広報委員会の帰り、期日前投票所によってきましたが、昨日ほどの混雑ではありませんが、とぎれなく、投票が続いておりました。
この岩瀬庁舎には、NHKの出口調査の方が来ていました。今回は、この場所が選ばれたらしく、昨日も、今日も来ていました。
出口調査といっても、全員にあたることは難しく、できるだけ多くの方に聞くつもりだと言っていました。
私は、「大数の法則」の話をし、サンプルはどのくらいとるのですかと、聞いたのですが、その詳細は分からないようでした。
ちなみに、大数の法則というのは、こういうことです。
10円玉の発行枚数というのは、年度によってかなり違います。これをどの年が多かったかを調べる場合、アットランダムに500枚くらいの10円玉をあつめ、発行年数別に分類すると、日本全国の10円玉発行枚数のグラフと同じ、カーブを描くというものです。
よく、選挙の予測で、たった1000人ぐらいの調査で、「全国の傾向」がわかるものかと思った方はいませんか。
それが、分かるのです。大数の法則は、理論値ではありません。経験値です。もちろん、誤差はありますが、だいたいの傾向はわかるのです。