O・ヘンリ短編集(一) O・Henry Ⅰ |
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読了日 | 2003/03/31 | |
著 者 | O ・ヘンリー O.Henry |
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訳 者 | 大久保康雄 | |
出版社 | 新潮社 | |
形 態 | 文庫 | |
ページ数 | 257 | |
発行日 | 1995/05/30 | |
ISBN | 4-10-207201-2 |
校で習ったり教わったりしたものは、実生活ではあまり役立たない、などとい うことがよく言われている。特に数学など・・・・。
でも僕は、そうとばかりだとは思わない。半分は受け入れ側の姿勢にもよるのではないか、それ と教育の方法にもよると考える。
何故こんなことを言うのか、というと僕自身中学や、高校の授業での考え方が、今の自分の考え 方や行動に対してかなり影響していると思うからだ。
実は、この本も中学から高校にかけて、教科書で読んだことがあり、就学中だったか、あるいは 卒業後だったかは忘れたが、授業が印象深かったので、文庫を買って読んだことがあるのだ。
古き良き時代の、いわゆるアーリー・アメリカンの人々の生活や、人情の機微などを描いたショ ートストーリーで、純粋なミステリーではないが、ひねりの効いた結末や、落ちなどがミステリ ー味を伴っているので、リストに加えた。
# | タイトル | 原題 |
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1 | 警官と賛美歌 | The Cop and the Anthem |
2 | 赤い酋長の身代金 | The Ransom of Red Chief |
3 | 振子 | The Pendulum |
4 | 緑の扉 | The Green Door |
5 | アラカルトの春 | Springtime ӑ la Carte |
6 | 運命の衝撃 | The Shocks of Doom |
7 | ハーグレイブズの一人二役 | The Duplicity of Hargraves |
8 | 善女のパン | Whiches’ Loaves |
9 | ラッパのひびき | The Clarion Call |
10 | よみがえった改心 | A Retrieved Reformation |
11 | 自動車を待つ間 | While the Auto Waits |
12 | 多忙な仲買人のロマンス | The Romance of a Busy Broker |
13 | 黄金の神と恋の射手 | Mammon and the Archer |
14 | 桃源郷の短期滞在客 | Trancient in Arcadia |
15 | 馭車台から | From the Cabby’s Seat |
16 | 水車のある教会 | The Church with an Overshot-Wheel |
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