ちゃきちゃきの江戸っ子と言われると、必ず神田の生まれと続いて連想します。神田の明神様でお百度参りをしてきた話は落語か時代劇ドラマで何度耳にしたことか。江戸の下町の象徴でもあり、歴史を感じる場所です。だから東京で是非ともお参りしたい神社の一つが「神田神社」でした。今回は仕事で移動中のJR御茶ノ水駅から歩いて行きました。鳥居をくぐるとすぐ境内でした。東京の市街地の中にあるので敷地はそれほど広くありません。境内もフットサルのコートが一面できる程度です。720年に大国主の命(オオクシヌシノミコト)が鎮座してからの由緒で少彦名命(スクナヒコナノミコト)と平将門も祀っています。平将門は首が身体を求めて彷徨うのを怖れて鎮魂のためでもあります。江戸時代からこの神社を108の氏町が支え、江戸の文化を育んできたのです。二礼二拍手一礼。人気がありますね。参拝客は途絶えません。神田の地名の由来は諸説ありますが、地形的に平地から近い高台になっていることから、ここで稲作があったとする話を聞きました。昔は斜面を利用して水の流れを作り、水耕をするのはごく自然なことでした。古い神社では稲を奉納するために専用の水田を所有していることもあり、神田とは神の田んぼであると指摘する人もいます。なるほど。僕も今住んでいるいる場所は、元々宮地と呼ばれる神社が所有する水田だったと知っているので、納得しやすい話に聞こえます。銭形平次の碑もありました。明神下の平次は誰でも知るところです。この神社の近くに明神下という地名が残っていました。シャーロック・ホームズじゃないけど架空の人物を実在に見立てて洒落るは大好きです。神馬神幸号(愛称あかり)のポニーがいたり、ロボット獅子舞のおみくじがあったりと何かとユニークな「神田神社」ですが、一番面白かったのは絵馬です。願掛けの文字と一緒にほとんどアニメが描かれています。どうして?とその時は疑問に思ったけど、帰り道秋葉原駅に向かって気付きました。秋葉原の地名は神田でした。秋葉原のほとんどは神田なんですね。それに「神田神社」から離れていません。歩いて300Mほどです。これは意外中の意外でした。秋葉原には何度訪れたかわからないほど来ているのに今まで気にしていませんでした。氏町だったんですね。ということは電気街もパソコンオタクもフィギュアもメイドカフェもAKB48も日本文化であり伝統的だってことになるのか?








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