散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

チャドクガ130703

2013年07月19日 11時55分54秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
7月3日に今年初めてチャドクガの被害にあったことは、昨日記にも書いた。
今日7月19日には左腕のミミズ腫れの跡も分からなくなり完治しているが、一週間ほどかゆみや腫れが残り、先週まで、腫れの痕跡があった。

そのときの詳細と7月4日におきたことを記録として残しておく
7月3日にバラの幹を這う虫を見つけ、ナイロン手袋をはめている右手で潰した。
ところが、後ろに伸ばして、バランスをとっている左手が、急にチクチクし始めた。
左手は、少しブドウや椿の葉に触れていた。
どんどん痛くなるので、部屋に戻りかゆみ止めと塗ったが効果はなかった。

椿やブドウの葉の周辺に触れて腫れがおきたので、ネットで改めてチャドクガを調べた。
チャドクガの毒は強烈で、どうもそれに近いと思われた。

そもそもチャドクガをすぐに疑ったのには理由があった。
椿や山茶花の葉は硬いので、多くの虫は食べない。
ところが、その時裏庭の椿の葉が食害されているのが気になっていた。
椿やサザンカの害虫はチャドクガが有名だ。
私がシルバー人材センターで、大阪城公園の掃除を担当していたとき、初めてチャドクガの食害にあった、山茶花を見た。
山茶花の葉は虫に食い尽くされ丸坊主に近い状態だった。
掃除から帰ってくると、手がはれてがぶれたようにミミズ腫れになっていた。
薬を塗っても痛痒く、なかなか治らず、初めての経験だった。
ネットで心当たりを調べ、チャドクガにやられたと思った。
そうした苦い経験がすぐに頭に浮かんだのだ。


手当てをした後、チャドクガの存在を疑い、戻ってその周辺を見るとブドウの葉に毛虫が2匹居たので潰した。
そのときも左手の甲にピリピリする先の痛さと良く似た痛さを感じた
今度は、すぐに散水ホースで強い水流を手の甲に当て炎症を起こしていると想定している目に見えないチャドクガの毛を除去した。

椿の食害を考えるとチャドクガが、本命の椿に居るのではないかと思い椿の葉調べると4匹程いたので、疑いは確信に変わった。。

更に他にいないか、入念に1枚ずつ椿の葉と見ていたとき、見ていた葉とは違う葉から、日光に照らされてキラキラした粉が飛び散るのを見た。
その葉の裏を見ると、チャドクガの幼虫がいた。
私は、このチャドクガに、この粉を振りかけられたのだと思いぞっとした。
この粉に触れるだけで炎症を起こすのだ。

ネットにも書いてあったがこの粉の正体の微細な毒針は、いつまでも効力を持続するので注意が必要とあり、殺した幼虫や成虫でもその死骸であっても毒針は有効という。
そのため、チャドクガの幼虫や成虫の死骸や毒針に触れた手袋等はビニル袋に入れて毒針が飛散しないようにしないと、大変なことになると書いてあった。

これでチャドクガは、一件落着と思った。
7月4日の件は次のブログで。
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130701の園芸(プランターの土再生と、なす・シソ・オクラ植え付け)

2013年07月02日 15時06分05秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
午前中巨峰の葉に虫食いが広がっているように見えるので葉を一枚ずつチェックした。
予想どうり、大きいのから小さいのまで、4匹の虫を駆除した。

昼食後、日曜日に、ホームセンターで30円で買ってきた時期はずれのヒョロヒョロのナスの苗をプランターに植えつけた。
それに先立ち、植えつけたプランターにあった土を篩いにかけ虫を除き、肥料と新しい土も混ぜる作業をしてから、ナスを植え替えた。
去年のナスは、きれいな花を咲かせ、いくつものナスを収穫したが7月中ごろから大量のニジュウヤホシテントウに葉を食い荒らされ、ミニトマトも葉を食い尽くされ、それ以降ナスやミニトマトの花が咲かなくなり、実が付かなくなった。
高温障害の影響も多少あるが、テントウムシの食害の影響は、葉をほとんど枯らし壊滅的であった。
昨年の初夏に、テントウムシをすべて益虫と勘違いして保護したのが、ナスやミニトマトの被害を拡大した原因だった。
益虫は赤いナナホシテントウで、ニジュウヤホシテントウは幼虫も成虫も害虫である。

ついでにぞの近くで茂っているゼラニウムの葉を剪定した。
ゼラニウムは、昔塔本シスコさんからもらった、団地の庭に植えていたものだ。
赤紫色の美しい花を付ける。
ゼラニウムは、誘導して人間の背丈以上の高さにしていて、上の方で咲いている。
下のほうから生える新芽はすべて刈り込んでいる。
下で生い茂ると、茂み部分は絶好のやぶ蚊の住み処になり吹き寄せられた蚊が集まり、その周辺を飛ぶので、玄関を開くと侵入することが多い・。

その後も、ブルーベリーのプランターに生えていたシソを移植し、以前に購入したオクラも植えつけた。
オクラを植えたプランターは、3年前に植えたイエローベリーの生えているプランターだが、今はイエローベリーの手入れをしていないので、枯れる寸前の状態になっている。
土も古くて、砂利成分が多くよくない。
イエローベリーがかろうじてかろうじて生えている部分を残し、真ん中の土を取ってふるいにかけ、多くのミミズや丸虫を除去し、土に新しい土と肥料を混ぜて戻し、真ん中にオクラを植えてやった。
この園芸作業は特に、土の再生には、篩いをかけたりとかプランターの移動とかで、かなり体力を使う。
以前は小さなプランターだったが、最近は20リッター以上のものをつかったり、40L以上の菜園用のものを使っているので、配置換えにも力が必要なのだ。

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我が家の2012年の害虫被害(追)

2013年06月28日 19時30分00秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
去年は、ナメクジが大量に発生して、イチゴの実が食い荒らされたり、イチジクの木にもナメクジが登り、イチジクの葉や実に銀色の跡を残していた。
その上、テントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)やヨトウムシ類といった害虫が、大量発生し、ナスやミニトマトやゴーヤやイチジクの葉まで食べていた。
そのため、ナスやトマトのほとんどの葉が夏以後穴だらけになり、ほとんど実をつけなくなった。

それらの虫の害に気付いたのは、多くの葉に大きな食害が出始めてから特にひどかった、ナスの葉の裏を見て、見たことのない虫が沢山居るのに驚いたことが始まりだった。
それ以前に、小さなテントウムシがたくさんいるのを知っていたが、益虫と思い保護していた。
その小さなテントウムシこそ、憎きニジュウヤホシテントウで、ナスの葉の裏に居た見慣れぬ形の虫たちは、その幼虫で葉を食害していて、成虫も食害を及ぼす害虫だったのであった。

その後ネットで調べ害虫と分かり、手で潰し一斉に駆除したが、手遅れであり、無数に繁殖した虫を完全に目視による手では駆除しきれなかった。
そのため、本来なら晩秋まで収穫できたであろう、ミニトマトや、ナスやシソやゴーヤは、夏以降、ほとんど収穫できなくなった。

追記
ナスやトマトのニジュウヤホシテントウ(小さな黒っぽいテントウムシ)による被害は、裏庭のブドウや巨峰で大増殖したニジュウヤホシテントウの成虫が玄関側のプランターに来て、私がこの虫を害虫と知らずに保護したためにナスやトマトでも卵を産みつけ大量発生したものと思われる。

数年前からブドウや巨峰に無数の穴を開け、最後にはほとんどの葉を食害し丸坊主にされたが、昨年夏に、ブドウの葉に付いている幼虫とナスやトマトについている幼虫が同じものであることに気がついた。
更にテントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)の成虫も、盛んに葉を食害する所を見た。
文献に書いてある通りこの虫は、幼虫も成虫も植物を食害し、食欲も旺盛で繁殖力も高く、植物にとって非常に危険な存在である。


ニジュウヤホシテントウについては、2012年9月のブログ「テントウムシは益虫か」(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/e6314e3c82fc80075adfe4272ff23096)に記載している。

ニジュウヤホシテントウ(http://www.asahi-net.or.jp/~pv4r-hsm/tentoumusidamasi.html)

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ミニトマトを古いプランターに移植

2013年06月28日 11時48分27秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
130625の作業
苗を購入して育てた四角い植木鉢に植えたミニトマトを、沢山実らせるせ、秋まで収穫できるようにするため、土の容量が格段に大きい古い白のプランターに植え替える作業をした。
プランターの幅が、前の植木鉢より少し小さかったので、多少無理をして植え替えた。
古いプランターには、ミミズや大ムカデやナメクジやダンゴムシが居た。
古いプランターの土は、いい土の部分と、黒く圧縮された硬い土の部分が混在して、確か昨年残っていた土の上に適当な古い残土をいれ、あまっていたトマトの自然生えの苗を植えたプランターで、土が悪いのは当然である。
とにかく古いプランターの土をすべて出して、プランターを散水用ホースを使って水洗いした。
取り出した土の中で、比較的いいと思われる土はを篩いにかけミミズやダンゴムシやナメクジ等も取り除き、それに新しい園芸用土と肥料や油粕を混ぜて使い、悪い硬い粘土質の土は、土嚢袋にいれ、後日再生させる予定だ。
いつもこの作業に最も時間がかかるし、体力も必要だ。

移植前のミニトマトは、既に多くの花をつけ、葉や枝を50cm以上の高さまで茂らしていて、支柱も立てていたので、移植時に横倒しにして、鉢から土ごと引き抜くときに、力もいったし、その時少し葉や枝を折ったりした。

新しく土を作りなおしたプランターに、やっとのことで植替え、再び支柱も建て直し、無理に支柱に沿って、トマトの幹を螺旋状になるように誘導してやった。
 

作業中に10センチ近いのムカデが出てきたのにはびっくりした。
昔は、裏庭にヤスデはおらず、成人してからもしばらくは、ヤスデがムカデと思っていた。
何年か前の夏に色鮮やかな十数センチもありそうな大ムカデが居間を横切り、真っ直ぐ縁側に出て行ったことがあった。
始めてみた綺麗な大ムカデに肝を冷やし、なすことなく見送ったことを思い出す。
その少し前に、園芸作業中に5センチ足らずのムカデを発見し、購入した植木についてきたやつだと思ってる。
繁殖すると厄介だと思っていたことがあったが、それが現実になっていて、土を篩いにかけたときに、幼虫を何度も見た。
ムカデは害虫を捕食してくれるので益虫だが、人も咬むと言うのと、アシダカグモ程ではないが、多少気持ちが悪いので退治した。
アシダカグモは見るだけで恐怖を覚える。ギターを弾いていたとき大きなアシダカグモが突然走り寄って足元から這い上がり、ギターまで来て、パニックになったことがあった。
最近アシダカグモはほとんど見かけなくなった。

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テントウムシは、害虫か?

2012年09月15日 11時46分00秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
昨日、普段使っていないサイトのメールの受信箱を開けた。
たくさんのメールが来ていて、その中にブログに対するコメントもあった。
8月中旬に、寄せられたものだった。

8月12日の「昨日記120811」(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/9766a88fe1e33901a5e2308d71e32a3d)のテントウムシの食害に対しての下記のコメントである。
「てんとう虫に葉っぱを食べられた、と言うことですが、これはてんとう虫ではありません。
てんとう虫だまし、と言うてんとう虫によく似た悪い虫です。」

そこでテントウムシ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%82%B7)についてウイキペディアで調べて、次のことがわかった。
1我が家のプランターのナスやトマトの葉をかじったのは、ニジュウヤホシテントウらしい。(二十八星)
2. ニジュウヤホシテントウはテントウムシの一種で、テントウムシ科のマダラテントウ亜科である。
3. マダラテントウ亜科の多くは(ニジュウヤホシテントウも含む)はナスやジャガイモなどの葉を食害するため、別名「テントウムシダマシ」ともいわれる。
4. マダラテントウ亜科以外のテントウムシのほとんどは、肉食で葉に付くアブラムシを食べる益虫である。
5. マダラテントウ亜科のテントウムシは、草食で害虫である。

上記の説明を見る限り、そしてブログの写真と照合する限りニジュウヤホシテントウと見てまちがいなさそうだ。
何より、なすの葉をかじっているので条件はぴったりだ。

したがって、コメントで指摘いただいたこについては、どうやらテントウムシの一種で、通称テントウムシだましの一種「ニジュウヤホシテントウ」による食害ということになる。


参考「我が家の2012年の害虫被害(追)」http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/196a0d70f2013d9dd672b9b2413a777f
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路地裏園芸記&植物 120727金

2012年07月27日 21時35分43秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
ここ1週間以上前からゴーヤの伸びが止まった。
2週間前まで勢いよく伸びて、4本ほど大きなゴーヤの実をつけたので、おかずにし美味しく頂いたが、最後に収穫した長さ27cm余り、太さ6-7cmのゴーヤも、昨日食べ終えた。
ゴーヤはまだいくつか実をつけていたが、小さな実は全て枯れてしまった。

どうもゴーヤのプランターに一緒に自然生えで生やした、シソが原因ではないかと思った。
シソもかなり大きくなっていた。
シソはどこでも生える雑草だが、丁寧に育ててやると大きく根を貼り、名前の如く大葉になる。
スーパーでは結構いい値段での葉(オオバ)を売っている。
シソは、漢方の薬でもあるしシソはアレルギーにもよいという。
そんな有益なシソなので、引っこ抜いて捨てるのはもったいないので、7/22にゴーヤのプランターから抜いて、別の鉢に植えてやった。

その後に園芸用土に大量の油粕を混ぜた土を入れてやった。
シソを引き抜いた時は気付かなかったが、タチツボスミレも一緒に抜けたようで、タチツボスミレの大きく成長した葉が出ていた。
多分根スミレの株はあると思われるのでそのまま土をかぶせた。
このタチツボスミレは、昨年とある工場の前のコンクリートの溝の割れ目に大量に自生していた一部を採って、鉢で増やした物で、春には小さく可憐なスミレの花が咲き、いい香りがする。
それ以外にも、マルバスミレも雑草状態のものを見つけ採取し増やしたのがある。

特製の油粕入を大量に混入させた土を、ナスやトマトのプランターにも補給してやった。
作業とすれば、少し手間の掛かる作業だった。


ナスやトマトの葉が7月中旬以降小さな虫食いが大量に発生してボロボロの状態になった。
このままだとナスは枯れるのではないかと思うほどの被害であった。
7月19日の昨日記に詳細に記載しているのでコピーしておく。
「ナスの葉は、ほとんどすべての葉にたくさんの穴を開けられていて、ぼろぼろの状態になっていた。
以前ナスの葉にバッタやカナブンが居たので、そうした昆虫がナスの葉を食べたと、思って退治した。
しかし、その後も被害は広がる一方だった。
夜中に虫が這い出て食べるのかと思った。
ところが昨日昼食後、プランターに水をやりながら、何気なくナスの葉を裏返した。
ナスの葉に米粒のようなものが見えた。
よく見るとたくさんの足のようなものが見える。
始めてみる虫で、気持ち悪かったが、一瞬これだ!と思い、指で潰した。
改めて葉を順次裏返すと居るわ、居るわ、各葉に1-3匹は居た。
数え切れない虫を潰した。
ナスビに接して、トマトの葉が同じような状態なので、もしやと思いよく見ると居た!!
トマトも、かなりひどい状態なので、ゴミ袋を用意し、虫食いのトマトの葉を、手あたり次第切り取ってゴミ袋に入れた。
予想通りほとんどのトマトの葉に、同じ虫が居た。」

この話は、これだけではないと思っている。
自慢の、巨峰やブドウ(デラウエア?)が5月ぐらいから、無数の小さな丸い穴が開きだした。
今ではブドウや巨峰の葉はほとんど食い尽くされて、丸坊主で、青いブドウや巨峰の房は残り、ブドウの房はある。
青虫の被害は、今まで良く見ているので知っているが、丸い小さな穴の被害は2年ほど前からである。
これも同じ虫の仕業ではないかと思っている。
この虫は、白くて平べったくて数ミリ程度なので見つけにくい。
しかも、少し葉をかじってはすぐに移動する習性があるようだ。
トマトやナスの葉の茎でも移動中の虫をいくつか見つけている。

今年は、金柑の花の咲くのが異常に遅かった。
今も白い花をつけている。

イチジクは、8個のイチジクを美味しく頂いたが、甘みは少なかった。
イチジクの木には1cm程度の実が4-5個なっているが、全く大きくならない
ナスビは、数日おき程度の割合で収穫できる。
ミニトマトは、毎日5個程度以上収穫できる。
大葉=シソは、きっちりと育てていないので、葉が痛んでいる。

先ほどから路地で鈴虫?が低い声で、りーー・りーー・と鳴いているようだ。
店で売っているような、甲高いスズのような声ではない。
こおろぎのり・り・り とも違う鳴き方だ。
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ナスビとイチジクの成長と収穫

2012年06月24日 23時52分08秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
6月20日ごろに、ナスビとイチジクを始めて収穫した。
イチジクは、未熟な状態だが、大きくなりすぎて割れ始めたのでやむなく収穫した。
ナスビも大きかったが、味はいまひとつであった。
イチジクには、8個の実がなっていて、完熟待ちの状態だが、既にいくつかの枝に新しい数ミリのイチジクの実が成り始めている。






6月19日


6月18日


6月18日新しい数ミリのイチジクの実





6月21日



6月22日
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トマトの自然生え

2012年06月14日 23時36分59秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
先ほどのバラエティー番組で、出席者の一人が、トマトが嫌いで、トマトの実を花壇に捨てていたら、トマトが生えてきたという話をしていた。
私も、少し前までトマトが自然生えするなんて、想像もしなかった。

ところが今年、たまによく見る雑草が古いプランターに大量に生えてきた。
去年も生えていたけれど、全部抜き去った。
今年は、その雑草の名前を調べようと思ったが、何か分らないので大きく育ててみようと思いそのままにしておいた。
その雑草は、群生していて、どんどん茂っていった。

その間ホームセンターで、トマトの苗を買ってきて、専用のプランターに植えた。
葉の形が、買ってきたトマトの苗と、群生している雑草とは、少し違った。

群生している雑草を、間引いて古いプランターの雑草を3本にして良く育つようにした。
その後、少し大きくなると、古いプランターの雑草は買ってきたトマトの苗と同じ葉になっていた。

実は、去年植えたミニトマトの、実が熟れすぎたものが、この冬も腐らずに何個か古いプランターに落ちていた。
雑草は、トマトの実が落ちていた近くに生えだした。
そうした事から、古いプランターのトマトは、前のトマトの実から自然生えしたものに間違いないと思った。

その時、初めて自然生えのトマトを見た。
今は、自然生えのトマトも、既に花を付け結果している。

わざわざ、トマトの苗を買わなくても良かったようだ。
そのため、今ではホームセンターから購入したトマトの苗3本と、自然生えのトマト4本の計7本のトマトが成長中で、既に実を付け始めている。
桃太郎という品種のトマトは、購入した苗と自然生えが1本ずつある。
残りのトマトは、ミニトマトで5本ある。
これから大きくなるので、剪定とか枝を這わせたりとか、極めて限られたスペースでの栽培がこれから大変だ。
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山歩きの復活

2012年05月22日 12時38分02秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
一昨日の葛城登山は速いスピードで山を昇り降りできた。
ジムで短時間トレーニングするのと、長時間きつい負荷をかけて歩くのとは体力の消耗が違う。
そのことが分っているので、一昨日は、行く前は自分の体力が衰えているのではないかと、自信がなかったのだ
しかし、例え低い山にしろ、一昨日の結果は、私に山歩きへの自信を与えてくれた。
その代わり、今日も筋肉痛で悩まされているが、ビタミンB類の追加摂取で、楽になってきた。

20-30年前は、単独行で山歩きによく行っていて、自分では健脚と思っていた。
金剛―葛城山や六甲山の縦走コースで24kmや28kmを歩いた。
比良連邦や、北山もお気に入りで、一番奥深いところにもよくでかけた。
当時は、装備もしっかりしていて、非常用テントのツェルトやラジュースと非常食も常にリュックに入れて歩いていた。
無論地図やコンパスは必ず携行していて、道を間違え獣道に入ってもすぐに修正することも出来た。
単独行用のテントも持っていて、何度か計画的に一人でキャンプしたこともあった。

ところが十年以上前には、愛用していた自慢の登山靴が、山に行かなくなり、使わなくなって手入れを怠たったため、カビだらけになり捨てた。
更に最近では、山歩きは4-5年で数回六甲あたりの近郊の山の中腹まで歩く散歩程度の山歩きしか行っておらず、持久力や体力の衰えが心配だった。

山歩きをよくしていた頃も、山歩きから帰ると、よく昨日今日体験したような筋肉痛に悩まされたし、もっとひどい時もあった。
特に健脚向きのコースを歩いた時は、3日間ぐらい筋肉痛を起こすこともあった。
それらは、決まって1-2ヶ月間山に行かなかったときに起きた。
筋肉がなまっていたのだ。
毎週山に行っていると、健脚コースを歩いても、2日間も続く筋肉痛にはならなかった。

従って、昨日今日の筋肉痛は、予想の範囲だった。
それより、かなり速いスピードで昔のように山を昇り降りできたことが、良かった。
体力の衰えは、余り無かったようだ。

それにしても、やはり山歩きはすばらしい。
一昨日歩いて、再び山歩きをしたいと思うようになった。
ただ山歩きをするにも、遠方の山、例えば鈴鹿とか大台大峰とか奥比良とかに行くにも交通費がかさむ。
私が山に行かなくなった理由も、経済的理由も一つあったのだ。

六甲山や北摂の山へ行くには、それほど交通費は掛からないのでこれから、行くようにしたい。
出来れば、たまには大好きな、北山や比良山系にも行きたいし。
又、京都に行ったついでに、昔よく歩いた東山の尾根筋の散歩も復活したい。

今、中高年や、若い女性の間で山歩きがブームという。
確かに、一昨日は老若男女から子どもや犬まで多くの人が登っていた。
無論ヤマツツジを見に行くという目的もあるし、ケーブルで簡単に誰でも山に昇り降りできるということも原因している。
多分下りなら楽と考えて降りた人も多かったに違いないが、山歩きに慣れてない人には、急な下りが、非常に大変なことに気付いただろう。

20-30年前は、山歩きしている人は少なかったし、当時の登山者のほとんどが中年男性で、若者やまして若い女性はあまりいなかった。
山歩きがブームになるのはいいが、山を歩く人は、体力に見合った山を選び、それなりの装備で行かないと、大変困難な経験をすることになるかもしれない。

葛城山・金剛山・六甲山・生駒山・愛宕山・比叡山程度ならだれでも気軽に登れるし、装備も一般のハイキングコースなら、気軽な形で問題ないだろう。
ただし、山頂に売店といった施設の無い山やメインルートから外れたコースを歩くには、それに合った体力と、装備は必要だろうし、コンパスと地図で自分の位置を確認できる能力を身につける自己トレーニングは必要だろうと思う。

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梅がやっと咲き出した。

2012年03月04日 20時40分34秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ



やっと裏庭の梅が一輪咲いた。
この梅は、30年余り前に会社を辞めてから数年後に倒産した農事用温暖機の会社に勤めていた時に、帰りのバス停近くの園芸店で購入した盆栽型の苗木?から育てたが、一時花は咲かなくなっていて、その後白梅が咲き、現在は、元の紅白になっている。
一度枯れかた梅の木が、多くの蕾をつけている。」

手入れをしていない為、育ち具合の良くない沈丁花が蕾を付けている。
今年は植え替えて、来年たくさんの花を咲かせたいと思っている。
もう少しすると、沈丁花の香りと梅の香りが漂い、いい気分にしてくれる。



枯れかけているのは山茶花だ。
山茶花がしおれている


椿の写真を掲載していない。
まだ蕾が固い。
椿は確か、奈良の百毫寺か、その近くの寺で、販売していた椿の苗を購入した。
いつの頃か覚えていない。
山茶花よりは古い。
新薬師寺から、百毫寺に行き、更に山之辺の道を南下した時か、もう一つ寺を回ったときか覚えていない。
一人、ふらっと古寺巡礼したり、山之辺の道を歩くことは、散歩代わりの感覚だった。


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昨日の 雨も上がりぬ 大寒に 凍てつく梅の つぼみ膨らむ

2012年01月22日 15時05分57秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
昨日の雨で裏庭の梅のつぼみが急に大きくなった。
大きくなったといっても、数ミリ程度だ。

うちの庭は、南北に幅2.6mで東西の奥行き2m程の小さな庭で、西と南が2mほどの塀で囲まれ日当たりは悪い。
庭の東は長屋の住居部分の縁側で北は便所になっている。
その庭の南西方向に、戦時中にそなえられた、東西方向に長さ90cmほどの防火用水が、南の塀から50cmほど離して置かれている。

その防火用水は、30年前ごろまでは、金魚を飼っていた。
二・三十年前までは、冬になるとたびたび厚い氷が張っていたともあり、セメント製なので劣化しひびが入り漏水を始めた。
やがて、ある日急に漏れが激しくなり、朝見ると水がなくなり金魚が死んでいた。

その後、防火用水に土をいれ、そこに巨峰を植えた。
防火用水の上には、東西それぞれに木を南北に渡し、東側に梅の鉢を、西側に沈丁花の鉢を置いた。

今は大寒、つぼみはまだまだ固い。
一昨年は2月15日ごろに梅が咲き、すぐ後で沈丁花が咲いていた。(例年沈丁花が先のことが多かったと思う)
もう一月足らずで、梅の花の甘い香りと、凛とした沈丁花の香りが楽しめる。
春の足音が聞こえるまで、後しばらくの辛抱だ。



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一度枯れそうになった梅の木が、多くの蕾をつけている。

2012年01月14日 12時35分59秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
梅の木は、30年余り前に東大阪の中央大通り沿いにあった、農事用温暖機を作っている零細企業に3年ほど勤めていた時に、バス停のそばの園芸店で購入した。

購入した時は、紅白の梅で、鉢を入れても高さ30cmにも満たない木であった。
それから鉢植えのまま、余り手入れもせずに放置していると、花は咲かなくなった。
更に年月がたって、幹が二つに分かれていたが、片方が腐り、幹が一本になった。

更に年月がたち、花も咲かないので手入れもしてなかったが、夏に水やりを怠り枯れかけた。
梅の木は、枯れるかもしれないと思いつつ、思い出のある梅の木を生かそうと思い、鉢を入れ替え、土を入れ替え、手入れをした。

その頃、母が亡くなってから、母が育てていた植物を引き継いで育てていくうちに、だんだんと園芸に興味を持ち出した。
母はNHKの園芸テキストを買う割には、園芸が下手であった。
当時園芸資材も、近所の店では余り売ってなかったし、ホームセンターも歩いていける距離にはなかったので、やむをえなかったことだ。

私が徐々に園芸に興味を持ち出したのは、植物は世話をすると必ずそれだけの成果を見せてくれることに気付いたからである。
余談だが、梅を買った当時、農事用温暖機の会社に勤めていたが、修理の為多くの農家と接してきたし、水耕栽培のことも調査したりCO2発生装置の開発に係わったが、農業の基本に関しては無知だった。

幸い梅の手入れが功を奏し、梅は徐々に回復した。
ほとんど、枝もなくなっていたが、翌年から徐々に葉も茂り、枝も増えだした。

樹勢も回復したが、梅の葉が茂るだけで、花は咲かなかった。
そのうち、手入れをしていると、ある年突然数輪の白い花をつけた。

その後数年、毎年数輪の花をつけていたが、ある年から突然花数が多くなり、この梅は白梅になったと思った。
更に何年後突然、白い花の中に赤い花が数輪咲いているのを見つけた。

その後、剪定する時に、赤い花の咲いた枝を積極的に残した結果、白梅の割合が多いが、紅梅と白梅がうまく交じり合った、美しい梅になった。
多分剪定しなかったら、大きな梅の木になるに違いないと思っている。



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元町の画廊訪問と、街散歩

2011年12月20日 11時46分48秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
日記に書いたように、昨日元町の山手にあるギャラリーを訊ねて行った。
私は、幼児の頃に父の実家に一年ほど疎開した以外は、大阪生まれの大阪育ちで、大人になってからは、京都や奈良にはよく遊びに行ったが、神戸には六甲山系へ山歩きによく通ったり、美術関係でたまに行く程度で、神戸市内にはほとんど土地感がない。
元町あたりの山手は、神戸の異人館街に十数年前に数回展覧会を見に行ったことがあるが、主な道しか覚えていないし、途中の風景も随分変わったように思った。
今回のギャラリーの場所は住宅地のようで、昔の記憶は全く当てにならないように思った。

JR元町駅を出て、案内ハガキの地図を頼りに山手に向って坂道を歩いた。
大阪と違って、道に自転車は無かったし、通るのも見かけなかった。
こんな坂道ではとても自転車を使う気にはなるまいし、坂が急なので、下りも危ないかもしれないと、つまらぬことを考えつつ歩いていた。
昨日のプールの疲労から来ているのか、足のだるさを感じながら、それでも元気に坂を登りやっと山本通りに着いた。

地図を見ながら山本通を西に行く
途中いくつもの、山への分岐路があり迷いそうになるが、目印になる物が無いのでとりあえず直進した。
途中ブラジル移民関係の記念施設のようなものがあった。
更にしばらく歩くと、それらしきY字状の分岐路に出合った。

念のため立ち止まり、周囲を見渡すと、案内ハガキがあって、矢印があった。
矢印に従い急な坂道を登ると上下方向に分かれた分岐路があったので、更に登る道を選択しそこを上るとそれらしい民家の前にたどり着いた。
たどり着く手前の分岐路にも案内状が置いてあったので、間違いないこのあたりだろうと思ってあたりを見回したがどこにも看板は無い。

実は、日曜日の夜にパーティーが開かれるという話は 聞いていたし、案内状にも書いてあった。
しかし、場所も遠いし土地勘も全く無いので、夜は無理だと思って日曜の夜は行かなかったが、行かなかったことは正解だったと思った。
夜道で、この場所までたどりつく自信はないし、帰りも酒に酔った体で迷わずに駅まで戻れるかとか、酔ってこの距離を歩くのはきつい、といったこと実感しながらやっとここまで歩いてきたのだ。

道を間違ったのか、それとも、ここがそのギャラリーか、と思いつつ更に注意してあたりを見渡すと、そばに案内ハガキが貼ってあったので、恐る恐る、門の扉を開けて敷地に入り、家のドアを開いた。
すぐに人が降りてきて、作品を展示している部屋に案内していただいた。

ギャラリーで展覧会をしている人達4人は全員、良く知っているし、飲んで話もする作家達だ。
会場は、瀟洒な個人の家の2階を改造してあって、屋根裏の骨組みがむき出しで床は板張りで、木のぬくもりが感じられる、アットホームなギャラリースペースだった。
日曜の夜は、パーティーをし、ブルースの弾き語りもあって大いに盛り上がったという。

この日(月曜日)作家たちは会場にはいなかったが、ギャラリーオーナーといろいろな話しができた。
オーナーは、ギャラリーの生い立ちから、その他いろいろなことを話してくれた。
交通の便も話題になった。
暗くなる夕方からここに来るだけで、間違いなく道に迷いそうだし、酔って元町駅まで迷わず帰るのも大変だと思っていたが、オーナーの話によると、元町駅からバスが短い間隔で出ているという話だった。
ギャラリーでゆっくりと話を楽しみながら、作家たちの作品を観て満足してギャラリーを後にした。

近くにブラジル移民の記念館があって、その上が現代美術のギャラリーになっているが、月曜日が休みという話も、オーナーから聞いたので、場所だけでも確認しておこうと帰り道の途中に立寄った。
どうやらカフェもあるようだった。

その後元来た道を下っていると、北野・工房のまちという施設が目に付いたので入ってみた。
小学校を改造して作ったようだ。
教室や階段や廊下のレトロな感じを良く生かしている。
神戸の ケーキや、パンや、コーヒー、アクセッサリーやマッチその他文字通り手作りのおしゃれなショップが並んでいた。
2階には工房があって、体験制作もしている。
お金と時間があれば、楽しく長い時間この場所で過ごせそうに思った。

更に道を下り、やっと元町駅前に着いた。
元町駅の南に、古いパリの建物の風景のようにペインティングで装飾し、少しさびれた感じを出して、小粋な感じに作り上げたビルがあって、面白いことをしている、さすがおしゃれの街神戸と感心した。

元町駅から帰ろうと思ったが、せっかくここまで来たので、ガード下の商店街を通って帰ろうと思い、狭い通りの若者向けの衣料品店や雑貨店をキョロキョロ目で追いながら、ゆっくりと歩いた。

普段大阪の長屋で一日こもっていると、精神衛生上良くないと思っている。
出来るだけ、機会あるたびに、外出し新しい体験をしたいと考えている。
その意味でも、昨日の元町への未知の画廊訪問は良かったと思う。
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初冬の植物ものがたり 20111214

2011年12月15日 15時36分07秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ

今年早春に、玄関前の植木を手入れし、勢いの弱っていた地植えのバラを、鉢植えにした。
そのバラは、四季咲きで、ピンク色の美しい花を春夏秋冬咲かしていた。
鉢植えにするときに分ったが、バラの根はアスファルトや玄関尾セメントの上に乗せた土に大きく貼っていたが、バラの根元から幹にかけて大きく腐りが出ていた。

そのとき、このバラは多分だめだろうと思い、いくつか新芽を切り取り挿し木した。
鉢植えバラは、思ったとおり勢いを失い、初秋になると根腐れしたまま枯れてしまった。

挿し木した新芽は、梅雨時に新芽が開いたが、夏になるとほとんどの挿し木は、次の新芽を出すことなく枯れた。
挿し木の中でこの一本だけが新芽を出し葉をつけたが、それ以降秋になっても次の新芽をつけないので、枯れるのではないかと心配していた。
二・三週間前に新芽を出したので、このままふゆが越せるだろうと安心している。




アロエの花
ギャラリーをしていた時、塔本シスコさんに家のアロエの花が咲かない、という話をしていたら、その後団地にあった、アロエとゼラニウムと、白いムクゲの苗を届けていただいた。
ムクゲは、木に成長したが植え替えるときに枯れた。
ゼラニウムとアロエは今も花をつけている。



毎年シソ(オオバ)を鉢植えやプランターで育てている。
このシソは長屋横の駐車場にタネた飛んで、自然生えで成長したもの。
葉が茂っていた時は、駐車場を利用している人の犬が、シソをよく食べるといって、食べさせていた。
もう、ほとんどの横のシソが枯れているのに、まだ花をつけている。



小型トマト、写真には写ってないが、先端はまだ青い葉をつけている。
この実は熟さないのではないかと思っている。
たくさんの、トマトを摘果してこの根元に放置しているが、いつまでたっても腐らない。
ミニトマトを摘果したものは、赤くなり始めている。
奇妙な現象だが、トマトの抗菌力は相当強いのかも知れない。




イチジクが色づいた。
前にブログで書いた、冬越しするかもしれない小さなイチジクの赤ちゃんは無くなっていた。
今夜の夕食後にでも食べてみようかな。
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アメリカのクリスマスとヨーロッパの伝統的クリスマス菓子

2011年12月07日 09時29分12秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
クリスマスが近づいてきた。
クリスマスの期間アメリカにいた事があるが、その期間アメリカ人は、多くの人が故郷に帰り、家族と一緒に過ごす。
そのため、街はや学校は、正月の様に静かになり、留学生にとっては、さびしいクリスマスになる。
クリスマスをアメリカ人が、どのように祝い、過ごしているのか知らなかった。
感謝祭の時は農家にホームステイして、ある程度様子が分った。
ハロウィーンでは、街ではあちこちで仮装パーティーをしていたようで、街中では仮装している人を多く見かけて、盛り上がっている感じだった。
それ以外にも、アメリカの年中行事もいろいろあるようだが、外国人にはその行事の実態は分りにくい。

海外の祭りで、日本人に馴染み深いのはやはり、クリスマスだ。
今朝の英語講座を聞いていて、話題がクリスマスのお菓子の話になった。
そこで驚いたことがあった。
アメリカでは、クリスマスケーキは一般的でなく、クリスマスクッキーを焼き、子供のいる家庭では、サンタクロース用に、クリスマスクッキーと牛乳をクリスマスツリーの下に置くのだという。
始めて聞いた話だった。
今まで、クリスマスケーキはアメリカから入ったもので、キリスト教圏ではクリスマスケーキで、祝う物だと信じていた。

そこで、クリスマスのお菓子について調べてみた。
ウイキによると日本のクリスマスケーキは、「不二家が1922年(大正11年)頃から広めたものである。」とあった。
成るほど、バレンタインデーや節分の巻寿司や神前結婚と同様、余り一般的でないか、又は新しく作り出したものを、商業ベースに乗せたものらしい。

日本人は、商売人の仕掛けに弱いようだ。
よく言えば、流行に敏感、悪く言えばお人よし・騙されやすい、ということになるかもしれない。
その原因は、村型社会(人と違ったことをしない=同調性)の国民性に起因しているかもしれないが、これからも継続して考えてみたい。

各国のクリスマスの、伝統的お菓子がウイキに書かれていたので、参考の為下記にリンクを掲載した。
各国のお菓子の作り方も、その下にリンクを掲載している。

フランス - ビュッシュ・ド・ノエル
イギリス - クリスマスプディング、ダンディーケーキ
ドイツ - シュトレン、     マルツィパン
イタリア - パネットーネ、パンドーロ


参考
クリスマススイーツの作り方’(くらしと生協)http://www.e-kurashi.coop/shop/list/index.do?x=&brand=shop&tt=1&cc=400804

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