散歩者goo 

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昨日記140317月(園芸・土の処分と入れ替え)

2014年03月18日 13時15分19秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  19.1/7.3℃
昨日は午後から、表の植物の手入れをした。
することは、たくさんあるので何からしようか考えた。
とりあえず、秋になって実がつかなくなったイチジクと、樹勢が衰え、葉が枯れだし秋の花もほとんどつけなかった金木犀の土を一部剥ぎ取り肥料をたっぷり入れた別の土に入れ替えることにした。

その前に、古い土が入ったプランターや植木鉢があったので、先ずそれらを集めて、土をチェックした。
母が、家の前で菊作りをしていたときは、壁の土とか道路の土を使って菊を育てていた。

そもそも、母親の実家は果樹園と田んぼをしている農家(今は中国自動車道になってなくなった。)で、私も何度も法事等の行事や里帰りで行っており、小中学生のときは母方へ行くのも楽しみの一つだった。
だが、小学生の頃は夏休みにSLで両親の故郷に行ったが、座席は硬く、トンネルに入ると窓を閉めたり、風向きで機関車の煙が入ったり、すすが目に入ったりして、快適な旅ではなかった。

叔父さんの家も近くにあり、タバコ農家をしていた。
家の墓は畑の中にあり、神式の墓で、祖父か曽祖父は鎖鎌の使い手だといっていた。
本家があって、そこには鎧兜があるといっていたが、本家には行ったことがない。
そんな農家出身の母なのだが、母の自慢は女学校中退(親の看病のため)が自慢で、女学校当時の話をたまにしていて、級友を懐かしんでいた。
その、元看護婦の母の親友が我が家に泊まっていったこともあった。

話が脇道にそれたが、母の死後、母が大事に育てた草花を枯らすわけには行かないので、私も細々と草花の管理をするうちに、鉢植えの花を購入する程度で、園芸にはあまり関心が無かったが、手入れの都合上徐々に園芸をするようになった。
園芸に、慣れ親みだして分かったことは、そんな農家の娘の母が、土つくりに無関心だったことに驚いた。
壁土や道路の土には、石も多く、保水力や通気性も悪く固まりやすく、植物には適さない土で、そこに卵の殻等を加えていた。
園芸を始めたころは、母親が使っていたそんな土で植物を育てたが、菊は放置しても育ったが、多くの草花の育ちは悪かったし、種から育てようとしてもうまく行かなかった。

それから、土に関心を持つようになった。
始めの話に戻るが、いくつかのプランターに、母の使っていた土が大量に残っていた。
そのプランターで作った植物の成長は良くなかったし、プランターも経年変化で割れたりしていた。
昨日は見て、良くない土と思われる土を集めて、裏の路地に撒いた。
裏の路地には、今駐車場になっている隣家に人が住まなくなったときに崩れた、大量の便所の壁土も撒かれている。

その後園芸の土や、鹿沼土や腐葉土をブレンドしたものを集めて篩いにかけ、土を作り直し、そこに大量の油粕を加えた土を作った。
それから、イチジクや、金木犀を剪定し、いらない枝を切り扱いやすくした。
次いで、大きな鉢から木を引き抜き、根の周辺と底の土と、古い根をそぎ落とした。
それから木を抜いた鉢に、先に作った肥料入りの土を敷き、古い根や土を落とした木を、再び鉢に入れ、鉢と根の隙間に土を入れて、土の入れ替え作業を終えた。
今年は、イチジクが年間に15個以上実り、秋には金木犀が大量に咲いていい香りを振りまいてくれるように願っている。

このように書くと昨日の園芸作業は簡単に見えるが、木はいずれも2m近くあり植木鉢も、直径や深さも40センチ前後あり、木を鉢から抜いたり根の土を落としたりする作業は、木を抱きかかえるような形で行い大変な作業だった。
幸い、ジムで鍛えた筋力が、力仕事の場面でそれなりに活かされたようだ。

その他、樹勢の弱っていた美しく上品なミニバラの土も入れ替えようと思った。
ミニバラの鉢をはがそうとすると、ミニバラが少しの根をつけて抜け、土は鉢に残った。
その土はかび臭かった。
ミニバラが根腐れを起こしているようだったので、ミニバラの根に付着していた土をすべて落とし、根に強い水流を当て、根を洗い流してやった。
その上で、鉢も変え新しい土に植え替えて、根を少なくした分に応じて、新芽が出ている枝を大量に剪定した。
このミニバラが、生き残れるかどうか分からないが、うまく回復するよう手入れしたい。

園芸作業は、まだまだ多くあるが、日没になったので中止した。

その後夕食の準備のため、無くなっていた肉の買出しに森之宮近くのスーパーに出かけた。
そこで、ちょんまげ姿のお相撲さんを見た。
近くの神社に、相撲部屋があることは知っていた。
多分売り切れの商品があるかもしれないと思ったが、店内を回ると案の定、普段品切れのない肉の棚も一部品切れになっていたが、目的の肉は1トレイだけ残っていたので助かった。
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