隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

0216.冬のオペラ

2002年05月27日 | ファンタジー
冬のオペラ
読了日 2002/5/27
著 者 北村薫
出版社 中央公論新社
形 態 文庫
ページ数 315
発行日 2000/02/25
ISBN 4-12-203592-9

 

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姫宮あゆみの勤務先、伯父の経営する姫宮不動産の2階で営業していたCDレンタル店が閉店して、その後に"名探偵巫(かんなぎ)弓彦"が開業した。
この自ら名探偵と称する男は、「名探偵はなるのではなく、存在であり、意志である」と言う。
しかも、探偵と言うものの、身許調査等の一般の探偵業はやらず、人知を越えた難事件だけを扱うと言うのだ。
あることをきっかけに、あゆみは巫を訪ね彼の記録者になることを申し出た。
二人のであった「三角の水」、「蘭と韋駄天」、「冬のオペラ」という三つの事件を収録。

 

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話は変わるが、1週間ほど前から木更津市立図書館に通っている。ここでは一度に6冊の本を2週間借りられる。しかし僕が借りるのは読むのが目的ではないので早ければ1時間くらいで返しに行ける。だから多いときは1日3回くらい図書館との間を往復する。
500冊のミステリー読破を目標としてからこの日記とは別にアクセス(マイクロソフトのデータベース用のアプリケーション)で読書管理のデータベースを作ったのだが、その中の一つである著者のデータのフォームに顔写真を入れようと思ったのだ。はじめは購入した本に著者の顔写真があるものだけにしようと思ったのだが、できるだけ充実させたいという欲が出て、図書館通いが始まった。
今日現在で300名ほどの作家のデータを入力しているが、まだ日本の作家だけでも40名ほどの顔写真が不足している。海外の作家を加えると100名を超えるだろう。著作に顔写真の無いものは多く、単行本には殆ど無いから、結構集めるにも時間がかかるだろう。

 


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