隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

2009.ヒポクラテスの試練

2020年12月06日 | メディカル
ヒポクラテスの試練
読了日 2020/11/10
著 者 中山七里
出版社 角川春樹事務所
形 態 単行本
ページ数 281
発行日 2020/03/18
ISBN 978-4-7584-1347-3

 

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山七里氏の作品が続く。極めて珍しい現象だ。
木更津市立図書館にまとめて予約しておいた結果、まとめて順番が回ってきた。人気作家のトップをひた走る中山氏の作品は、いつでも図書館の予約件数が多数を締めて、早く読むことが困難な状態だ。
以前僕は早く読みたいばかりに、Amazonで発表される出版データから、ISBNなど本のデータを得て、図書館へ予約カードを出していた。
つまり入荷前に予約しておいたのだ。それでも時には僕より早く予約する人もいるらしく、2番目か3番目になることもあった。しかし近頃はそうした手間も面倒になって、成り行き任せの状態だ。
歳をとることによる不都合の一つだと、思っているが早く読むことへの熱が冷めたこともその要因を占めているのだろう。

 

 

 

先日書いた白内障の手術に向かっての検査の第一弾を受けるため、11月11日・水曜日に眼科に行ってきた。
精密眼底検査、精密眼圧、矯正視力検査、静的量的視野検査、眼底三次元画像解析等々を行った結果、両目に緑内障の症状があり、白内障とともに手術をしないと、視力が次第に衰えていく、と言うドクターの診断だった。
今回の診断は先だってとは別のドクターで、今回の精密な検査の結果だから、診断内容が変わるのは当然だろうとは思うが、厄介なことになった。次の検査は18日次週の同じ水曜日だ。

 

 

以前、テレビはNHKの報道番組しか見ないと言っていた。事実その通りだったのだが、最近は夕食タイムの民放バラエティ番組をよく見るようになった。特にクイズ番組だが、お笑い芸人と言って良いのか、いや漫才師か。
特にお笑いコンビの“くりいむしちゅー”の二人が、MCと回答者として出演するクイズ番組を、面白く視聴している。

それとは別に少し前から気になっていたのが、BSフジでウィークデイの午後十時から放送している「クイズ脳ベルSHOW」だ。
“ますだおかだ”というお笑いコンビの一人、岡田圭右氏のMCぶりが面白くも巧みで、また、毎回出演する4人の回答者がユニークな人選だ。芸能人やスポーツ選手など主として年配者が多く、僕などは昔活躍してその後の様子の知れない人が出ると、懐かしさに思わず涙が出ることも。
また、アシスタント、フジテレビの女性アナの川野良子氏の嫌みのないアシスタントも、岡田氏をそつなくサポートして好きだ。
唯一放送時間が遅いのが、僕にとっては玉に瑕で、僕は録画して昼間見るようにしている。


とも味気ない毎日ともいえるが、いつごろからかそれとは別に、僕の生活パターンが定型化している。 規則正しい生活が健康を維持するうえで大事だ、などと言われることもあり、それを信じて心掛けているわけではないが、第一に貧乏暮らしであることは何度もここに書いており、食事にしても誠に粗末なものではあるが、朝昼夕と大体同じ時刻に自分で、作るというほどのものでもないが用意して食べる。 朝は前夜が多少遅くなろうとも、6時前後には起きるようにしている。早起きは朝の時間を有効に使えるという、現役のサラリーマン生活をそのまま踏襲しているだけだが、そのせいか割と健康的な体調を持続している。 たまに何でこんなことをしているのだろうと、疑問に惑わされることも無きにしも非ずだが、まあ、いいではないか、と自身を納得させながらの毎日だ。

 

 

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