夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

薪を貰いに行く

2018年01月15日 | 我が家の暖房
昨日の茶会にきていたDbさんから
「薪があるんだけど要る?」と言ってきた。
「要ります」
「庭木を切って束ねてあるので、よかったら
 取りにきて」
取りに行きました。

我が家の暖房は薪ストーブを使っている。
と言っても薪ストーブの中で一番安い
だるまストーブで薪を燃やして暖をとってます。
ストーブにくべる薪は結構使うので、薪集めが
以外と大変。そんなわけで「薪があるよ」と
聞くと喜んで取りに行きます。

Dbさん宅は敷地の広いお屋敷です。
大きなケヤキの木を切ったそうで、切り株が
庭に置いてあった。
こんな大株(直径5、60cm)は重たすぎて
持ってこられない。ケヤキの枝を車に積めるだけ
詰め込みました。
 
「だいぶ始末したんだけど、貰ってくれて
 ありがたい」とDbさん。
「いやぁ〜、こちらこそありがたいよ、
 生木なので来年用に乾燥させる。
 残りはまた取りにくるね」と言って
持ち帰りました。庭先に下ろしたらこれだけあった、

電動ノコギリを使って短く切り保管します。
父ちゃんジャム職人になったり、樵(きこり)
なったりお天気の良い日は忙しくなりそう。

静かなブーム「薪ストーブ」後悔しないための心得
ネットに出ていた。
 最初のハードルは、薪を「計画的」に入手する
 コネの確保。そして薪は遅くとも「1年前」に
 割っておくこと。木はしっかり乾燥させることが
 不可欠なのだ。しけっていても薪は燃えるが、
 せっかく得られた熱の多くが薪の水分を水蒸気に
 するのに使われてしまい、薪を燃やした割には
 室内に熱が出てこない。効率が悪いのだ。薪を
 割って軒下に積んでおくのは、カリカリに乾燥
 させて水分に熱を“盗まれない”工夫なのだ。

 ■1日の必要量は10kg以上

 それでは、事前に割っておくべき薪の量を
 考えてみよう。薪1kg当たりの燃焼熱量は、
 20MJ(メガジュール)弱。同じ1kgの灯油の
 熱量は40MJ 以上なので、薪は灯油の半分
 程度の熱量しかない。つまり灯油1 缶
 (18L=14.4kg)分の熱量を得るには、
 約30kgもの薪が必要になる。

 次に1日の暖房にどれくらいの薪が必要に
 なるのだろうか。暖房に必要な熱量は家の
 断熱性にもよるが、冬であれば200MJ程度が
 一つの目安。前述の通り薪1kg の熱量が
 20MJ 弱なので、1日に10kg以上の薪が
 必要ということになる。

 冬が何カ月も続くことを考えれば、
 10kg×100日=1000kgということで1トンの
 ストックは必要ということになる。
 それだけの薪を前の年に割っておいて、
 ちゃんと乾燥する場所に保管し続けると
 いうことが、可能な家(と家族)は
 限られそうだ。

 そもそも薪を割る作業自体、相当な重労働。
 三日坊主になったら、薪を「買ってくる」
 のも一案だ。ただし、薪は買うとなると結構
 高い
「どこかからもらって」「自分で割って」
 こそ薪はコストパフォーマンスが良い。
ということで、薪ストーブは結構、手間が
かかります。
「薪ストーブかっこいい」というだけでは長続き
しません。でも一度やったら止められないのが
薪ストーブの暖かさです。


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