もはや新型コロナウイルス感染の第2波の襲来は明白です。今、私たちの生活と命はその猛威にさらされようとています。
そうしたいつまでも止まない、低く唸る重低音のように私たちの心と体にストレスのかかる日々。
しかし、それでも相変わらず新聞の切り抜きが好きな私は、『こどもの詩』という読売新聞のコーナーがこれも相も変わらず好きなのです。
今回は一瞬でも今の緊張から解放されるべく、皆さんにいくつかの子どもたちの詩をその読売新聞のコーナーからご紹介したいと思います。
1 ラーメン
おばさんがつくる
ラーメンがすき
おにくもめんもすき
おかあさんのつくるラーメンは
おにくがかたい
でも
おかあさんがかわいそうだから
いわないです (茨城県 小1年)2019.1.6
2 しゅくだい
いつも学校からかえったら
おやつをたべてから
しゅくだいをする
それはかえってからすぐするのは
なんかちょっといやだから
あとにしてる (滋賀県 小2年)2015.12.2
3 家に帰ったら
まずゲームをしてしまう
そしてお母さんが帰ってきて
おこられる
その後おかしを出してもらう
氷だけのときもある
ぼくはだまって氷をかじる (茨城県 小6年)2019.10.9
4 おべんきょう(おばあちゃんがこの子の発言を書き留めたものと思います)
おばあちゃん今なにしてたの?
本読んでお勉強してたのよ
えっ!?
おばあちゃんまだ勉強するの?
だって もう
あいうえお わかるでしょ? (埼玉県 年長)2019.12.13
5 おかえり
帰ってきたら
おじいちゃんに
ただいまと言った
おじいちゃんはおかえりと
言ってねてしまった
その後 なくなった
あの時のおかえりが心に残った (埼玉県 小6年)2019.4.9
6 (これは、保育者が園児の発言を書き留めたものです)
緑色が好きな2歳男児が、黄緑と緑のブロックを手にしていた。
保育者 「これは何色?」
男児 (黄緑を指して)「みどり」、
(緑を指して) 「???????」
(京都府 保育所園児)2020.6.26
さて、少しは気持ちがほっこり、あるいはゆったり、あるいはほのぼのしましたか。
こうした子どもたちの感性を大事に育てたいものですね。
緊張の日々、ストレスの日々ですが、少しは心がホッとされましたでしょうか。
そこで、問題です。
問題 さて、この6番目の男児は緑色のブロックを指して、いったい何と言ったでしょうか?
ヒント さすが現代っ子ですねぇー。
では、しばし子どもたちの感性を味わってください。答えは次回にご紹介いたします。
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