怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

馬鹿でかい投票用紙

2018年10月14日 | いろいろ
夫がテーブルの上に紙を広げていた。
ちらりと覗き込むと、投票用紙だった。
印刷された氏名や政党名にチェックを入れる方法なので、これだけ大きくなるのは仕方がないのだろう。
今日14日は投票日。
夫は出かけていくのが面倒なので、いつも郵便投票にしている。
日本では一般にはない制度だそうな。電子投票の話はどうなった?
ここは全く計画もないような印象だ。
いまだに激しく現金が流通していて、カード払いに少々恐怖さえ感じる。
レジの人たち、結構間違ってスキャンしたりするんだ。
チョコレート3個買ったのに4つ分請求されたことがあった。
支払った後で気づいたので、ずっと忙しいレジの彼女に返金を求めるのも面倒だったので諦めた。
これがカード払いだったらもっと複雑なことになっているだろう、って容易に想像。
義父はデビットカード手数料がなくなったスーパーでは好んで使うようになった。
そうだ、その調子だ!
もう少しだけカード払いを普及させて欲しい、とも私は思う。
あれ?選挙の話が、カードの話になってしまった。
ここで終わっておこう。
今日は義母が忙しいので私が全面的に昼食準備を任されていて、うれしいんだ!
家事を任されるのがうれしいって、普通の主婦にはないだろう~。
小さな幸せ、うほほほほ。



フードシェアリングでもらったパンを使った昼食、夫には材料入手先を秘密にしておくのが家庭円満。

2018年10月14日 | 節約
諸聖人の日が後半月ほどでやってくる。義母はその準備にちょいと忙しい。
スーパーや園芸店ではお墓をきれいに飾るその日のための物資が売り出されている。
この日、義両親たちが買ったのはこれ・・・

土なのだが、「墓用土」だ。不気味な名前だが、色が真っ黒ということでその見た目の美しさで売られるものらしい。

50リットル入り、価格を見るのを忘れた!
その他、墓を飾るための植物や飾り物などがあるのだけれど、他のドイツ在住者のブログを参照して欲しい・・・
あるかな?誰か、書いて欲しい。私のような大雑把な説明でなく、詳細を添えて。

さて、昼食はこれ。
簡単に言うと、フレンチトーストのオーブン仕上げ版。

材料のパンは、私がフードシェアリングからもらってきたスーパーやパン屋の残り物。
こうやって、家計を助けることができてちょいと嬉しい。義父も「今日はりすに養われるな」と私に言った。
いつもは私を養っている気、満々なのだろう。うう、ぐやじい・・・

夫にこの材料が、店の残り物で私がタダでもらってきたと知ったら食べるのを拒否するかもしれない。

義母もそれをうすうす感じていたのか、それについては一切触れなかった。
夫の大好きな甘い昼食だ。バニラソースをたっぷりかけて召し上がれ。
バニラソースという名前だけれど、実際はバニラなんか全然入っていない牛乳に片栗粉を入れてとろみを少々つけたソースだ。
この食事、本当に安くできているだろうなぁ。
貧しくとも楽しい食卓。