夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

映画「狂った果実」を見た

2017年06月21日 | 映画 TV
今日は一日中雨でした。
そんな時は映画を見ます。といっても映画館の
映画ではなく、BSNHKでやっていた
石原裕次郎出演の「狂った果実」
原作は石原慎太郎。
私は本も読んでいなければ、映画も見ていなかった。
今日は雨だったので
「たまには裕次郎の映画でも見るか」

ストーリーは、金持ちボンボンの女遊びがもたらす悲劇。

大学生の兄(裕次郎)と高校生の弟(津川雅彦)と
人妻(北原美枝)の三角関係。
 
夫が滅多に帰ってこないという寂しい人妻が
若い兄弟に出会い
「本当の恋に目覚めた?」と言う人妻。
初心な兄弟は夢中になる。

人妻が若い二人を誑かす(たぶらかす)なんて、
ちょっと下品な言葉を使ってしまいましたが
今風に言うと不倫、三角関係。兄に恋人(人妻)を
取られた腹いせに復讐の鬼と化す弟。

「なんだかなぁ〜、馬鹿な男たちよ」と思いました。

あの頃流行ったアロハシャツ(太陽族と呼ばれた)
ウクレレを弾いて、兄弟は学生なのに遊び呆ける?
 
女性は殆どがスカート(ワンピース)で
パニエ(スカートを膨らませるペチコート)を
履いていた。昔は夏になると女性はみんな
スカートにパニエをつけていた。

逗子駅の建物(バックに見える)も懐かしい。

昔、勤めてた会社の海の家が葉山にあり
夏になると毎週のように通った。逗子駅から
バスに乗り、海の家がある「葉山御用邸前」
下車、歩いて5分ほどのところに海の家が
ありました。一色海岸の岩場が出てきたり
「懐かしい」画面が多く見られた。

金持ち(石原慎太郎)が金持ちのボンボンの
生活を描いた小説で、大した映画では
なかったのに、いつの間にか最後まで見て
しまったのは、あの頃の逗子、葉山の風景が
懐かしかったから。映画は約1時間半と短い。
それにしても昔の若者も早口で喋っていた?

YouTube 狂った果実

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