ジュゴン掲示板

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おきなわ辺野古旅~2日目 辺野古へ

2016年04月02日 | 基地と沖縄
2日目(3月25日)辺野古へ

予定が変更になって、乗りたいと思っていた島ぐるみバスに乗れました
那覇からは毎日運行しています。すごいです。

出発場所の県庁前にいくと
なんと、京都の歌姫さんがいるではないですか
一緒にアピールしました



この日は20数名がバスに乗り辺野古ゲート前へ


バスの中では自己紹介をしたり、レクチャーがあったり
なんと後ろの席には大阪市から来た人が
(私も大阪なので嬉しくなりました
東京から親子で、夫婦で、友人と一緒にという方々が
国会前の行動に参加して、映画を観てなど参加の思いを話されていました

豊見城の方が、基地の実態ということでお話してくださいました
米軍基地が返還されても、その跡地から枯葉剤が見つかって
利用できないままだったり、環境汚染したまま返還されても困りますと
ここにも日米地位協定の壁があります
借りていたものはきれいにして返してほしい

返還されて商業施設となったところは
雇用も100倍になったと話されていました
基地は経済の阻害要因であるのです

バスに乗っている間に、資料が回ってきたりします
毎日ガイドをされている大城さん
ていねいに説明して下さって
頭が下がります
毎日なんですよ

ゲート前に着くと、各地から人が集まっていました


歌を披露したり、スピーチしたり賑やかです

なんとなんと、島袋文子おばぁ座っているではないですか


じゅごんをプレゼントして、一緒に座り込みました

おばぁが15歳の時に沖縄戦がはじまり、その中を生き抜いてこられました。
二度と戦争はごめん。基地を1つでもなくさないと死ねない
その思いで86歳の今、辺野古のゲート前に座り込んでられます
1冊の冊子を下さいました。
ここに私の言いたいことが書いてあるから
しっかり読んで、伝えてちょうだい
そう言われました
とても強く優しいなざしでした

また1つ貴重な体験でした

昨日のひめゆりの島袋淑子さん、ゲート前の島袋文子おばぁ
お二人のお話を聴くことができたのはほんとうに貴重なことです
まだまだがんばりなさいと力を頂いたと感じています

ゲート前です



全国から届いたゲートを封鎖するためのブロック


大阪の今岡さんたちが届けたジュゴンのパネルが飾ってありました




バナーを届けてきました
座り込んでいるおばぁたち、(若い方々も)
大阪から来たというと、ありがとう、ありがとうと言われる
そして、シュプレヒコールの時には、怒りの声をあげる
沖縄の置かれている状況に対しての怒りの声は大きく
私は、その怒りの大きさ、そして平和への思いの深さを感じていました


和解協議中なのに、ゲートを監視する警備員
和解する気なんてないんだね、、、


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