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スティーブ、君がこの世の人でなくなったとニュースで知った時、僕は「嘘だろ。」と疑うことしかできなかった。もちろん、君の体調が思わしくないことくらい知っていたよ。だけど、こんなに早く亡くなるなんて、思ってもみなかった。世界中の人達が君の死を残念がっている。僕は、ただのマックユーザーであり、アップル社のカスタマーであり、スティーブ・ジョブスのファンに過ぎない。まだコンピューターが特別な人にしか扱えない時代に、「将来、コンピューターは誰にでも扱えるようになる。」という話を信じてコンピューターの勉強なんかしないでおこうと決心した僕の前に現われたのは、君が創造したマッキントッシュだった。生まれて初めてパーソナル・コンピューターに触れた時の衝撃は今も忘れない。それから僕は、四台のマックを買い替えながら使い続けてきた。それはとても素晴らしい体験になったよ。コンピューターの勉強をしなかったから他のことに時間を費やすことができたしね。最初に手にした「LC575」は皆がそうしたように、できるだけチューンナップさせてもらった。「iMac350ブルーベリー」は傑作だった。後ろ姿もお洒落なパソコンなんて他になかった。我が家のマスコットになったよ。日本ではオムスビって呼ぶんだ。おかしいだろう?「iMacG5アンビエント・ライト・センサー」はモトローラのチップを積んだ最終モデルだ。君がMPUをインテル社製に乗り換えるって言うから慌てて買ったんだよ。懐かしいエピソードだ。今はインテルベースの「iMacG5」を愛用している。君の偉業を僕が賞賛しても始まらない。だけどお礼が言いたくなったんだ。今まで君の発言には耳を傾けてきた。君の言う革新的な思想に心開いてきた。でも、もうそれが聞けなくなると思うと寂しい。君が提唱した世界はまだこれから始まるんだよ。その目で確かめて欲しかった。もっと君の創造するデバイスやシステムを体験したかった。安らかな眠りを心から祈っている。Thanks.Steve.
私の勤めていた会社も、当時は先端をいくと就職した時にまわりから言われましたよ。
会社のスローガンは「人、技術、創造」でした。
どこまで、すすんでいくんでしょう。
紙パンチ、フロッピー懐かしくもあります。