隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

0282.青の背信

2002年09月05日 | トラベルロマン
青の背信
読了日 2002/9/5
著 者 平岩弓枝
出版社 講談社
形 態 文庫
ページ数 328
発行日 1986/06/20
ISBN 4-06-184346-X

 

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青の三部作最後の舞台は、中国と日本である。美術出版会社に勤務する宗誠一郎は、大学に残り中国語を教えている学生時代の仲間、大島啓助と中国杭州に旅をする。黄夫人から奇跡の名?・木ノ葉天目を見せられる。誠一郎は帰国後、それを作ったとされる日本人陶工を探すが、謎が解けぬまま、その関係者が次々と死んでいく。そして黄夫人と思われる美貌の女に出会うのだが・・・・。

 

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このところネットで、著者のドラマ化作品を調べて、データベースを作っている。著者がデビュー当時からテレビ界とは深い関係を持ち、多くの脚本も書いて、そのどれもが高い視聴率を誇っていた。少しずつ著作を読み進んでいくうちに映像化したものも見たくなったのである。が、殆ど著作発表とほぼ同時にドラマ化されているので、今となっては、見ることは叶わないようだ。どこかで再放送してくれるのを待つしかない・・・・。

 


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