スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

カーネーションの花束

2012年03月31日 | ネイチャー/ペット
危うく忘れるところだった今年の記念日です。まあ、毎年毎年きちんと覚えている旦那も全国にそう多くはないことくらい僕にも分かりますから、そのことに負い目を感じることもないんですけど。僕は、毎年欠かさず記念日には花束を贈ることにしています。もう習慣になっています。わざわざ用意しなくてもいいと言われながらも続けているのは、これだけ続くと止める理由も必要になってくるからです。止める理由が見つからない以上、記念日には花束を買って帰ることになります。大体、スイート・10ダイヤモンドなんて誰が後ろで操っていたのか知りませんが、買わないといけないと思ってお小遣い貯めて買ってしまった僕です。購入先の高島屋の宝石売り場にはスイート10用の商品が一点しかなかったので驚いたと同時に、そんな商品を誰も買いに来ないことに気付くことにもなりました。・・・騙されやすいタイプなのかも知れません。閑話休題。今年は休日なので花屋さんはいつもより空いていたようでした。(それでも来客が途切れることはありませんでしたが。)毎年、送別会の日と重なり、花屋へ駆け込むと花束の予約がいっぱい入っているので、早めに予約をしないと間に合わなかったりするんです。今年も店員から「用途は送別会ですか?」と聞かれました。・・・今年は何の花にしようかと迷いました。バラとミニバラがたくさん置いてありましたが、同じくらいカーネーションも置いてありました。カーネーションは赤かピンクだと思っていたら、他にもあるんですね。薄いグリーン。輝くようなイエロー。派手な赤。最初一色のカーネーションにするつもりだったのですが、店員から同系色で二色もいい感じです。とアドバイスをもらったので紅色に近い赤と淡いピンクのカーネーションにしました。かすみ草を合わせてみたらまとまりもあっていいコンビネーションになった気がします。ピンクの方は鴇色に近いかな?色って難しいんですよ。組み合わせとか。カーネーションは花弁の線が複雑でボリュームもあるので花として見応えがあります。綺麗に写真を撮るのだって難しい花でした。花を綺麗に撮れる人はカメラのセンスがあると思います。僕はまだまだ。そう言えばカーネーションって母の日の花ですからこの時期はまだ早いのではないかな?しっかり咲いてますけどね。
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稲城 稲城天然温泉 季乃彩

2012年03月30日 | 温泉
JR南武線南多摩駅は東京都です。神奈川との境がややこしいこの辺りに少し愛着があります。若い頃に武蔵小杉(こちらは神奈川県)付近に住んでいたことがあるので、南部線と東急東横線はよく乗りました。テニスをするためにここへ来たことがありましたが、その時は南多摩へ行くなんて森へ出かける気分でした。今でこそ住宅が建ち並び、道路や商業施設も充実していますが、武蔵野は丘陵が続く土地柄で昔は野原や畑も多く、タヌキが出てもおかしくない場所だったんです。南武線から見渡す景色はどんどん変化していきました。南多摩駅は複線の片方は高架工事が済んでいて、もう片方は地上のままなので上りと下りでホームの高さが違う珍しい駅になっていました。近代都市化はまだ進行中です。今日はそこから歩いていける温泉「季乃彩」へ行ってきました。「ときのいろどり」と読みます。入泉料は700円でした。入り口は門まで用意してあります。こんな場所に源泉かけ流しがある温泉ができたなんて知りませんでした。綺麗な施設で内湯と露天風呂の他に各種の機能付き風呂、岩盤浴、マッサージ、床屋、レストラン、休憩所など今時の温泉にあるものは一通り揃っています。源泉は関東一帯に広がるあの赤い色の湯でした。横須賀から浅草まで同じお湯が出るんだと思ったけど、この南多摩も同じ湯が出ています。ナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉なんだそうです。湯触りがとてもいいです。ぬめり感があって肌にしっとり絡み付く湯です。それはそうと「ねころび湯」はいいですねえ。今回もここで時間を過ごすことが一番多かったと思います。源泉にこだわっている温泉なのか、なんと「ねころび湯」に使われているのも源泉でした。石の上に流れる湯の上に寝ころぶだけなんだけど落ち着きます。背中から足まで裏側だけ温かいと多少風が冷たくても構わないから不思議です。眠くなる。眠くなる。この温泉の湯はとてもいいので、馬鹿にしてはいけませんね。機能付きの湯も含めて順にゆっくり湯汲みを楽しみました。重い荷物を引きずりながら連泊で出張すると、肩も足も痛くなってきます。移動中の電車も長距離だと腰が痛くなります。そんな時に身体をほぐすために温泉に浸かるとリフレッシュになっていいもんです。

稲城天然温泉 季乃彩 公式サイト
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オープンウォーター炬燵水練記 10

2012年03月28日 | スポーツ
コンディションを保つには、なんるべく日にちを置かずにプール通いをしてトレーニングをするのが良い方法だと分かっていますけど、中々思うようにはなりません。週に一回程度が今のところ無理のないペースになっています。今日も一周間ぶりのトレーニングになりました。仕事で茅ヶ崎へ来たので帰る前にひと風呂浴びて・・・えーと違った!ひとプール浴びて行くことにしました。茅ヶ崎市屋内温水プールは最近改修して綺麗になったプールです。出来立ての頃、何度か通いました。その時は壁なのか床なのか分かりかねましたが、独特の塗料のような強烈な匂いがプール中に漂い、正直言って臭かったのを覚えています。あれからしばらくして匂いは気にならない程度に収まりました。平日の昼下がり。それほど混んではいませんでした。しかし、25Mの短水路でコースも少なくウォーキング専用とフリースペースを確保すると、遊泳コースは3コース分だけになります。そこへ25M区切りの一方通行で2コース使い、それもターン禁止ルールになると、ターンが可能なコースは1コースになってしましいます。その中でロングの練習をするとなると追い抜きをしなければなりません。(追い抜かれることもある。)係員に断って追い抜きの許可をとり、メニューをこなしました。今日のメニューは500M3本です。最初スイム500Mを泳ぎ、休憩をはさんでスイム500M。ショルダータッチを意識してストロークを身体の近くでするように泳ぎました。ちょっとペースは遅くなります。レストを1分ほどとり、更にスイム500M。残り15Mはラストスパートしました。ダウンはクロールを25M4本。ブレスト25M4本。バタフライ25M2本で終了し、合計1750Mです。1本目で頑張り過ぎてしまったのか、疲れが出てしまって息を切れてしまう練習になりました。コンディションは良い状態なので、負担が大きいとか、疲れが取れなくてだるさが残るようなことは起きていません。丁度いいかな。先日、健康診断の結果が出ました。アルコールと脂肪の摂り過ぎに注意しましょう。と書いてありました。身に覚えがあります。もう少し泳ぐ?
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ナズナで遊んだよね

2012年03月25日 | ネイチャー/ペット
今年の冬は長く続きますね。もう3月も終わりに近付き、残すところ一週間しかありません。それなのに北海道、東北、北陸は雪が降るなど日本列島は冷え込んでいます。僕の住む街も寒かったです。この冬のシーズンは、いつもの年と比較しても寒さが厳しく、雪も多ければ気温の低い日も数多くありました。暑さ寒さも彼岸まで。ってどうなったの?桜の花どころか梅の花も咲いているのでしょうか。テレビでは水戸の偕楽園では遅くなった梅が咲いたところで、このままでは桜と梅が同時に見られると写真を撮りに来たオジさんが喜んでいました。つい先日、その偕楽園に僕も行きましたが、まだ蕾のままで梅の花は残念ながらこの目にすることはできませんでした。我が家のバルコニーの鉢植え達は、昨年の工事の時にいろいろと整理してしまって、数が減ってしまったけど、アーモンドもやっと一輪咲いたくらいで椿も蕾のままです。することがこれといってない日曜日なので、雨上がりのお昼前に飼い犬の散歩に出かけました。春を探しに。なんて言うと気障かな。お昼が近いとういのに寒くてコートを着なければなりませんでした。犬は毛皮を着ているのでいいよなあ。近所を見渡すと冬の景色と変わりません。桜は幹と枝のシルエットしかありません。それでも花らしい花が咲いていました。道端に白い花がいっぱい咲いています。そうそう。これこれ。雑草の代名詞・・・。何だっけ?あれ?思い出せない。名前なんだっけ?と首を傾げながらも確実に春がやって来ている証拠がを見つけることができました。子供の頃、この花でよく遊びました。そうそうナズナです。別名ぺんぺん草。春の七草です。花は地味な白い花弁、細い茎についたハート形の葉のような種が入っているところを、全部茎から離さないように少しだけちぎってぶらぶらと揺れるようにしたら、花と茎ごと回したり振ったりすると、しゃりしゃりと音が鳴るので、なるべく大きな音が鳴るように工夫したものです。学校へ行く道に道草しながら。ひょっとして道草ってこうやって遊ぶことなのかな。懐かしくて一本家に持って帰って作ってみました。鳴ります。鳴ります。他にも、咲いてはいなかったけど、たんぽぽが新緑の葉を地面に広げて伸びていました。知らず知らずにそっと春はそこまで来ています。

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オープンウォーター炬燵水練記 9

2012年03月20日 | スポーツ
暑さ寒さも彼岸までと申します。日中は温かく感じる日になりました。でも朝夕は寒くて暖房を切ることはできませんが。オープンウォーターの競技日程が決まり、競技内容の詳細が発表されました。今度、泳ぐなら2kMだな。と心に思っていたら、なんと沖縄の大会の長距離は1マイルと2マイルの選択になりました。今年に入って2kMを念頭にコンディション作りをしてきたので、3kMオーバーに挑戦するかどうか迷っています。500Mを10分で泳ぐペースで考えると3kMは1時間はかかります。まだ一度しか海のレースに出たことがないので、次は1マイルのレースに出場した方がいいかも。祝日の一宮温水プールはあまりお客はいませんでした。学校は春休みですし、天気がいいからお出かけする人が多いのでしょう。ところで、このプールの入り口には女の子の銅像が立っています。タイトルは「花を持つ少女」なんだそうです。よく見ると片手に摘んだばかりの野花を手にしています。よく来るプールだけど今まで気付かなかったなあ。もうすぐ春です。とりあえず1500Mの練習量をこなすことにしました。徐々に調子は上がっているので、スイム500Mを3本泳いでみました。ストレッチをして最初の1本を泳いだところで休憩が入り、残り2本はレストを数分おいて泳ぎました。イージーでのウォーミングアップはなしです。同じコースのスイマーのペースもあるのでスピードは出せませんでしたが、3本ともにペースは一定に保ち、コンティニュアスです。留意したのはリカバリーでした。スムースに水から抜くことと、スムースに入水する。疲労を抑えるフォームを心がけました。ブレスは楽でした。1500Mを泳いでも乱れはありません。タイムも大体ですが10分ペースでした。自信が持てるコンディションです。ダウンは150Mをクロールで、150Mをブレストで泳ぎ、ラストにドリルのつもりでプルのダッシュを50M3本泳いでトレーニングを終了しました。合計1950Mです。最近ブレストを泳がなくなったので忘れないように泳いでみました。ドリルはトレーニングメニューには入れていませんでしたが、楽過ぎたので有酸素運動になるように追加してみました。これだけ泳いでも体重が減っていません。最近はむしろ増えました。体力をつけるために食べることが原因だと思います。腕も胸も筋肉は増えていようなので、全部脂肪ではないと信じたいところですけど。
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飛び出し坊や

2012年03月16日 | 文化/歴史/技術
滋賀県を車で走ると、道路の脇に子供の走る姿をかたどった看板を目にします。その名も「飛び出し坊や」なんですが、今年「タモリ倶楽部」をご覧になった方は少し分かると思います。僕も観ていました。イラストレーターのみうらじゅん氏が命名したこの看板。放送を観てから気になってしかたがなかったので、フロントガラス越しに注意して見てみることにしました。「飛び出し坊や」は全国に広がっているようですが、滋賀県東近江市(当時は八日市市)の自治体が子供の交通安全の対策として久田工芸の代表者久田泰平さんに看板を注文し、その後類似の看板が作られるようになったという話です。みうら氏はこのオリジナルデザインの原形を「0系」と呼び、みうら氏も購入して所蔵していました。今でも本人が製作を続けていて、購入することは可能なようです。道路に勝手に看板を設置することはできませんが、自治体が主体で設置する正規のものから個人で家の敷地内の道路脇に掲げている自作のものまであるようです。特に学校の通学路や家が密集している道路は多く見かけました。デザインはバリエーションが豊富で、女の子のものもあれば、サッカーボールを蹴っているもの。それに爺ちゃん、婆ちゃんなど面白いものもあります。最近滋賀県に旅行する機会があった上の娘は、「タモリ倶楽部」の放送を僕と一緒に観ていたので、県内の移動中に「飛び出し坊や」を捜すのが楽しかったようです。その上の娘は子供の頃、自宅の前で道路に飛び出し、車にひかれた経験を持っています。無邪気に「飛び出し坊や」に興味を示していますが、あの時のことは忘れてしまったのかな。その時、事故の知らせを聞いた僕も妻も強いショックを受けて、その日は眠れない夜になったことを今でもよく憶えています。幸い後遺症も発症せず、元気にすくすく育ってくれました。滋賀県に多い「飛び出し坊や」は、交通事故で子供が怪我をしたとか、中には亡くなってしまったような悲しい出来事が背景にあったのだろうと思います。確かに、車を運転する者にとっては注意喚起になっているような気がします。どこかの団体が募集する標語よりずっと効果があります。最初は、いささか主張が濃いような気がして、あまり感心してはいなかったのですが、子供を心配する親心が分かるようになってから見てみると、違った印象を持つようになりました。最近子供が減りました。学校が終わる時間でも下校途中や外で遊んでいる子供の姿を見かけることが少なくなりました。それより高齢者の無謀な横断の方がよっぽど多いので、坊やより爺さん婆さんを増やした方がいいかも知れませんね。

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豊田 パインズゴルフクラブ ~落ち着いて振れば・・・

2012年03月15日 | スポーツ
しばらくゴルフ場に出向くことがなかったので不安はありました。感覚が無くなるというか、どうやってボールに当てるんだっけ?と、とぼけたくなるくらいです。パインズゴルフクラブは一日寒かったです。真冬並の寒さでした。春はもうすぐなのに今年は冬が長引いています。寒さの理由は風です。体感温度が下がります。風が止むと日差しが当たり、陽気になるのですが、ほんの一時でした。天気が良かったことが救いだったと思います。アウトからインの順でラウンドしました。午前中のアウトは案の定、当たりは悪かったです。本当にどこか忘れてしまっているんですね。OBが二つ出て50を切れませんでした。ありゃりゃ。冬芝は手強いと言いますけど、それにしてもです。残り3ホールの前で何とか修正点を見つけることができたので、持ち直すことができる感触を掴みました。左腕の肘でした。肘が曲がったままテークバックしていたためにトップ気味のショットになっていました。午後のインでは当たりに勘が戻って来てアンダー50で回ることができました。やれやれ。パインズはコースを改良してからバンカーがくせ者です。距離はそれほど長くないので、やり易いはずなんですけど。グリーン周りのバンカーを避けたいのですが、それでもちょっとは捕まりますした。それに今日はパターがよくありませんでした。パーは二つだけ。インではボギーの連続になりましたが、ことごとくバーディトライもパートライも外れてゆきました。悔しい。考えてみれば、ティーショットで神経の大半を使い切り、セカンドではバンカーのプレッシャーに遭遇し、たとえパーオンでグリーンに上がったとしても、くたくたの精神状態なので芝目を読む元気もありませんでした。入れたいっていき気持ちはありましたけどね。ゴルフはメンタリティーのスポーツです。ラウンドして最初から最後までリラックスして打てたら、きっといいスコアが出るんだろうなあ。なんて思います。素振りもせず、打ちっ放しにも行かず、ましてレッスンなど受けないで、どこまでベストスコアが出せるか。そんな遊びをしていると思えば、気楽にプレイできるんじゃないか。なんて思ってみたりしています。
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小エビのクリーム煮 クレープグラタン ~ポレンタの粗挽きソーセージ添え

2012年03月10日 | 料理/グルメ
3月に入り、三寒四温の言葉もありますが寒い日と温かい日が交互に繰り返しています。今日はフランス料理を古田祐二氏から学ぶため、いつものメンバーと新しいメンバーが集いました。メンバーが増えると新鮮な感じがします。さて、お題のメニューの方ですが、「小エビのクリーム煮 クレープグラタン」はフレンチらしい手間のかかる料理。「ポレンタの粗挽きソーセージ添え」は、イタリアのトスカーナ地方の郷土料理で、ポレンタとはトウモロコシのご飯と言っていいのか・・・パスタの一種だそうです。「小エビのクリーム煮 クレープグラタン」は、まずオニオンをペーザンヌ(田舎風に)にカットして、エリンギをコンカッセにカットします。小エビは殻を剥いて背わたを取り除き、1センチ大にカットして塩・コショーをふっておきます。フライパンでオニオンとエリンギと小エビをバターソテーして白ワインでフランベします。その後、ベシャメルソースを混ぜて卵黄と和えます。ベシャメルソースは古田シェフが仕上げてくれました。小麦粉とバターとミルクを木べらで捏ねて作るのですけど、艶が出るまで仕上げるのは職人技が必要です。クレープは、小麦粉と全卵とミルクをホイッパーでかき混ぜ、濾してからフライパンにバターをひいて薄く焼き上げて作ります。ベシャメルソースで和えた小エビは、塊にしてクレープで包み、四角く形を作ってバットに並べたら、残ったベシャメルソースを上からかけて、チーズを載せてオーブンで焼き上げます。焼き色が付かない時は、バーナーで炙ります。ちょっと面倒臭いレシピです。しかも失敗しかねない手順が多いので真似は難しい料理です。「ポレンタの粗挽きソーセージ添え」は見た目には、スクランブルエッグとソーセージとケチャプに見えますが、そうではありません。粗挽きソーセージはオイルバターでソーテーして白ワインでフランベしただけですが、ポレンタは鍋でたっぷりの水を沸騰させて粗挽きのトウモロコシの粉を入れて、木べらでかき混ぜながらふっくらに仕上げます。これもコツがあるようでシェフの出番でした。バターで香りを付けて完成です。トマトソースはしっかり煮込んで作りました。オニオンスライスとニンジンスライスをバターソテーしてからトマトピューレを入れ、ローリエの葉と香草の茎も加えて30分ほど煮込み、塩・コショーと砂糖で味を調えてから裏ごしをしました。かなり濃厚です。このポレンタとグラタンはお腹にくる料理なので、パンに手が伸びることがなく余ってしまうほどでした。クレープはお菓子みたいだけど、れっきとしたディッシュなんですね。

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明日香村 高松塚古墳

2012年03月08日 | 文化/歴史/技術
僕が歴史、それも古代大和朝廷の誕生に関心を持ったのは大人になってからでした。歴史の勉強がしたいからではなく、歴史に詳しかったわけでもなく、丸めてその理由を考えると、わからないことが多いからと言っていいかも知れません。つまりミステリーなんです。学校で教えてくれなかったことがあると気付いたのですね。自分が生まれた国のことを知りたい。自分は日本人だけど、日本人って何だろうと考えると、これがよくわからないんですよね。「乙巳の変」「大化の改新」「壬申の乱」は日本が日本になる時であったと最近感じてるところです。その舞台となった土地は飛鳥地方であり、時代は飛鳥時代です。年号で言えば500年後半から700年初期でしょうか。仏教伝来から記紀が完成するまでと考えても面白い見地です。仕事で奈良へ来ることがあるので、楽しみの一つに古代の遺跡を訪問することがあります。今日は「高松塚古墳」へ行ってきました。近鉄飛鳥駅から徒歩で15分くらいのところにあります。春を待つこの季節は青葉がなく寂しい感じですが、明日香村独特の地形による穏やかな風景は健在です。国営飛鳥歴史公園の中には高松塚古墳の他、高松塚壁画館、文武天皇陵など隣接し、綺麗に整備されています。明日香村にはこのような遺跡が多数点在し、見どころは多い地です。時間の都合上、高松塚古墳と壁画館だけ見学してきました。飛鳥美人で有名な壁画のレプリカを見ることができます。高松塚古墳は近くで見るしかありませんし、本物は保存のために移設してありません。古墳の方は整備され過ぎて芝生が養生し、段差が大きいゴルフの砲台グリーンみたいです。ウエッジでチップショットを打たないとグリーンに載せられないな。と余計なことを考えました。壁画は実大寸のレプリカでしたが、本物と変わらないリアルな表現で十分よくわかります。石の棺には人骨があったので墓と考えてよいと思われますが、誰だか判明していません。壁画は、玄武、青龍。白虎、男子群像、女子群像、日像、月像、星宿(星座)が描かれていて、朱雀は剥がれ落ちたと考えられています。日本のピラミッドなんて呼ばれるわけであります。大陸文化が色濃いと専門家は検証してしています。遠い昔、この土地で日本が作られたと思うとわくわくしますね。まだ発掘されていない古墳もありますから、壁画あのある遺跡はまだあるかも知れません。飛鳥は楽しい。
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オープンウォーター炬燵水練記 8

2012年03月06日 | スポーツ
3月に入りました。月日が流れるのは早いものです。2月には1500Mを基本としたトレーニングを組みました。3月も引き続き1500Mを目安に泳いでいこうと思います。思うようにプールに足を運ぶことができないので機会を伺いながらのトレーニングになります。少し間を空けて今日は千種スポーツセンターへ行きました。地下鉄東山公園から歩いて行けます。仕事の帰りの時間では、まだまだ辺りは暗い季節です。天候が良くなかったので月はおぼろでした。気温が上がり春の予感がしてきます。平日の夜、千種スポーツセンターの温水プールに集まってきたのは、年配のベテランスイマーが多かったような気がします。僕よりはるか年齢が高そうな方々の身体は、皆が引き締まっていて、それほどでもない僕としては気恥ずかしいくらいです。最初500Mはウォーミングアップのつもりでトータル・イマージョン・スイムを意識してゆっくり泳ぎます。最初の300Mくらいまでは水が重たく感じますした。休憩をはさんで次の500Mはレースモードのハードスイムで泳ぎました。前でプルをするように心がけ、なるべく身体のサイドに引き寄せ、早めのタイミングでリカバリーをします。その後、レストを1分ほどとり、続けてハードスイムで500M泳ぎました。本当はイージーでいこうと思っていたのですが、ハードに変えました。理由は、自前のプルブイを持ち込んで、バタフライのPKCをタイマーで計りながらリミットトレーニングしている50代後半とみられる女性が隣のコースにいて、「こっちが空いているからどうぞ。」と声をかけてくれたので言葉に甘えてコースを変更したものの、その女性のハードな練習に感化されてしまい、僕の方も全力で500Mを泳ぐ気になったのです。ちんたら泳いでいられませんからね。しかも上級者コースなんだし。ダウンは200Mで今日のメニューは合計1700Mになりました。ハードスイムを500M2本泳ぐなんて、何だか自分でも信じられません。クロールは苦手だったことが忘れ去られてゆく感じです。それにしても今日のお客はレベルが高い人が多かったです。そうそう最近、短水路で長い距離を泳ぐことが多くなったので、距離を数える時は、引き算式にするようにしました。この方が間違えが少ないです。足し算式だと50M数え間違えることがよくあります。
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