スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

カポナータのスパゲティ ~鶏肉のソテー赤ワインソース

2007年04月30日 | 料理/グルメ
ゴールデンウィークの最中でありますが、どこにも出かけずに家で片付けをしていました。天気が良いし気温も上がってきて暑いくらいの陽気になってきましたので、久しぶりにバルコニーでランチをすることにしました。どうせ娘達の食事の世話をしなければならないので、何か美味しいものでも作ろうと考えて彼女等に意見を聞いてみます。珍しく「トマト」を使ってくれれば良いという意見にすんなりと収まりました。いつも意見が割れて大変なのに。冷蔵庫の中には鶏肉と野菜ぐらいしかなかったのでトマトベースのパスタにしようと思い「カポナータのスパゲティ」に決めました。初めてだけどレシピは簡単なので心配ありません。同時に鶏肉を調理することになるのでこれも簡単にソテーで済ませることにしました。カポナータですがトマト煮を意味するイタリア料理です。在り合わせの野菜で作りました。ん?香料野菜のセロリが無い。って訳で下の娘にスーパーまで買い物に走らせます。(後でわかりましたが良く見ると冷蔵庫にありました。)EXヴァージン・オリ-ヴ・オイルを加熱したらニンニクとセロリを潰して鍋に入れて軽く揚げます。ニンニクは外に出してトマトの水煮を混ぜてよく煮込み、塩とバジルで味を作ります。後は野菜をサイコロ大に刻んでサラダ油で素揚げしたものと和えるだけで完成です。野菜は茄子、赤パプリカ、オニオン、いんげんの4種です。同じ色を避けて使ってみました。野菜の食感を残すように短時間で油を通すことと、トマトはしっかり煮込んで一度冷ましてから再び温めると上手く出来上がります。鶏肉は皮を剥いで筋を切っておき、塩・コショーで下味を付けてから小麦粉をまぶしフライパンででソテーします。片側が焼けたらセージとローズマリーを足して焼き上げます。ソースは肉汁を利用して赤ワインとバターを加えて煮込み、塩と白コショーで味を調えればOKです。二品ともうまくできたので娘達の評判は上々でした。作り始めた時は風が吹いていて日差しも弱かったけど、食べ始めたら日光が強くなりちょっと暑かったです。でもまあ、こうして食事を作ったら食べてくれるんだから僕も楽しまないとね。後片付けをやりたがる妙薬があればこっそり混ぜてやるところだけど。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

アナログレコードを聴く

2007年04月28日 | アイテム
随分前にアナログレコードプレーヤー用のカートリッジを安く手に入れたのですが、上手く調整できなくて放っておいていました。何気にアナログレコードを聴きたくなって再度挑戦することにしました。プレーヤーは貰い物のテクニクスSL-1650、それにオーディオテクニカのAT10Gをセットしています。テクニクスのSLシリーズと言えば最近の若い人はDJが使うスクラッチ用ターンテーブルを連想するようです。時代は変わった・・・・。以前は針圧調整の方法がよくわからず適当に針を落として鳴らして調整したところ、針飛びが激しく聴くに耐えない状態でした。勘に頼る方法では、何度やっても上手くいきません。今時アナログプレーヤーの調整などは書籍で手に入りにくいので冷静になってネットで検索してみたら、マニアのサイトに詳しく紹介されていました。トーンアームの針圧調整はカートリッジを付けたままバランサーで水平をとり、目盛を0に合わせたらダイアルを指定の針圧に合わせます。この時バランサーとダイアルを同時に調整することがわかりました。アンチスケーティングの目盛も針圧と同じにます。ふむふむ。カタログを見ると2gだったのでピッタリ2gにしました。学生の頃バイトで買ったテクニクスSL-Q6はリニアトラッキングだったので、トーンアームの調整をしなかったんですね。だからよくわからないはずです。ヘッドシェルのオーバーハングも違っていたのでドライバーで付け直して調整しました。33回転のピッチコンロールも調整しました。これで調整は終わりです。やってみると簡単でした。だけど何をどうするのかわからないと混乱しますね。早速アナログレコードを聴いてみましたがホコリが多くノイズや針飛びが発生します。ホコリ対策はいろいろありますけど今回は手っ取り早く布地のクリーナーで拭き取りました。古いレコードのせいか相当の量のホコリが出てきます。マクセルの自走式レコードクリーナーAE-320も使ってみました。まあ気休めにしかならないけどくるくる回って楽しいやつです。電池を入れても動かなかったので分解して掃除したらちゃんと可動するようになりました。用意ができたので懐かしいLPレコード、ハーブ・アルパートの「BEYOND」に針を降ろしました。片面が終わるともう一度ホコリを拭き取り自走式クリーナーをかけます。さらに濡れたタオルでレコードを掃除してターンテーブルに載せ直し、リフトアップしたまま手でレコードの溝の上に針を移動させてからリフターを使って静かに降ろします。この儀式がたまらない。パチパチとホコリのノイズがまだしますが、それでもCDの音とは違う温かい音響がよみがえりました。ちょうどアナログからデジタルに変移するころ思春期だった僕は、コレクションとしてはCDを選択しましたが、LPやEPも多少持っています。面倒く臭くてノイズ音がちなアナログレコードですが、それだけに思い出深い音楽が楽しめます。

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

多賀町 そば吉 ~変わり蕎麦

2007年04月25日 | 料理/グルメ
関ヶ原を境に西へ向かへば、うどん文化圏に入ります。天下分け目の合戦の戦場から東側なら蕎麦を食べて西側ならうどんを食べる。これがセオリーでしょうが必ずしも合致するとは言い切れません。名神高速道路で関ヶ原を抜けて彦根I.C.を下車し、国道306号線を西に走り多賀大社の手前に「そば吉」というお蕎麦屋さんがあります。ここは「うどん文化圏」に位置しながら関東風のお蕎麦がいただけるお店です。車で滋賀県へ出張したついでにお昼はこの店でとることにしました。もう10年以上通っています。メニューにうどんがあるところは関西のようですが、中身のお蕎麦はれっきとした関東風です。それもそのはずお店のご主人が師事を仰いだのは埼玉県下の足利一茶庵の創始者,今は亡き片倉康雄氏です。僕がその名を知る前から純関東風だと感じたのは薬味のネギが白だったからです。普通関東では白ネギがネギで青い部分は使いません。ところが関西では青ネギがネギだということになっていて白ネギは使わないことが多いのです。おつゆの出汁の違いもありますが、このセンスはお蕎麦に必要な条件だと思っています。青ネギは蕎麦にとって少し匂いが強過ぎるからです。名古屋のあたりでは、白から青に色が変わるグラデーションの部分がネギっぽくて良い気がするのですがいかかでしょう。脱線しましたが今日のチョイスは「四色もり」(1000円)です。太打ちと細打ちの二品と変わり蕎麦二品の組み合わせです。「そば吉」と言えば変わり蕎麦。このお店に立ち寄って変わり蕎麦は外せません。本日は「柚子切り」と「茶蕎麦」でした。いつもこの二品が多いようです。他にも「けし」「よもぎ」「うめ」「しそ」など出ることがあります。蕎麦は「二色もり」(700円)「三色もり」(850円)など組み合わせを選ぶこともできます。蕎麦そのものも実に洗練されていて美味しい蕎麦です。変わり蕎麦の「柚子切り」は柚子の香りが気持ちいい程で一度食べると忘れ難い味です。「茶蕎麦」も茶の香りを生かしたまま蕎麦にした絶品で、僕はこれ以上の茶蕎麦を食べたことがありません。お腹がまだ膨れないのなら、メニューにはないけど「稲荷寿司」があります。何故か金曜日が休みなんですよね。行く人は気をつけてください。



そば吉 公式サイト
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

スローミュージック SELECTION Vo.33

2007年04月24日 | スローミュージック
tanto tempo/Bebel Gilberto

ブラジル音楽を聴いているとミュージシャンやスタッフが身内で構成されていることがよくあります。ベベウ・ジルベルトの父はボサノヴァの創始者ジョアン・ジルベルト。母はジョアンの2人目の妻ミウシャ。ミュージシャンの両親の間に生まれ、幼い頃から音楽の舞台に立つ経験を持つことから、彼女の身体にはしっかりとボサ・ノヴァの血液が流れていたと容易い連想をしました。身内のレコーディングやライヴに参加しながらミニアルバムを一枚出しただけで本格的なリードアルバムはこの「tanto tempo」が最初になります。2000年に発表されたベベウはもう中年に差しかかった年齢になっていました。彼女の天性の声とリズム感は艶っぽくて独特の味があります。最近になってこのアルバムを知ることになって、どうしてもっと早くに気付かなかったのかと我ながら悔やむ程インパクトがありました。更にライナーノーツを読んでびっくりしたのは、大好きなテイ・トウワと交流があり「フューチャー・リスニング」にヴォーカルとして参加していたことでした!またしても失態。「サウンド・ミュージーアム」では傑作ホール&オーツの「PRIVATE EYES」のボサ・ノヴァ・バージョンを歌っているのです!これで落ちていくように惚れ込んでしまいました。実力は以前から僕は認めていたみたいです。事実上ファーストアルバムと呼べるこのアルバムはベベウの魅力を充分に堪能できる内容で、サウンドも新しいブラジル音楽に仕上がっていてメロウな曲調が多く、ネオ・ボッサとしても歴史的なアルバムだと断言したい気分です。3曲目のタイトル曲「tanto tempo」は優しい海風のように人の心を湿らせる名曲です。8曲目「LONELY」の歌詞はこうです。(・・・・孤独 毎日 あなたを感じながら考える。あなたには私が聞こえるだろうかと。)プロデューサーのミタル・スボビッチはこのアルバムの音作りに深く関わっただけでなく、ベベウの長年の親友でもありました。アルバムのレーコンディングが終了しばかりの時に自宅の火事に遭遇し、このアルバムのマスターテープを救出するために煙を吸い込んで38歳という若さで亡くなってしまいました。ベベウ自身がこのアルバムに特別な思いを抱いていることは言うまでもないでしょう。

タント・テンポ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

松坂 三重フェニックス&リゾートゴルフクラブ

2007年04月21日 | スポーツ
実に久しぶりに、数えれば半年ぶりにゴルフのコースをラウンドしました。場所は三重県嬉野にある「三重フェニックス&リゾートゴルフクラブ」です。暖かくなってゴルフシーズンが到来してこのところゴルフの話も多くなりましたが、左指の怪我のためにプレーはしていませんでした。練習もまったくしていません。捻挫は完治に時間がかかります。いまだに痛みが残る状態なのでテーピングを施し18ホールを挑みました。このゴルフコースはその名も通りヤシ科の植物がいたるところに植えてあります。キャディさんに聞くとフェニックス・パーム、フェニックス・ココスなど幾つかのフェニックス種の他にもアメリカから特産の植物もあることを教えてくれました。そんなわけでコース内は南国ムードが漂うリゾート気分のゴルフができます。今日は曇り空で日差しも強くなく寒くもなくコンディションは悪くありません。コースもよく整備されているしキャディさんは気の利く方でアドバイスも的確でした。言い訳と言えば指の怪我ですがそれ以上に半年ぶりに練習もせずにいきなりコースに出るとボールが当たりません。フラットなホールばかりで距離も短いのにスコアは散々でした。OBは出すしアイアンも真心にヒットしません。一番気になったのは向きが右に寄ることです。狙いの右にボールが向かうので、バンカーなどにつかまります。ショットの後にキャディさんから何度も身体が右に向いているだけでスイングは悪くありませんよ。なんて言われるうちに気分が落ち込んでいきました。言われて直しても自分がしっくりこないと結果は良くなりません。悪い癖がまた戻ってしまったようです。アマチュア選手権が近く開催される予定でグリーンを固めて速く走るように調整をしていました。いっしょに回ったメンバーはグリーンは難しいとこぼしていましたが、僕は逆に入れ易かった感じです。3パットは3つだけ、1パットは5つとれました。今シーズンは初心に戻った気持ちで取り組まないといけないようです。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

長岡京 乙訓寺の牡丹

2007年04月19日 | 文化/歴史/技術
京都には歴史のある寺社仏閣が数多く残っています。気が向けば訪れるようにしていますけど、余りに多くてどこから手を付ければよいのか。今日は、「乙訓寺」(おとくにでら)の牡丹を見学に行きました。長岡京は平安京に遷都される前の都があった場所で、年代的にも古いエピソードを持つ建造物があります。「乙訓寺」は弘法大師ゆかりの寺として紹介されていますが、創建は聖徳太子とされ仏教伝来の年代から続く古いお寺です。弘法大師(空海)が在住されたのでこのお寺は真言宗となっているようです。最澄と面会したのもこのお寺だそうです。凄い。これだけでも歴史の一端に触れた気になります。現在は牡丹で有名な観光名所になっています。この時期、手入れが行き届いた牡丹が咲き乱れ見頃なはずでしたが一割程度の開花でした。来週あたりがちょうど良いそうです。それでも一輪一輪見事な牡丹が咲いていました。観光客もまばらながら狭い境内の中を歩いていました。牡丹の花には日傘が差してあります。気になって手入れをしている作業員の方に聞くと、花は日差しに弱くすぐしおれてしまうので日陰を作っているそうです。花が咲いていられる期間は長くないようです。一番綺麗に咲かせた花には、一人のおじさんが熱心に写生をしていました。パレットから水彩の絵の具を筆にこすりつけて画用紙に載せています。僕が話しかけると親切に牡丹の花のことや京都のことを嬉しそうに語ってくれました。毎年3回くらいは牡丹の絵を描きにここへ来るそうです。僕が遠方からやってきたことを知ると、京都はいい所がいっぱいあります。また来てください。と最後は笑顔で挨拶をしてくれました。本当に京都が好きみたいです。隣は小学校ですが、このお寺の講堂が地下に眠っていることが発掘でわかったそうです。ベンチに腰を降ろして休憩していると、子供達の楽しそうな声が聞こえてきます。遺跡の上にある運動場で元気に走り回っているのだろうなあ・・・なんて考えてしまいました。

コメント (4)   トラックバック (1)
この記事をはてなブックマークに追加

長岡京 光明寺

2007年04月16日 | 文化/歴史/技術
京都へ仕事に出かけ、約束の時間にちょいと遅れて着きました。京都ではよく髪の毛一本分遅れて出向くのが礼儀だなんて教えられたので、こんな時は慌てない方が得だと思っていたら、先方の方でも用事が済まないみたいでしばらく待たされることになりました。場所が京都の西で竹藪が多い所だったので丹波街道沿いで京都市と長岡京市のほぼ境にある「光明寺」で時間をつぶしすことにしました。紅葉で有名なお寺です。同行者がこの近くに紅葉の綺麗なお寺がありますよなんて教えてくれたので話に乗ってみることにしたのです。西山総本山光明寺は法然上人の開宗の地であると書いてありましたが、「カンコウ」「ケンコウ」には関心があっても「シンコウ」の関心が薄いもので僕はあまりよく知りませんでした。勉強不足・・・・・。鎌倉時代にまで遡るこのお寺は由緒も教科書の歴史になりそうです。門をくぐると訪問者を招くように登り階段があります。両脇の木々の緑が深く森のごとく閑静な空間です。紅葉の季節ではないけれど葉緑の青さが今は綺麗です。登りきると香の匂いが立ちこめて更に清閑な印象が重なります。桜も良い所だそうです。もう葉桜になっていました。残り桜を堪能させていただきました。観光シーズンでもなく平日でしたので訪れる人もまばらです。いいですねえ静かで。散策してたら小さな鳥居がありました。同行者曰く。「鳥居の上に石を載せることができると幸せになれるそうですよ。」んじゃ載せてみようかということになり小石を投げては鳥居の上に載せてみました。これが意外と難しいです。先に同行者の石が載ったものだから、ムキになって石を放り投げました。20回くらい挑戦して何とか載せることができました。ムム、負けず嫌いな性格は直さないといけませんねこりゃ。でもこのお寺気に入りました。御影堂の回廊には入らなかったので今度覗いてみたいです。

コメント (3)
この記事をはてなブックマークに追加

多治見 天然温泉・天光の湯

2007年04月15日 | 温泉
親戚の入院見舞いをするついでに温泉に行きました。見舞いが目的なのか温泉が目的なのか家族から疑惑の声が上がっていましたがそんなことは無視して出かけました。近年オープンした温泉らしく良さそうな感じだったので岐阜県多治見市にある「天光の湯」を選びました。同行者は母親です。お互い温泉なら文句はないので寄り道するには異存がありませんでした。この温泉施設は市街地にあるので人里離れたしっぽり感や自然を満喫する秘境感は期待できません。古来の温泉地でもないので辺りの雰囲気を味わうこともできません。企画が当たっているかどうかが満足感のポイントになるだろうと予想していました。到着してみると新しく整備された道路沿いに他の商業施設と併設されていました。人気もあるらしく夕方という中途半端な時間にもかかわらず駐車場は混んでいました。外観は真新しい建物で純和風ですが中に入ると清潔感を強く感じる現代的な造りです。入泉料は大人Aプラン980円、Bプラン800円です。Aプランはタオル、バスタオル、館内着の貸し出しが付きます。手ぶらで来た人用ですね。お風呂は内湯も露天も広くて開放感があります。日光も差し込みますし、天井が高いのでとても明るい温泉です。サウナ、ジェットバス、アカスリなどスーパー銭湯並みの充実した内容ではありますが、僕としては湯そのものに魅力を感じました。アルカリ性の単純弱放射能性泉と書いてあります。ラドン温泉とも併記してあります。源泉は27度Cですから加熱してありますが内湯にはかけ流しがあります。これが身体に効いてきます。あまりつかり過ぎると湯当たりしそうです。僕が気に入ったのは37度Cに保たれた低温浴槽と露天の寝湯です。低温浴槽は体温なら微熱程度の温度なので熱くなく、じわじわと身体が温まります亜。辺りにはじっと動かず静かにして入る人達ばかりです。ついつい長湯になりがちです。露天の寝湯は非常に浅い浴槽で固定された岩盤を枕にして寝転ぶと身体が半分程水面から出るくらいです。ここも一度入ると出づらくなり心地よい温泉です。企画は思惑通りに正しく発揮されていました。温泉の効果は入浴した時の湯の効能の他に施設の設計・運営も大切だなあと思いました。リクライゼーションを念頭に置いたアイデアは重要です。脳波が静寂化することだって温泉の効能だと言えますからね。ゆったり入れる大きさがあるので、お客が多いのに込み合った気がしません。スタッフも活気があって気分良いです。夜の水中照明や天空の星も綺麗だそうですが、日没前に上がりました。夜もいいかも知れませんね。ちゃんと23時まで営業しています。真面目にやっているところが好感持てます。

天光の湯 公式サイト
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

姫路 桜舞い散る姫路城

2007年04月12日 | 文化/歴史/技術
朝から出張先で仕事を済ませて、姫路駅へお昼に立ち寄りました。姫路駅から歩ける距離に姫路城があるので桜はまだ咲いているかと気になり覗いてみました。大手町通を真っすぐ15分も歩けば姫路城に着きます。到着すると大手門の前では観光客が大勢いました。外国人の姿が目立ちます。観光バス用の大型駐車場もできました。そうこの姫路城は日本で最初に指定されたユネスコ登録の世界遺産だからです。僕がここに訪れるのは2度目です。子供向けに動物園がありますが無い方が良い気がします。桜はもう終わりかもと心配しましたが、満開になってちょうど散り始めているところでした。風がなびくと桜の花弁が枝から離れ、しばらくひらひらと回転しながら滞空して地面に降り立ちます。姫路城は現存する城の中で最も美しい城という評判です。なるほどスケールも大きいし天守閣など惚れ惚れするほど見事な構えです。別名「白鷺城」とは天守や櫓に白漆喰を塗り込んであるからですが、こんな綺麗なお城はそうそうない気がします。場内も広くてとても優雅です。要塞としても機能を持つ軍需目的ではあるはずのお城とは言え、優美さを兼ね備えるためにはセンスと腕がないと造れません。日本の宝は残しておくべきですね。城内は桜の花見客があちらこちらにたくさんいる割に、なんだか長閑なので桜を充分に楽しむことができました。賑わいがあるにもかかわらず、ゆったり時間が流れているような感じです。歴史の風格なのかそれとも気付かない所で保存のため規制があるのかわかりませんが、花見にはちょうどよいところでした。天気もよくて暑くもなく寒くもなく、時折吹く風が心地よいのでつい長居したくなります。時間があったら中に入って展示物やら観たいところでしたが、桜を眺めただけで帰ることにしました。春の陽気に身を任せて・・・なんてね。

コメント (2)   トラックバック (1)
この記事をはてなブックマークに追加

スローミュージック SELECTION Vo.32

2007年04月10日 | スローミュージック
ROUND MIDNIGHT/SOUND TRACK

映画のサウンドトラックはシーンごとに要求されたBGMであったり、レコードセールスが目的のテーマソング中心の挿入歌集がほとんどですが、1986年に製作された映画「ROUND MIDNIGHT」のサウンドトラックは、映画の中で演奏された生の音を収録した珍しいジャズアルバムです。そのクオリティは確かで音楽監督はなんとハービー・ハンコック。彼はこの映画でアカデミー音楽賞を受賞しました。映画自体もジャズ映画として最高の出来映えで、舞台となったパリのブルーノートを再現して本物のジャズミュージシャンを集めてライヴを行いそれを撮影したのです。つまりプレイバックは一切無しなんです。ストーリーはパリでピアニストのパド・パウエルとイラストレーターのフランシス・ポードラ2人が交流を持った実話を再現しながらも50年代のジャズをたっぷりと聞かせてくれる内容です。ジャズは本国アメリカでは最初支持が得られずヨーロッッパで評価されてから浸透していった音楽なのでその時代背景を考えるとジャズ史としても楽しめます。パド・パウエルに相当するデイル・ターナー役にテナー・サックスのデクスター・ゴードンを起用して本物のジャズミュージシャンを主役にしています。(もちろんスクリーンではテナーを演っています。)これがハマリ役で演技は初めてというデクスターが代わりは考えられないような存在感で台詞を口にしています。酒に溺れてジャンキーなデイルを献身的に支えるフランシスの心温まる絆、一歩引いたような友情を持つバンドメンバーやアパートの住人、フランシスのもつれた家族愛など脚本も素晴らしい作品です。僕は公開当時に映画を観ていますしサウンドトラックもすぐ購入しました。デクスター・ゴードンが映画公開後しばらくして亡くなったニュースを知った時はとても残念でなりませんでした。ハービーもエディ・ウエイン役で出演しながら演奏していますし、巨匠マーティン・スコセッシも脇役でキャスティングされているなどジャズファンとしては最高の映画です。ハービーのアイデアで選曲はスタンダード中心(書き下ろしもあり)ですがサウンドは新しいアプローチです。そこがこのサウンドトラックとしての生命が保たれている気がします。1曲目の「ROUND MIDNIGHT」はセロニアス・モンクとは違った味が出ています。真夜中に街を彷徨う雰囲気がひたひたと感じる名曲です。4曲目の「FAIR WEATHER」のアレンジも素晴らしい。11曲目「CHAN'S SONG(NEVER SAID」邦題「チャンの歌」などは映画の面白さとジャズの魅力が見事に融合された結晶のようなナンバーで心に染みるいい曲です。ジャズが苦手な方、是非このお映画を観てジャズの虜になってくださいな。

ラウンド・ミッドナイト+1(オリジナル・サウンドトラック)
コメント
この記事をはてなブックマークに追加