はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「運転者」

2023-11-20 00:04:10 | 本・映画・ドラマ
喜多川泰さんの「運転者」を読みました。


報われない努力なんてない!
累計100万部 喜多川泰、渾身の感動作!

中年にして歩合制の保険営業に転職し、三年目の修一。
しかし、なかなか思うように成果が上がらない日々を過ごしていた。

ある日、唐突な担当顧客の大量解約を受け、
いよいよ金銭的にも精神的にも窮地に追いやられてしまう。

妻が楽しみにしていた海外旅行計画はキャンセルするしかない
。 娘は不登校に陥っているうえに、今後の学費の工面も難しくなるだろう。
さらに長い間帰れていない実家で一人暮らしをしている、
母からの電話が心にのしかかる。

「……なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」

思わず独り言を言ったそのとき、
ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに修一は気がつく。

それは乗客の「運」を「転」ずるという摩訶不思議なタクシーで――?


おもしろく読めた。
けれど、、多くの人が感動されているようには、、感動しなかった。
やっぱり、私、、素直じゃなくて、あまのじゃくなんだ、、と思った。

今頑張っていることが、全然うまくいかなかったとしても、それは、
運を溜めているのだから、がんばれ、がんばれ、、と言われても、
なんだか、納得できない(苦笑)
頑張ろう~ってのは、、人から言われて、そうするものではなくて、
自分で決めてすることなのだ!と思っているからかもしれない。

でも、いつも笑顔でいれば、人との出会いも広がっていくだろうし、
きっと毎日は、いい方向に転がっていくに違いない。
なんて、、当たり前のようなことにも改めて気づかせてもらった。

人とのご縁は、笑顔が引き寄せていくのかもしれない。
もちろん、それだけじゃないだろうけど。
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