ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

2月のじゅごん茶話会の報告です

2020年02月29日 | ジュゴンブログ

こんにちは

毎月1回ひらいているじゅごん茶話会、2月は27日にひらきました

フィリピンのアバカダのみなさん(こどもたち)が描いてくれたメッセージを持ってパチリ

じゅごんも喜んでますよ~

2月のじゅごん茶話会は、辺野古の近況、米ジュゴン訴訟の報告に

辺野古へ行ってきましたフィリピンに行ってきましたの報告をしてゆんたく(おしゃべり)しました

◆まず最初は辺野古の近況です。現状をしっかり認識しなくては

ウミエラ館のブログより、今日の辺野古の様子を写真でシェア、座り込みは続けられています

新聞記事より

辺野古軟弱地盤 70メートル以深のデータ存在 防衛省は設計に反映させず - 琉球新報

国が来月にも辺野古の計画変更を申請 軟弱地盤改良で 県は承認せず - 琉球新報 -

防衛省が隠していたデータが見つかった、さらなる軟弱地盤、、、

辺野古・大浦湾を埋め立て、基地を造る計画は破綻、無理なのですよ

この情報を広く知らせていかなくちゃ

◆そして、米ジュゴン訴訟の報告です

SDCCからも参加しました。判決はこれから、どういう結果になろうとさらなる取り組みを続けます

詳しい報告はこちらを ジュゴン訴訟控訴審(結審)に参加して~海を越えた連帯

 

途中お茶タイム、沖縄土産のちんすこう、フィリピン土産のドライマンゴー、差し入れの草餅、話は弾みます

◆後半はフィリピンに行ってきました報告です

フィリピンにはジュゴンの保護区があるし、米軍基地を返還させたし、しかし、、、

あれこれと考えさせられるフィリピンの旅でした

詳しい報告はこちらで

2020AKAYピースキャンプinマニラに参加して~ 貧困とは何ぞや?

2020AKAYピースキャンプinマニラに参加して~ 日本がもたらしたもの

2020AKAYピースキャンプinマニラに参加して~ どこにも抗う人々はいる!

2020AKAYピースキャンプinマニラに参加して~ 食べ物がおいしい♪

2020AKAYピースキャンプinマニラに参加して~ お役にたてた!

フィリピン アバカダの子どもたちの絵

2020AKAYピースキャンプツアーinマニラ 博物館訪問と教育セミナー&インタラモロス

 2020AKAYピースキャンプツアーinマニラ 子どもたちとの交流

 2020AKAYピースキャンプツアーinマニラ 3日目午後パヤタス・ダンプサイト 4日目帰路

 

◆辺野古へ行って来たHさんからの情報提供です。掲載しておきます

辺野古基金事務局からのチラシです。募金へご協力を

 

写真展で情報発信を

辺野古へ

税金の無駄使いにNOを

 

なんだか、盛りだくさんな内容でした

集まって、情報交換して、できることを考え、行動する

続けていきますー

次回、3月のじゅごん茶話会は 3月26日(木)14時~です

  気軽にご参加ください

 

 


ジュゴン訴訟控訴審(結審)に参加して~海を越えた連帯

2020年02月29日 | ジュゴンブログ

2月3日、サンフランシスコの米国第9巡回裁判所で、ジュゴン訴訟控訴審の公開審理が行われました。

日本からはジュゴン訴訟原告の東恩納琢磨さん(名護市議)、環境法律家連盟事務局の三石朱美さんと私が参加しました。

裁判所から2週間前に開廷期日の連絡を受けて、急遽の訪米になりました。

長文ですが、最後までよろしくお願いします。

(経過)

18年8月サンフランシスコ地方裁判所での敗訴を受けて原告が控訴し、

19年1月から控訴審が行われてきました。

争点は、国防総省が行った米国家歴史保存法の「考慮の手続き」(注1)や、

その手続きに基づいた「基地建設はジュゴンに影響なし」との結論や

その内容が記載された「2014年4月報告書」(注2)が妥当か否かでした。

(注1)基地建設によるジュゴンへの影響についての科学的な検証や回避・緩和の措置を地域の住民など利害関係者と協議すること。

(注2)2014年4月に裁判所に提出した報告書を作成するまでの情報。

 

環境裁判は書面審理が基本ですが、ジュゴン訴訟はその国際的重要性からこれまでも公開審理されてきました。

今回も公開審理されたことは成果だと思います。

 

(行程)

2月1日原告の東恩納琢磨さんと東京羽田空港で合流。

夕方発予定のユナイテッド航空が機材トラブルで翌2日夕方に出発。

現地時間2日朝に到着するも、入国審査で4時間半の行列。

第54回スーパーボールにサンフランシスコチームが出場、

「観戦の為に入国審査の警官が休暇で人手不足だったのでは」とのこと。

 

二人ともグロッキー。

しかし、米国原告の生物多様性センター(CBD)代表ピーター・ガルビンさんや

ジュゴン研究家のDr.エレン・ハインツさんらとの夕食会で、

昨年9月、IUCN(国際自然保護連合)種の保存委員会海牛目類専門家Gの来日や、

今年3月に予定されている軟弱地盤改良工事の動きなどについて意見交換をするなど、

楽しい交流ができて元気になりました。

翌3日、第9巡回裁判所での公開審理。

パスポートの提示や厳しいセキュリティチェックを受けて、

許可を得て裁判所の中で記念撮影。横にあるのは午前中の裁判のスケジュール表。

ジュゴン訴訟は6件のうち5番目。

三人の判事を前に、控訴人、被控訴人、控訴人の順に陳述と審問。

原告控訴人はダニー・シーマン弁護士

「ジュゴンへの文化的影響について、国防総省の考慮の手続きは不十分」と批判

国防総省の弁護士は

「国家歴史保存法の考慮の手続きは国内規定であり、海外規定には詳細な規定はない。

考慮の手続きには国防総省の裁量権が認められている」と反論。

三人の判事(進歩、中立、保守派)の審問からは、どちらか有利かは分からなかった。

判決期日は未定で、判決文を書き終えたときに各弁護士に連絡があるようだ。

 

ジュゴン訴訟に関心が高まるエピソードを一つ。

ジュゴン訴訟が始まる前に、

2人の先生に引率された小学生15人が入場、リザーブされた傍聴席に着席する。

座れなかった支援者は法廷内の椅子に座るなど満席。

 

(裁判所前で支援集会)

11時30分過ぎに審理を終えて裁判所を出ると、

原告団体タートルアイランド回復ネットワークとウチナンチューら市民団体の共催で、

集会が始まる。ジュゴンの着ぐるみが1頭、大きなドルフィンのアドバルーンも目立つ。

「STO THE BASE CONSTRUCTION」「DO RIGHT for the DUGONG」「MIRITARISM=HABITAT DESTRUCTION」などの

ポテッカーを持った人々40人が参加。

 

ピーター・ガルビンCBD代表、ダニー弁護士からの裁判報告。

「昨年夏に辺野古のゲート前行動に参加した」と若い男性の報告など。

東恩納琢磨さんは「17年間の闘いを振り返って、支援の輪が沖縄、日本、世界に広がった」

「勝利の方程式は勝つまであきらめないこと」と力強く決意を語りました。

最後に、ウチナンチューの三線や歌が会場全体に広がりました。

(大浦湾の軟弱地盤改良事業の設計変更阻止を)

3月に防衛省は沖縄県に設計変更を申請します。

昨年9月技術検討会の発足や、環境監視等委員会の「環境に影響はない」とするお墨付きは、

軟弱地盤改良工事の強行を狙っています。

防衛省の設計変更申請を却下すると明言している沖縄県庁を支える全国的、国際的な闘いが重要です。

IUCNレッドリストで評価した「沖縄ジュゴンを守れ」「海草藻場を守れ」を梃子に国際世論を広げましょう。

米国CBDなどジュゴン訴訟を支援する団体と連帯して軟弱地盤改良工事を阻止しましょう。

長文を読んでいただいてありがとうございました。

ジュゴンの保護者より

(参考)

18年11月22日「展望 ジュゴン訴訟」

https://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/02f8b3e6206dbeca48cde2c442d3b335

 

 

 

 

 

 

 

 


稲嶺進さんが大阪へ! 2/22沖縄連帯のつどいに参加してきました

2020年02月28日 | 活動報告

2月22日(土)ふたつの沖縄連帯のつどいに参加してきました。

ひとつめは、フェニーチェ堺で開催された大阪うたごえ祭典の前日祭。
大阪の「ちばりよ~沖縄合唱団」の辺野古ゲート前コンサート(昨年10/31)がきっかけで、
稲嶺進前名護市長がうたごえ祭典に来られることになりました。

大スタジオは満席の大盛況。

堺市沖縄県人会の皆さんの唄や三線演奏などで盛り上がる中、
ジュゴン保護キャンペーンセンターからも私たちの取り組みについてお話させてもらいました。
辺野古・大浦湾がホープスポットに選ばれたこと、防衛大臣に送るジュゴンを救えの
大騒ぎはがきキャンペーンをしていることなどをお話すると、次々にはがきをくださいという方が
ブースに来られ、たくさんのはがきと署名が集まりました。

続いて、「ちばりよ~沖縄合唱団」の演奏です。
自分たちで作詞作曲された曲には、辺野古、やんばるの生き物、自然を大切にし
平和を守りたい思いが詰まっていました。

そしていよいよ稲嶺さんのお話です。

7割以上が辺野古基地建設NO!を示した昨年2月24日の県民投票から1年。
県民投票は、民主主義の国にとってとても大事なものなのに、
辺野古の埋め立ては続き、事態は悪い方に変わっている。
辺野古基地の問題は、民主主義、地方自治、人権の問題です。
全国の問題、ひとりひとりの問題としてとして考えてほしい。
今やらなければ、子や孫の世代が被害を被る。
あきらめたときが負け。今、できること、やれることをやろう。

子どもたちの将来のためにがんばろう
温かいお人柄があふれるお話しでした。

ふたつめの集会は西成区民センターへ場所を移して。
まず、沖縄ドローンプロジェクトのDVDが上映されました。
そして、「ちばりよ~沖縄合唱団」の演奏

この日2度目の講演
辺野古のこと以外に日米地位協定の話や構造的差別が続く現状をお話しされ、
オリバー・ストーン監督の「歴史を学べば、過去は変えられないが
現在と未来を変えることができる」という言葉を紹介され、
歴史を学ぶことの大切さを教えていただきました。

こちらでも、署名・大騒ぎはがきがたくさん集まり、
ジュゴングッズもたくさん買っていただきました。

力を合わせてよい未来を創ろう!とがんばる皆さんと過ごし元気が出ました。
ありがとうございました

ZAN


2/19ジョン・デバラジ日本ツアーミニコンサート

2020年02月27日 | 活動報告

2/19(水)枚方牧野生涯学習センターで開催されたジョン・デバラジミニコンサートに参加してきました。

ジョン・デバラジさんは、ボーンフリーアートスクールの創設者で、画家、ミュージシャン、ダンサー・・・

多彩な才能をお持ちの方です。

緊急来日で、1週間前に急にイベントが決まったのですが、50名近くの参加者でにぎやかでした。

「月桃の花」歌舞団のエイサーとジョンさんのコラボ、あべひろえさんの歌、池辺幸恵さんのピアノ・・・

と盛りだくさん。

肝高倶楽部(高校生かな)のダンスも素敵でした。

SDCCからパワーポイントを使ってジュゴンと沖縄の状況のお話をさせてもらいました。

ジュゴンの3択クイズもやりました~。

ジュゴンに一番近い動物は次のどれでしょう? 

①ウミガメ ②クジラ ③ゾウ

みなさん、わかりますか?

②のクジラに手を挙げた人が多かったのですが、ジョンさんの答えは③のゾウ

さすが~!よくご存じです。

「平和を守るため、ジュゴンを守ろう」

「ジュゴン、ジュゴン、イヤササ~♪ ヘイワ、ヘイワ、イヤササ~

最後はカチャーシーで盛り上がりました。

ジョンさんはその後、辺野古にも行かれましたよ

世界の人と手をつないで平和を創りましょう

会場で書いていただいた防衛大臣へのはがきです。
OKINAWAじゅごんを救え!大騒ぎキャンペーン!続行中!です。

ぜひはがきにメッセージを書いて送ってください。

ZAN


沖縄ジュゴンの餌場を守れ(IUCNレッドリスト)

2020年02月26日 | ジュゴンブログ

国際自然保護連合(IUCN)種の保存委員会が

沖縄ジュゴンを「絶滅の一歩手前」(Critically Endangered)と規定しました。

昨年9月24~26日に来日し、ジュゴン死亡(1頭)、行方不明(2頭)をふまえて、

今後のジュゴンの広域調査計画の議論をしました。

レッドリスト(https://www.iucnredlist.org/species/157011948/157011982#habitat-ecology)の

Pollution(汚染)項目のThreats in detailには

「なかでも沖縄島の辺野古周辺のジュゴン生息地における米軍基地の建設に伴うが海草藻場の消滅が懸念される」と

警戒を表しています。

政府防衛省は3月にも大浦湾の軟弱地盤「改良事業」の設計変更申請を準備しています。

辺野古大浦湾はジュゴンの餌場、海草藻場が最も密集しているエリアです。

防衛省も海草藻場の移植を検討せざるを得ないところです。

(移植の成功例はありませんが)

ジュゴンの餌場を守れ、IUCNの意見を尊重せよ!

大きな声を上げましょう!

ジュゴンの保護者より

 


大署名運動スタートアップ集会

2020年02月25日 | ジュゴンブログ

2月23日神戸・元町にある私学会館で

~神戸市会に「辺野古」請願を求める~

大署名運動スタートアップ集会が行われブース出店してきました。

稲嶺進元名護市長をお迎えしての講演とあって

たくさんの人が集まっていました。

昨日は大阪で講演があり連続でしたが稲嶺さんは疲れも見せず辺野古の今の現状を話してくれました。

難しい真実は中々受け入れがたく、簡単なウソを信じてしまう。

人に伝えることは難しい・・でも忍耐強く続けていくことが重要と。

子どもたちに後ろ姿をみせていく必要がある!

あきらめない!勝つまでは!と力強く話してくれました。

会場ではきれいな辺野古の海の写真が展示されていました。

私たちはブースを出してジュゴン保護をアピール!

スタッフの方々と仲良くさせていただきました。

最後に稲嶺さんと記念撮影。今年のじゅごんの里ツアーを行いますとお知らせ。

時間があえば、またお会いできるかもしれません。

たくさんの方にジュゴングッズを買っていただきました。

ご協力ありがとうございます!

              ごんばな 

 

 


2020AKAYピースキャンプinマニラに参加して~ 貧困とは何ぞや?

2020年02月22日 | ジュゴンブログ

フィリピン報告のつづきです

3日目のアバカダで、子どもたちにジュゴンのお話をして

ダンスやゲームを一緒にして楽しい交流の時間を過ごした後

近くのイーストリバーサイド(貧困地域といわれている)に連れて行ってもらった

入り口で男の子が隣を歩いていた人の手を取っておでこにあてた

一瞬ドキッとした、物乞いかなと思った

あとで聴くと、それは年配の人を敬うというしぐさなのだと教えてもらった

ちょっと恥ずかしくなった

日本では薄れてしまったように思う年配の方々を敬うあたりまえのことが残っていると思った

誰かが「ひとの住むところじゃないね」と言った

私の心にグサッと突き刺さる、ここに暮らしている人たちがいるのはまぎれもない現実

ひとの家をのぞいているような居心地の悪さを感じながら通りを歩いていると 

さっきアバカダで可愛いダンスを披露してくれた女の子がいた

「あっ」と声をかけて手をふると、バイクに乗ったお父さんとお母さんの間からにこっとしてくれた

なんだか少し心が軽くなった

リバーサイドの近くには大きな家もあった、それはゲートや柵で囲われていた

向こう側には高層ビルが並んでいた、外国資本らしい

貧困が問題なんじゃない

貧困をつくりだしている社会(世界)に問題があるのだ

途方もない格差を生み出しているのは何か

資本主義のもと、グローバルな市場経済が貧富の差をつくり、それまますます広がるばかり

この経済の在り方を変えたいけれど・・・

困難に思えるけれど、進まなくちゃね

一人ひとりがそこから離れること、地産地消とか、友産友消、地域通貨、自給自足いろいろあって

それらが多数になれば、きっと変わる

アバカダでは『どの子も 私の子』という理念で子どもたちを育まれています

すべての子どもたちの未来のために

できることを

E☆

 


フィリピン アバカダの子どもたちの絵

2020年02月21日 | ジュゴン大好き

アバカダの子どもたちからのプレゼント。
子どもたち、ご家族の皆さん、職員の皆さんが描いてくださいました。

とてもかわいい 素敵な絵ですね~ 
イベントや色んな場面で展示するなど使わせていただきます。

ありがとうございました!

フィリピンにもジュゴンがいますが、ルソン島のジュゴンはほとんどいなくなっています。
パラワン島や中部のジュゴンも減ってきています。
ミンダナオ島南部のMalita というところには、保護区がありますが、最近ジュゴンが姿
を見せなくなったそうです。すぐ近くに巨大な石炭火力発電所が建設され、
その温排水によって海草が無くなったことが原因らしいです。ジュゴンの今後が心配です。
海草を守り、これ以上、ジュゴンが減らないように取り組んでいけるといいですね。


2020AKAYピースキャンプツアーinマニラ 3日目午後パヤタス・ダンプサイト 4日目帰路

2020年02月21日 | 活動報告

<2/10(月)3日目午後>

お世話になったアバカダを後に、ケソン市のパヤタス・ダンプサイト(ゴミ集積所)に向かいました。

まず、サンカップ・デイケアセンター(小さな子どもたちを預かる保育所)でお話を聞きました。


パヤタス・ダンプサイトでは2000年7月に巨大なゴミ山が崩落し、
約500軒のバラックが下敷きになり多くの犠牲者が出ました。
慰霊碑には234人の名前が刻まれているが、実際には500名ほどの犠牲者がいるとのこと。
遺体が見つかっていない人も多いのです。
昨年10月、補償をめぐり続いていた裁判で勝利し、市が今年中に補償金を支払うことを約束したそうです。
長年の成果です。よかったです。

パヤタスにある慰霊碑

説明してくださった方も何人も身内の方をなくされていました。

現在パヤタスにゴミは運び込まれておらず、公園にする計画があるそうです。
でも別の場所に運ばれるだけで、きちんと処分されるようになったわけではなさそうです。

 

パヤタスの子どもたちは、ひとなつっこかったです
一緒に記念撮影

<2/11(火)4日目>

マニラの道路は朝夕大渋滞。飛行機に間に合わないと困るので、この日はホテルから空港へ移動するだけ。

たった3泊4日の短いマニラ滞在でしたが、高層建築、高速道路がどんどん作られる一方、
スラムがたくさん残っている実態を目にしました。
スペイン、日本、アメリカの支配を受け、今も経済支配を受け続けているフィリピン。
グローバル経済がフィリピンだけでなく、日本、世界中の格差と貧困を生んでいます。
ニノイ・アキノ空港へ向かいながら「社会を変えるには、やっぱりみんながつながるしかないね」と。

私にとってフィリピンは、ジュゴンが棲む国、そして米軍基地を追い出した国でしたが、
今は、平和と自然を守る方たちとつながれたところとなりました。

ZAN


2020AKAYピースキャンプinマニラに参加して~ 食べ物がおいしい♪

2020年02月20日 | ジュゴンブログ

フィリピンの食べ物はおいしかった~

ビールは飲みやすいです

チキンがまるごと出てきて、わっごちそう~ おいしいです~

カフェでケーキを食べました~

マンゴーケーキにチョコケーキ目移りします

グリーンマンゴージュースがとってもおいしかったです

日本ではグリーンマンゴーはお目にかかれませんが、さっぱりしていて暑いときにはVery Good

甘いマンゴーとはちょっと違うんですよ~

お米は二期作で、フルーツはたくさんあり、海に囲まれているフィリピン

本来は豊かなんだ、と思う

おいしいと薦められてバジルペーストの瓶を買い

ココナッツシュガーとコーヒーはお土産に頂いた

トーストにバジルペーストを塗り、フィリピンのコーヒーを淹れ

食べながら考えている

車で大通りを移動中に、交差点のあたりで掃除道具を持った少年や子どもたちを見た

停まっている車の窓ふきをして稼いでいる・・・

日本の飽食を考えさせられる

本来は豊かなんだと思うフィリピン

でも、学校に行けず働く子どもたちがいる

格差がひろがっている

いやだな

世界中の子どもたちがちゃんとごはんを食べれますように、と思う

E☆