スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ~その599~

2023-09-06 06:08:03 | 食~うなぎ・寿司・天ぷら

鰻 のぶはら

さいたま市浦和区高砂2-6-17 田口屋ビルB1F

TEL 048-762-7662

定休日 火曜日

うなぎの街浦和に久し振りに本格的な鰻専門店が今年4月10日にオープンした。

場所は浦和駅西口、コルソの裏さくら草通りに面した田口屋ビルの地下1階だ。

以前は浦和の老舗焼鳥屋「田口屋」があった所をほぼ居抜きの状態で使かっていた。(2017-9-11付その345田口屋)

店内の造りは壁と床が黒のカラー、テーブルとカウンターが木調ととてもシックなコーディネイトで大人の落ち着

いた雰囲気の作りと成っている。

カウンター席が6席、テーブル席が18席全部で24席とちょうどよい大きさの規模でした。

メニューの1ページ目には「伝統の味を誇る浦和の鰻と炭火の蒲焼こそが我が人生」と書かれた決意表明らしき文章

が書かれており出店の心意気がヒシヒシと伝わってくる。

これがお品書き。鰻重は4コースでお値段は若干高目の設定になっている。

一品料理としては鰻屋さんの定番メニューうまき(2500円)、うざく(1900円)、

鰻のにこごり(900円)、肝焼き(900円)、骨せんべい(600円)などがラインアップされていた。

カウンター席の奥にはガラス越で鰻の焼き場が見ることができる。

オーナーの延原さんは浦和の満寿屋さんで10数年、職人歴25年のベテランで蒲焼のこだわり、備長炭の炭で丁寧に

焼き上げる。

今回はちょっと控目の鰻重上5300円をお願いした。

新規開店したばかりの為か、鰻重、肝吸いの器は皆新しくて気持ちが良い。

お重の蓋をあけるとお重いっぱいの蒲焼が敷かれ、その照りの美しいこと。

初めてのお店なのでどんな味なのかワクワクドキドキしながら最初の1口をしっかり味わってみる。

鰻のタレは濃いめの敢えて言えば好きな田舎味。

甘味もしっかり主張してくる。

評判のごはんがやや硬目で鰻重にピッタリ。

後程店主に聞いた所鰻の大きさは3P(1Kg3本)を使かっており、満寿屋さんより大き目を使かっているとか。

鰻の産地は愛知三河産の新仔鰻を本日は使かっている。

(新仔は鰻の赤ちゃんシラスから6ケ月後のもの)

支入れルートは大宮の鯉平か浜名湖直ルートだそうだ。

蒲焼の命、たれは満寿屋の流れは汲まず延原さんオリジナルのタレを開発したとか。

鰻重上には肝すいのお吸いものと香の物が付いている。

当店が入居している田口屋ビルのB1Fは以前スミダマンの中学校の後輩が浦和では有名な焼鳥屋を経営していた

が、数年前に亡くなったと聞いた。

謹んでご冥福をお祈りいたします。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Keiko(けいこ))
2023-09-06 06:31:37
おはようございます。
夫が浦和支店勤務時代に 南浦和にある料亭(昔の民家のような?)に食べに行きました。
こちらのお店はとってもおしゃれですね。
Unknown (スミダマン)
2023-09-06 08:44:47
けいこさん、おはようございます。
いつもコメント有難うございます。
南浦和のうなぎ屋さんといったら、小島屋さんか幸楽園さんが有名です。両方とも昔の民家風です。だいぶ前に、ブログに2軒とも載せてありますので機会があったら見ていただければ幸いです。
Unknown (まるこ)
2023-09-06 09:16:06
おはようございます😃
素敵な鰻屋さんですね、焼き場が見えるのが素晴らしい👍
値段はこのご時世仕方ないですよね。
国産の良い鰻を使えば当然の値段なんでしょうね。我が家は川越に出る方が早いのですが浦和で鰻満喫したいです。
Unknown (スミダマン)
2023-09-06 11:42:47
まるこさん、こんにちは!
当店は前の焼き鳥屋をそのまま居ぬきで使っている
ようで、焼き場もその当時のままです。
本当に有効利用していますね。川越にも素晴らしいうなぎ屋さんがありますが、うなぎの街浦和にも是非来てみてください!