としての機能の強化及び転換を図るため、整備を進めていきます。

 令和6年度に入り、約1年間をかけて改修工事が進められます。県議会に報告された内容には、整備費用の一部にガバメントクラウドファンディング(GCF)を活用することが含まれていました。
 GCFの寄付募集期間は令和6年4月16日から7月14日までで、いただいた寄附金については、保護された犬や猫の飼育環境の向上や、譲渡を推進するための施設整備に活用します。プロジェクト名は、「幸せな未来のために 富士山が望める富士市に新しい動物愛護センターを整備したい!」となっています。

 このほか、ふじのくに応援寄附金(ふるさと納税)による支援(申込時に「寄附金を活用する使い道」として「動物愛護の推進」を選択可能)。地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)による支援((仮称)静岡県動物愛護センターの整備へのご寄付にご賛同いただける企業)などもあります。

 動物の愛護への関心は高まっています。最近では大災害時の避難所における動物の扱いや航空機事故でも話題になりました。それらを含めた課題に取り組む(仮称)静岡県動物愛護センターに期待したいと思います。
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