ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

9/29テロ特措法延長反対の集会 in 大阪

2007年09月30日 | 活動報告
9月29日(土)大阪扇町公園近くの山西記念会館で
テロ特措法の延長に反対する集会が開催され、SDCCで
ブースを出し、またアピールもしてきました。


集会の前に、扇町公園入り口で署名集めをしました。
肌寒い曇り空で通る人も少なく、途中からは雨もふりだして・・・
とちょっとさみしかったですが、しばらくがんばりました。


昨日の沖縄県民大会(沖縄戦での集団自決が軍命であったことを、教科書から
削除することの撤回を求める大会です)に連帯することをアピールし、
その後、9月のはじめに沖縄に行ってきた学生さんから
沖縄での体験をおはなししてもらいました。沖縄の映像ビデオも流しました。
そのあと、新基地計画とジュゴンについて、SDCCの今後の活動について
パワーポイントでアピールしました。


SDCCのブースでは、いつものようにグッズやコーヒー販売をしました。
「じゅごんの里」もずくは完売しました。ジュゴンイラストも描いてもらいました。
ありがとうございました。

本日のジュゴンちゃん


 

ぜひイラストを送ってくださいね。
ジュゴンイラスト大募集

ZAN

SDCCの意見書(第2版)

2007年09月27日 | ジュゴンブログ
22日の島津さんをお迎えしてのアセス「方法書」学習会(in大阪)を踏まえて
意見書(第2版)を作成しました。今日、意見書第1版、2版とも沖縄防衛局に
FAX送信しました。
掲示板で賛同を募集し、メールをいただいた方の意見書は第1版のものですので、
第1版にお名前を添付し、送付しました。賛同ありがとうございました。

なお関西事務所からは、学習会で作成したもの、街頭やイベントで集めた分、
メールで賛同いただいた分を含め、113通の意見書を送付しました。
ご協力ありがとうございました。

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普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書への意見書(第2版)

                    ジュゴン保護キャンペーンセンター
                        事務局長 蜷川義章

2007年8月より那覇防衛施設局によって「普天間飛行場代替施設
建設事業に係る環境影響評価方法書」が広告縦覧されました。この
方法書が対象としている「普天間代替施設建設事業」は沖縄ジュゴ
ンの生息海域の中心で計画されている大規模な埋め立てを伴う米軍
基地建設です。 一方沖縄ジュゴンは世界の北限のジュゴンで、個体
数は50頭未満と推定されます。2004年国際自然保護連合(IUCN)
の第3回世界自然保護会議(バンコク)は沖縄ジュゴンの保護計画の
作成と保護区の設置、ゼロオプション(計画中止)を含む国際水準での
環境アセスメントの実施を日本政府に勧告しました。そして今年の8月
3日に環境省は沖縄ジュゴンを「レッドリスト」の最も高い絶滅危惧1A類
に分類しました。「レッドリスト」への分類を踏まえ、ジュゴンを種の保存
法の指定種にし、具体的な保護計画を策定し保護区を設置することが
求められています。 したがって、今回の「普天間飛行場代替施設建設
事業に係る環境影響評価方法書」にあっては、単に基地建設の環境影
響の調査方法を記すだけではまったく不十分です。ジュゴンとジュゴンの
生きる環境すべての積極的な保全方法および基地建設による環境影響
と回避の可能性に関して、あらゆる角度からの検討が必要です。 しかし
、今回の方法書はまったく落第です。まずジュゴンが絶滅危惧種であると
の記述がありません。積極的なジュゴン保護計画が必要という基本認識
がないのです。建設予定地の辺野古崎一帯は、豊かなサンゴ礁生態系
を形成している場所で、海草藻場が発達し、海草をエサとしているジュゴ
ンの目撃例もこのあたりに集中しています。埋め立てにより、キャンプシュ
ワブ前浅瀬の良好な海草藻場が失われますが、更に潮流の変化等で、広
くこの海域の海草藻場、ジュゴンなどの生物が悪影響を受けることは明ら
かです。これらの環境影響に対して、方法書は「4.4 評価の手法の選定
(1)影響の回避・低減について」で「対象事業の実施により選定項目に係
る環境要素に及ぶおそれのある影響が、実施可能な範囲でできる限り回
避され、又は低減されており、必要に応じその他の方法により環境の保全
についての配慮が適切になされているかについて検討します」と記すのみ
です。影響回避の選択としての「ゼロオプション(計画中止)」の記載もあり
ません。ちなみに全体で約300ページの方法書のうち環境影響の回避・低
減に関する記述は1ページのみです。さらに今回の方法書がジュゴン保護
をまじめに考えていない事例をあげます。まず方法書にはジュゴンの調査
期間が書かれていません。ジュゴンの出産間隔(3~7年)を考えると、10
年以上の長期の調査が必要です。また現在アセス法に反して行われてい
る事前調査で、海草藻場への来遊確認をする機器(パッシブソナー、水中
カメラ)を数十箇所に設置しています。しかしこの方法は沖縄のように個体
数の少ない地域での有効性は確かめられていない上に、大型の機器の設
置は、ジュゴンが水路を利用しにくくし、海草藻場に入れない可能性すらあ
ります。ジュゴンに圧力を加え、有効性も検証されていない調査は全く非科
学的です。このような非科学的な調査を地元住民や環境団体などのい反対
を押し切って進めるのはなぜでしょうか。「ジュゴンの調査を行なった」という
既成事実のみを積み上げようとしているとしか思えません。 このように今回
の方法書はジュゴン保護の基本認識を全く欠き、環境アセスメントを「基地
建設のためのアリバイづくり」に形骸化するものです。


 したがって直ちに撤回し再提出を求めます。 
そして方法書に以下の点を示すことを求めます。
 1.沖縄ジュゴンが絶滅危惧種であり、保護計画保護区の設置が必要で
あることを考慮した調査方針を示すこと。
 2.沖縄ジュゴンは、50頭以下とも推測され、かつ生態も不明な点が多い。
したがって事業の影響予測にあっては不確定性が大きいことを考慮した
調査方針、影響回避低減の方針を示すこと。
 3.複数の代替案の比較検討を行うこと。代替案には「ゼロオプション」を
必ず含めること。 
 辺野古・大浦湾一帯の海は多種多様な生きものを育み、地元の人々は海
とともに生きてきました。IUCN(国際自然保護連合)の2度にわたるジュゴン
保護勧告からもわかるように、辺野古は世界的にも注目されています。
 また環境アセスメントにおいては、複数の代替案の比較検討や影響の不確
定性の考慮は世界的には当たり前であるばかりか、中部国際空港など国内
においても考慮されるようになっています。 
 まともなアセスメントが行われるなら、「ゼロオプション」しか選択の余地が
ないと確信しています。沖縄防衛局が、ジュゴンと環境保護の国内外の世論、
そして環境アセスメントの常識にしたがい誠実な対応をされることを強く求め
ます。

9/25 Dr.Ruff講演・交流会

2007年09月27日 | ジュゴンブログ
9月25日大阪女学院の学生さんのお誘いを受けて
「Dr.Ruff 講演・交流会」に参加してきました(左のかたがRuffさんです)。

Dr.Ruffは1985年にノーベル平和賞を受賞したIPPNW(核戦争防止
国際医師会議)の代表で、メルボルン大学世界保健研究所準教授を
されているかたです。

講演は大阪女学院のお隣にある大阪クリスチャンセンターで開催されました。
通訳は通訳専攻の学生さんが担当されていたのですが、とてもわかりやすい
素晴らしいもので感心しました。でも参加者は、翻訳なしで理解できている
方たちが大半のようでした。Ruffさんのお話は核兵器廃絶を訴えるものでしたが、
医療用の放射性物質が軍事用に簡単に転用できてしまうことなど、勉強になりました。


講演後、大阪女学院の学内で交流会に参加。普段めったに入ることのない大学。
とてもきれいな建物で雰囲気もよかったです。

Ruffさんはオーストラリアの方なので、ジュゴンのこともよくご存知でした。
たどたどしい英語でなんとか、沖縄ジュゴンの現状をお伝えすることが
できました。他の方たちも、みんなジュゴンの話を聞いてくださって、
たくさんの方が意見書に賛同署名してくださいました。
カンパをくださった方も!


学生さん主催の会で、みんなイキイキされているのが印象的でした。
ありがとうございました!

TA-KE

意見書を出してください あす27日までです

2007年09月26日 | ジュゴンブログ
「普天間飛行場代替施設建設事業に係わる環境影響評価方法書」に意見書を
出しましょう。締め切りは明日27日。
「方法書を撤回してください」
「ジュゴンの海を壊す基地建設に反対」など
1行でも書いてFAXしてください。
お名前、連絡先、日付を入れてください。

送り先は沖縄防衛局です。
〒900-8574 那覇市前島3丁目25番1号 
        FAX 098-866-3375

お願いします。

9/22環境アセスメント「方法書」学習会の報告

2007年09月23日 | 活動報告
9月22日(土)大阪市中央公会堂で、アセス「方法書」の
学習会を開催しました。講師の島津康男さんは環境アセスメント学会の
常任理事(前会長)さんです。

テーマは「普天間飛行場代替施設の2回目の方法書について」。
3年前のリーフ上案のときに1回目の「方法書」が出ています。
1回目と2回目を比べながら今回の方法書の問題点をお話しいただきました。



1回目の方法書で、島津さんは
・使用機種・ルート・頻度が決まっておらず騒音予測もできない
 施設配置、排水、危険物の記載がない、埋め立て用の土砂を
 どこから取ってくるかの記載もない
・400ページのうち肝心の調査・予測・評価は25%しかない
などの理由で無意味の判定をされました。

1回目と2回目の間に、環境省が「基本的事項の改正」を行い、
自治体などでも代替案の比較を前提とする戦略的アセス導入が
はじまっています。ところが2回目の方法書にそれらはまったく
反映されず、改良すべきことが改良さていないということです。


次にSDCCから「SDCCの意見書」の内容をパワーポイントで
説明しました。環境省が絶滅危惧種に指定したジュゴンの保護について
本気で考えようという方法書では、まったくありません。


次に大阪女学院の学生さんから、9月のはじめに訪れた沖縄での
体験をお話しいただきました。辺野古では「基地があるから攻撃を
受けやすいということが嫌なのではなく、この基地からイラクなどへ
戦闘機が飛び、人々を攻撃していることがつらい」ということを聞いた、
などお話ししてくれました。持ってきてくれた映像が、パソコンで
映すことができなかったのがとっても残念でした。
ちゃんと取り込めるようにして、次の機会にぜひ映像つきで報告して
いただけるようにします。

この後みんなで意見交換し、それぞれが意見書を書きました。
10分ぐらいで書いたものなので、短いものですが、たくさんの
意見書を出すことは大切です。ひとり何通出してもいいので、
学習会で書いた方もゆっくり時間を取って、再度出していただければ
いいと思います。たくさんの意見を沖縄防衛局は無視できないと思います。

今回の学習会は宣伝も行き届かず、参加者はスタッフだけかもと、
心配しました(実際少人数でしたが・・・)が、遠く長野市から
この学習会のために来てくださった方、1997年に沖縄で
ジュゴンと遭遇したというダイバーの方(会員さんになってく
ださいました)、3回連続で学習会に参加してくださっている方、
アセスの勉強がしたくてと初参加の方、いろんな方のご参加で
有意義な会にすることができました。
ありがとうございました。


受付はこんな感じで。
じゅごんの里もずくも売れました!

意見書の締め切りは9月27日です。ぜひ意見書を出しましょう。
ZAN


9/22京橋連絡橋行動

2007年09月23日 | 活動報告
この時期としては記録的な暑さとなった大阪・京橋で
街頭行動をしました。

普天間代替施設の環境アセス「方法書」への「意見書」提出期限が
9月27日、と迫ってきています。そこで、街頭でも意見書への
同意をもとめ、署名していただきました。

たくさんの方がチラシを受け取ってくださり、チラシを読んで
引き返して署名してくださる、ということもしばしば。

子どもさんたちがジュゴンのイラストを書いてくれている間に
沖縄のジュゴンのことを説明すると、「ジュゴンが沖縄にいるなんて
知らなかった。今日は勉強になりました」と言って、
子どもさんたちと一緒に署名してくださいました。

多くの方のご協力、ありがとうございました。

本日のジュゴンです。



ZAN

「TSUNAMI-つなみ-」発刊

2007年09月21日 | ジュゴンブログ
「定点観測」などでスタッフとしてお手伝いしていただいた、志賀泉さんがジュゴンを題材にした小説を発刊しました。みなさんご一読を!こちらのサイトで、小説に込めた思いが掲載されています。参考までに。http://www.hosi-no-tegami.com/から「コラム」をのぞいてみてください。

筑摩書房 1400円+税
(ミムラ)

緊急のお願い 意見書を出してください

2007年09月20日 | ジュゴンブログ
沖縄防衛局が提出した「普天間飛行場代替施設建設事業に係わる環境影響評価方法書」に意見書を出しましょう。

方法書とは、環境アセスメント法に基づく手続きの一つです。辺野古崎付近に建設しようとしている「V字型滑走路」と大浦湾に建設予定の「作業ヤード」などについて、事業内容、建設した場合に予想される事柄について、何を予測してどんな調査をするのか示したものです。
この方法書に対して、どなたでも意見書を提出することができます。
居住地や年齢での制限はありません。日本語ならば海外からも意見を述べることができます。ジュゴンの生息する海を守るために、なるべく多くの意見を届けましょう。

SDCCは以下の3つの方法で意見書の送付を呼びかけます。
なお、方法書はコチラからダウンロードできます(PDF)。

1.ご自分の言葉でメッセージを送ってください(簡単でも短くてもO.Kです)。お名前、ご住所(連絡先)、日付を入れてください。書式に決まりはありません。

 【記入例】
・ページ2-3
飛行場を使用する航空機の機種が書かれていません。影響を予測する上で必須です。
・ページ4-76
ジュゴンの生息調査の現地調査について、「確認された個体の追跡調査」とありますが、その方法について記載されていません。ジュゴンは大変敏感な動物です。ジュゴンにストレスを与えない方法があるのでしょうか。
・ページ4-78
「ジュゴンの来遊を確認する機器」の仕様が記載されていない。その機器がジュゴンに与えるストレスを考慮に入れているのでしょうか。水路に複数設置してジュゴンが寄りつかなくなるのではないでしょうか。

その他「ジュゴンのすむ素晴らしい海を壊さないで」「騒音、事件、事故の絶えない基地はもういらない」などの思いを伝えてくださるのもいいと思います。

2.SDCCの意見書をご利用ください(SDCC意見書に賛同してくださる方)。
SDCCの意見書をプリントアウトしてそこにお名前、ご住所(連絡先)、日付を書き込み送ってください。

1.2の宛先は沖縄防衛局(旧那覇防衛施設局)で、9月27日締め切りです。
ファックスまたは郵便で送ってください(e-mailでの受付はありません)

  〒900-8574 那覇市前島3丁目25番1号 沖縄防衛局 宛 
        FAX 098-866-3375

3.SDCCまでe-メールをください(SDCC意見書に賛同してくださる方part.2)。
「SDCCの意見書に賛同します。」の一文と、お名前とご住所(連絡先)をinfo@sdcc.jpまでメールしてくだされば、SDCCが一括して、沖縄防衛局に意見書を送ります。メールは作業の都合上9月24日の午後7時までにお願いします。

ぜひ意見書を送ってください。また1通でも多くの意見書が送られるよう、まわりの方にも声をかけてください。
よろしくお願いいたします。

SDCCの意見書 (環境影響評価方法書への意見書)

2007年09月20日 | ジュゴンブログ
ジュゴン保護キャンペーンセンターの意見書を作成しました。
少し長いですが、どうか読んでください。
(写真提供 南山大学教授 目崎茂和)
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普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書への意見書

                    ジュゴン保護キャンペーンセンター
                        事務局長 蜷川義章

2007年8月より那覇防衛施設局によって「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書」が広告縦覧されました。この方法書が対象としている「普天間代替施設建設事業」は沖縄ジュゴンの生息海域の中心で計画されている大規模な埋め立てを伴う米軍基地建設です。
一方沖縄ジュゴンは世界の北限のジュゴンで、個体数は50頭未満と推定されます。2004年国際自然保護連合(IUCN)の第3回世界自然保護会議(バンコク)は沖縄ジュゴンの保護計画の作成と保護区の設置、ゼロオプション(計画中止)を含む国際水準での環境アセスメントの実施を日本政府に勧告しました。そして今年の8月3日に環境省は沖縄ジュゴンを「レッドリスト」の最も高い絶滅危惧1A類に分類しました。「レッドリスト」への分類を踏まえ、ジュゴンを種の保存法の指定種にし、具体的な保護計画を策定し保護区を設置することが求められています。
 したがって、今回の「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書」にあっては、単に基地建設の環境影響の調査方法を記すだけではまったく不十分です。ジュゴンとジュゴンの生きる環境すべての積極的な保全方法および基地建設による環境影響と回避の可能性に関して、あらゆる角度からの検討が必要です。
 しかし、今回の方法書はまったく落第です。
まずジュゴンが絶滅危惧種であるとの記述がありません。積極的なジュゴン保護計画が必要という基本認識がないのです。
建設予定地の辺野古崎一帯は、豊かなサンゴ礁生態系を形成している場所で、海草藻場が発達し、海草をエサとしているジュゴンの目撃例もこのあたりに集中しています。埋め立てにより、キャンプシュワブ前浅瀬の良好な海草藻場が失われますが、更に潮流の変化等で、広くこの海域の海草藻場、ジュゴンなどの生物が悪影響を受けることは明らかです。
これらの環境影響に対して、方法書は「4.4 評価の手法の選定(1)影響の回避・低減について」で「対象事業の実施により選定項目に係る環境要素に及ぶおそれのある影響が、実施可能な範囲でできる限り回避され、又は低減されており、必要に応じその他の方法により環境の保全についての配慮が適切になされているかについて検討します」と記すのみです。影響回避の選択としての「ゼロオプション(計画中止)」の記載もありません。ちなみに全体で約300ページの方法書のうち環境影響の回避・低減に関する記述は1ページのみです。
さらに今回の方法書がジュゴン保護をまじめに考えていない事例をあげます。
まず方法書にはジュゴンの調査期間が書かれていません。ジュゴンの出産間隔(3~7年)を考えると、10年以上の長期の調査が必要です。また現在アセス法に反して行われている事前調査で、海草藻場への来遊確認をする機器(パッシブソナー、水中カメラ)を数十箇所に設置しています。しかしこの方法は沖縄のように個体数の少ない地域での有効性は確かめられていない上に、大型の機器の設置は、ジュゴンが水路を利用しにくくし、海草藻場に入れない可能性すらあります。ジュゴンに圧力を加え、有効性も検証されていない調査は全く非科学的です。このような非科学的な調査を地元住民や環境団体などのい反対を押し切って進めるのはなぜでしょうか。「ジュゴンの調査を行なった」という既成事実のみを積み上げようとしているとしか思えません。
このように今回の方法書はジュゴン保護の基本認識を全く欠き、環境アセスメントを「基地建設のためのアリバイづくり」に形骸化するものです。直ちに撤回を求めます。

辺野古・大浦湾一帯の海は多種多様な生きものを育み、地元の人々は海とともに生きてきました。IUCN(国際自然保護連合)の2度にわたるジュゴン保護勧告からもわかるように、辺野古は世界的にも注目されています。新たな基地建設はジュゴンを絶滅に追いやり、サンゴ礁生態系を破壊し、地元住民の生活を破壊します。いかなる「実施可能な範囲」の影響回避策をとったとしても、その結果は変わりません。「ゼロオプション」しか選択の余地はないのです。
環境アセス法に反する事前調査の即時中止と、辺野古崎における普天間代替施設建設計画の撤回を求めます。

東北アジアに平和を! ピースフェスティバル2007 に参加

2007年09月19日 | 活動報告
9月17日神戸新開地で開催された
東北アジアに平和を! ピースフェスティバル2007 に
ブース参加してきました。

メインは映画「ディア ピョンヤン」の上映。
ベルリン国際映画祭最優秀アジア映画賞受賞作品だそうです。
朝鮮総連の活動に人生をささげた両親。両親とは違う生き方を
している娘である私の思いと、両親との心の交流が暖かかったです。

映画上映が2度あってその間に、踊りや演奏などがありました。


朝鮮初級学校のこどもたちの「ソンプックの舞」


下中恵子さんの朗読「人はなぜ争うの?」(岩川直樹作)


劉 国興さんのモンゴル馬頭琴の演奏
馬頭琴の音が素晴らしかったです。


韓国伝統打楽器「三面太鼓」の演奏


SDCCはいつものように、コーヒー・グッズなどを販売しました。
そしてアセス方法書への意見書に署名してもらいました。
朝10時から夕方6時までの長丁場でしたが、会場では
ブタキムチ丼やフランクフルトなど食べ物販売のほか、
ビールや日本酒も販売されていたので、私たちも楽しく
参加させていただきました。

ご協力してくださった皆さん、ありがとうございました。

ZAN