ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

1・30全国集会

2010年01月31日 | ジュゴンブログ
1月30日日比谷野外音楽堂で「普天間基地はいらない、新基地建設を許さない 1・30全国集会」が開催されました。
ぱかぽか陽気の中、沖縄からの100名の上京団をはじめ、全国各地から6千名が参加しました。


SDCCは、会場の一角に署名コーナーを設置。参加者に署名を呼びかけました!


続々と参加者が入場し、野音が立錐の余地もないほど溢れかえりました!


ジュゴンぬいぐるみとバナーを持ってウォークです!銀座の街を元気にアピールしました!
「普天間基地を即時閉鎖せよ!」「辺野古への新基地建設反対!」「ジュゴンの保護区を作ろう!」

(フロッグマン)


1/28 大阪市中央公会堂での集会

2010年01月30日 | ジュゴンブログ

1月28日、大阪市中央公会堂で
「普天間基地はいらない!新基地建設を許さない!1.28大阪集会」が
開催されました。1300名の参加で大集会室は超満員でした。



ヘリ基地反対協の安次富浩さんから沖縄の報告がありました。
基地建設反対の市長を選出出来たのは、歴史的な意味がある。
自然とともに歩む観光がこれからの名護市の目指す方向だ。


日米安保のような軍事同盟のようなものでなく、日米の平和条約を作ろう。
民主党政府は、普天間の移設先をさがすより先に、危険な普天間を一刻も
早く閉鎖するようアメリカに申し入れるべきだ。
というお話しに会場から拍手がわき起こりました。


辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動の方からアピールがありました。
この日に近畿中部防衛局へ4207筆の署名を提出。
辺野古の基地問題は、沖縄の問題ではなく日本の問題。
近畿中部防衛局も自らの責任として考えてほしい。


公会堂前で大勢の人がチラシ配布していました。
SDCCも集会の前後にチラシまきと署名集めをしました。


ちょっとでも目立つようにジュゴンマスコットを腕に。
「保護区を作ろう!」ということへの共感が広がっているのを感じました。

「沖縄の会」「月桃の花歌舞団」「全交」のみなさんも
お手伝いしてくださったので、持って行ったチラシはほぼ全部まききりました。
ありがとうございました。


この集会の参加費は無料。かわりにと集められたカンパは全額辺野古へ送られます。
カンパを受け取って喜んでくださった安次富さん。

みんなでがんばって「基地ではなく保護区を」を実現しましょう。

ZAN

名護市長選挙勝利~ジュゴン保護区へ

2010年01月30日 | ジュゴンブログ

名護市長選挙に勝利してから1週間。

鳩山政権は普天間移設先について、
「辺野古」を移設先候補の一つに残そうとしています。
許すことはできません。


「ヤンバルの自然や環境を生かし、
持続的な経済発展を実施して、
雇用と経済の活性化を図りたい」
と公約している稲嶺新市長をバックアップするためにも
「基地ではなくジュゴン保護区」を強力に進める必要があると思います。

署名のご協力をお願いします。


さて、名護市長選挙の勝因の第1は、
地元名護、辺野古での粘り強い闘いです。
住民投票以降、命を守る会やヘリ基地反対協、十区の会などの苦しい闘いがあったからこそです。


第2は、ジュゴン保護など環境運動が地元の闘いと結んだことです。
これが国内外の注目と世論をつくりだすことになりました。

第3は、名護市民が基地経済では生活が良くならないと気付いたことです。
基地依存は消費的経済で生産的ではなく、失業率は高くなっています。
「土建業者の元請けが全部自分で仕事をして、
下請けに出さなくなっている」とタクシーの運転手さんは言っていました。

第4は、昨年の政権交代です。
名護市民は県外・国外移設の可能性に期待をかけたのです。

「命を守る」鳩山内閣は
名護市民の悲痛な思いと期待に応えるべきです。
基地依存経済ではなく、
ヤンバルの自然や環境を生かす経済をつくりだすために
支援すべきです。


国際ジュゴン年の今年、
「基地ではなく、ジュゴン保護区を」の運動をさらに広げましょう。


   ジュゴンの保護者より 



名護市長選挙勝利~不正投票監視団活動2

2010年01月29日 | ジュゴンブログ
「期日前投票は権利です。堂々と胸を張って投票してください」
 これは18日夜、市民会館で持たれた決起集会で現職の島袋市長陣営の選対本部長が1000人余の参加者に呼びかけた言葉です。
 
 しかし、集会が終わって投票した人は20人もいませんでした。これは不正投票監視団活動の成果です。初日の期日前投票者は1413人にとどまりました。

 当初、「木曜日までに1万人を実現する」と豪語していた島袋陣営にとっては、厳しい出足になりました。

 火曜日2222人、水曜日2614人人、木曜日2569人の投票数をみると、
初日の決起集会に参加した人々に押し付け投票できなかったことが島袋陣営の致命傷であったことが明らかです。

 東海岸にあるホテルは島袋陣営の応援で毎日車を出して従業員を投票させるためにピストン運転。
 選対本部長が学長の大学は車を出して職員を運搬。
 しかし、多くは自家用車に相乗りして昼から投票所に駆けつけていました。

投票所からあふれ出る有権者

 さまざまな新聞、テレビ局が期日前投票の出口調査をしていました。
 朝日新聞、読売新聞、共同通信、琉球朝日放送、沖縄テレビなど。
 いくつかの出口調査の結果を総合すると、最初の3日間は島袋陣営が7対3でリード。
 木曜日は稲嶺陣営が4対6と差を縮め、最終日は稲嶺陣営がリードしたと聞きました。
 期日前投票の合計が14,239人。投票者数に占める割合は41,2%です。

 投票日に設けられる自宅の近くの投票所に行かずに仕事の合間に車で駆けつける異常な姿に、マスコミの皆さんも「異常な光景だ」と驚くばかりでした。

 稲嶺陣営の保守系が期日前投票に力を入れる一方、
稲嶺陣営の一部有志が夕方から投票所の前で「心は自由」のプラカードをもって投票者を励ます行動をとりました。


 このような中でも、不正監視団活動への嫌がらせも続きました。
島袋陣営の焦りでした。
威嚇したり、写真を撮ったり、選管に抗議に行ったり。
しかし、選管も初日のトラブル以降は好意的な対応に終始しました。
それどころか、最終日には選挙立会人から「今回は代筆の名目での押し付け投票はなかった」「あなた方の活動の成果だ」と感謝されました。不正投票監視団活動に協力いただいた皆さんご苦労様でした。

  ジュゴンの保護者より 





平野官房長官に抗議を

2010年01月28日 | ジュゴンブログ
平野官房長官は、名護市長選挙において「辺野古大浦湾のきれいな海に基地は
つくらせない」と訴えて、稲嶺ススム候補が当選した翌日、「(結果を)斟酌
(しんしゃく)する理由はない」。続いて「(地元の)理解を求めるべきテ
ーマだと思うが、それがなければ物事を進められないのか」「法的な解決も」
と言い放ちました。


  大浦湾からキャンプシュワーブをみる

これが97年の名護住民投票で、名護市民が基地NO!の意思を表明してから13年間。
今度は市長選挙という地域づくりの方向性を問う場で、より深く示された
「基地はいらない」「基地に依存しない公正公平な市政を」という民意に対する
言葉でしょうか。

平野長官は批判に対しても「一般的可能性として言った」などひらきなおり、
発言を撤回謝罪しようとはしていません。

信濃毎日新聞  官房長官発言 地元軽視は許されない

平野長官は発言を謝罪撤回してください。そして鳩山首相は、名護市長選挙結果を
ふまえ、辺野古新基地建設は行わないことをまず明言してください。

平野長官に抗議の声を送りましょう。

●インターネットで(HPから意見を送信できます)
http://www.hhirano.jp/opinion.html
●郵送
〒100-8982
東京都千代田区永田町2-1-2衆議院第2議員会館330号室
●電話
TEL/03(3581)5111(内7330) 
●FAXで
FAX/03(3502)5025

☆じゅごん




1/23CBD市民ネットワーク総会に参加

2010年01月27日 | 活動報告

1月23日(日)、名古屋の中部大学名古屋キャンパス ホールで
開催された「第2回生物多様性条約市民ネットワーク総会」に参加してきました。

昨年1月の生物多様性条約市民ネットワーク(CBD市民ネット)の
設立総会の報告はこちらです。


午前の第1部では、市民ネット共同代表の高山進さん(右の方)から開会あいさつ。
そして吉田正人さん(左の方)から会計報告、事業報告がありました。


お昼御飯を挟んで午後の第2部。
まず、運営委員の道家哲平さんから、来年度の事業紹介と
国際生物多様性年と生物多様性の10年などのお話しがありました。


「2012年の海洋保護区の推進」
ぜひジュゴンが棲む沖縄の海を海洋保護区にしたいものです。


市民ネットには、「法制度作業部会」「湿地部会」などの作業部会があります。
「沿岸・海洋作業部会」の報告には、SDCC撮影のアオサンゴの
写真が使われていました。


これは市民ネットの公式ロゴマークです。
ダブルメガホンになっていて、呼びかけるとともに
市民の声をしっかり聞くという両方の意味を持っています。


「このロゴは自由に使ってもいいのですか?」と質問。
どんどん広めていきたいので、市民ネットの会員であれば、
使い方のルールを守ってどんどん使ってください、とのこと。


各地域からの報告では、沖縄BDネットの吉川秀樹さん(SDCC)が登場。
“沖縄では、「環境」「平和」「人権」が特に密接に結びついています”


1月12~17日那覇で開催された「合同写真展」などの
活動報告や方針を発表されました。

ほかに北海道や九州、関西などからの楽しい報告もありました。


最後の意見交換の時間に、SDCCから
10月のCOP10会期中に「多様性ウォーク」を企画したいこと、
3月28日に、CBD市民ネット事務局の原野好正さんを講師にお迎えして、
COP10に向けた生物多様性の学習会を開催することなどアピールしました。


辺野古の基地計画やSDCCの活動を知ってもらおうと
会場壁面に、パネルを貼らせていただきました。


あいている机の上にはジュゴングッズを。
ちょっとだけど売れましたよ~。
いつでもどこでもアピールは欠かしません(なにわのど根性)。


総会最後に、日本自然保護協会(NACS-J)の吉田さんからあいさつ。
辺野古・嘉陽の海草調査(ジャングサウォッチ)をされた方です。

総会に参加して、CBD市民ネットの雰囲気やCOP10に向けての
皆さんの取り組みがよく見えて来ました。色んなつながりも出来て
特に関西の方たちと、今後さまざまな場面で協力していけそうです。



最後にみんなで記念撮影。
共同代表の吉田さんにジュゴンマスコットを持っていただきました。

生きものも人も幸せになれる地球を作る。
それがCBD(生物多様性条約会議)の目的です。
COP10では貧困撲滅や、発展途上国と先進国の間の
遺伝子資源のフェアトレードも推進されます。

192カ国世界のほとんどの国が加盟しているこの条約に
アメリカは入っていません。
「アメリカに条約批准を求めるよう日本政府に提言しましょう」
という意見には会場中から拍手が起こりました。
どんどん具体的な提言をしてCOP10を成功させましょう


そして総会終了後、去年10月のサンの島コンサートを一緒に盛り上げてくれた
名古屋の仲間たちと再会。鶴舞駅近くの紫禁城という中華料理屋さんで
おいしい料理を食べながらワイワイと辺野古のこと、COP10のこと
いっぱい語り合いました。いやほんとにすごくおいしかったです
それと仲間がたくさん集まってくれて、本当にうれしかった

名護では稲嶺ススムさんが当選したし、ジュゴン保護区設置をめざして
COP10に向けて益々がんばりましょう。

ZAN

P.S. 総会の様子は下記サイトにもアップされています
生物多様性条約市民ネットワークの2010年の活動は?
CBD市民ネットワーク、総会に参加しました♪

名護市長選勝利~不正投票監視団活動1

2010年01月27日 | ジュゴンブログ
名護市長選挙は勝利しました。
約1600票差という僅差の勝利でした。

選挙活動の陰で、寒風吹きすさぶ中、
朝8時30分から夜8時まで
「不正投票監視団~押し付け投票は違法です」の旗を持って立ち続けた活動を報告します。



1月18日告示日の朝、二見以北10区の大浦交差点で朝立ち。
反応は非常に良かったです。
区長は島袋陣営ですが、稲嶺候補の出身地でもあり、また10区の会の活動で区長の動きが止まっていました。

その後、選対本部や刷新会議事務所へのあいさつ回りの後、地域ビラ入れの準備をしていました。そこに、びっくりする情報が飛び込んできました。

島袋陣営が午後6時30分から市民会館中ホールでで候補者を呼んで決起集会をして、期日前投票になだれ込むとの情報です。
事実、1026人が参加しました。
しかも、期日前投票所は市民会館の目の前にあり、歩いて1分もかかりません。

那覇から不正選挙監視団のノボリを取り寄せ、平和市民連絡会のOさんとともに監視活動を始めました。
池宮城紀夫弁護士事務所が担当してくださいました。
選挙管理委員会にあいさつに行くと、「旗を降ろして」「敷地では困る」など公正な選挙を求める私たちの行動を迷惑行為としての対応しました。
「旗は降ろさない」「目的は選管と同じなので理解してほしい」と活動を始めました。

また、島袋陣営の「期日前投票で企業に割り当てた1万票」の資料を稲嶺陣営では入手して、国会議員から総務省や県警に強制投票の疑義ありと圧力をかけました。
大西照男の「宝の海」 を参考にしてください。

これらの活動で、土建業者の初日の押し付け投票のたくらみをつぶすことができました。
この日から最終日まで東京のメンバー2人(Hさん、Sさん)とともに、不正投票監視団活動を続けました。(続く)

  ジュゴンの保護者より 

名護市長選挙勝利~住民投票から13年

2010年01月25日 | ジュゴンブログ


24日、名護市長選挙は勝利しました。
稲嶺ススム候補17950票、島袋ヨシカズ候補16362票。
1588票の僅差で、投票率は76.96%でした。

現地では午後8時過ぎにテレビで当確が流れました。
みんな一様に「早い」とびっくりした次第です。
「圧勝なのか」との疑問の声が上がりました。
選挙を闘ってきたものは圧勝はあり得ないとの実感がありました。
勝つ自信はありましたが、僅差での勝利だと思っていました。

急いで選対本部に向かいました。
午後9時、すでに報道陣が陣取り、支持者でテントの中は満員。
ススム夫妻の到着を待っていました。


ススム、ススムのコールで候補者夫妻を迎えたものの、
すべての報道機関が当確を出すまで万歳を待ち、
万歳をしたのは午後9時30分すぎ。
ススムの勝利インタビューでは「辺野古に基地をつくらせないという信念を貫く」
「ヤンバルの自然や環境を生かし、持続的な経済発展を実施して、雇用と経済の活性化を図りたい」と明言しました。


万歳と稲嶺さんのあいさつが終わると、参加者同士で喜びを分かち合いました。
住民投票以降、地道に闘ってきたUさんは目に涙を浮かべて握手を求めてきました。
毎土曜日キャンプシュワブ前でピースキャンドルを取り組んでいるW夫妻は有難うと声をかけてきて、肩を抱き合いました。

東恩納琢磨市議らとこれからが第2段階の闘いであることを確認しあいました。
3月名護市議会に向けて、辺野古新基地建設反対の市議会決議や「ジュゴン保護区」や自然環境を生かした振興策の検討などを進める決意を固めあいました。


 今回、名護市長選挙で取り組んだ不正投票監視団活動について、別途報告します。
 ジュゴンの保護者より 

島結さんから募金

2010年01月25日 | ジュゴンブログ
2008年藤沢で開催した「ジュゴンイラスト・写真展」で出会い、SDCCの会員にもなっていただいた沖縄料理店「島結」さんに行ってきました。



1月23日~24日と開店2周年記念としてサンキュー感謝祭!を実施中で、ドリンク・料理が390円均一でした。おいしかったぁ~

昨年の2月に募金箱を設置していただいて、多くのお客さんが募金に協力していただき、1万円を超える募金が寄せられました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました!



昨年募金箱を設置したときの掲示板
http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/004694410d6436b071385f7ddc4031cb

島結さんのブログには、辺野古問題について率直にご意見を述べられています。とても勇気づけられます!
http://blog.goo.ne.jp/punkitchen/e/158e565f019f2365b10522bf512b91f2



島結さん!ありがとうございました。(フロッグマン)