毛生え薬

御徒町の駅前のコクミンドラッグ。仁が言っていた化粧品がズラリと並んでいた。しかし、ボクはそんなものに興味はない。

「毛生え薬はありますか？」。で、購入したのは育毛剤ではなく、発毛剤のリアップ。

あれ!? 育毛剤のルプルプを買ったんじゃないの？ という疑問をお持ちの方もいよう。そう、育毛剤は買った。そして、それに発毛剤を併用しようというのだ。

実はルプルプの説明書には、リアップとの併用で効果は1.4倍とある。そしてリアップも、X5でない普通のリアップならば月当たり2千5百円ほどのコストなのだ。ルプルプと合わせても月5千円、すなわち、他の育毛剤より安上がりなのだ。

リアップは以前に一度やっていたことがある。そして効果があった。年を取り、状況は悪化しているが、育毛剤との併用により何とか改善したいものだ。ただ、リアップの説明書には他の育毛剤と併用するなと書いてある。かえって悪くなったりしてな。

ジュース

赤坂での仕事を終え、守谷へと向かう。赤坂見附駅から銀座線で上野へ……いや、途中、新橋で降りてJRに乗り換えだ。

というのは、新橋でジュースを飲んで行くのである。前にも書いたが、ここのジュースが美味い。どうせなら、美味いジュースを飲みたいからな。

桃ジュース。あっまい。うっまい。

さて、次は御徒町で降りるか。買っとくものが一つあるからな。

ポスター

駅でよく見かける痴漢撲滅のポスター。はっきり言って怖い。不気味だ。

美人が冷静に「痴漢です」と言うと、危険な目をした連中が一斉に集まってくる。どうしました？ 犯罪だ！ 許さん！

証拠も何もなく、ただこの女が痴漢と言っただけである。冤罪かも知れないのに、汚物を見るような目で取り囲む恐ろしさ。まるで集団リンチである。このポスターを見る限り、無実であっても、一度痴漢と叫ばれては助かる術がない感じだ。

これでは冤罪はなくならないな。痴漢は確かに犯罪だが、この不気味なポスターは何とかすべきだ。中国で当局が麻薬犯罪者に仕立てて拘束する、そういうシーンみたいじゃないか。シナリオがあるかのように準備が出来すぎている。追跡、撲滅、いずれもマッハだ。マッハすぎる。

ルプルプ

ネットで注文しておいた育毛剤が届いた。LPLP(ルプルプ)育毛エッセンス。

どのくらい効果があるのか分からないが、このルプルプ、とにかく安いというのがミソである。安い、すなわち続けられるということだ。

何しろ他の育毛剤、月に1万円ものコストがかかる。必ず生えてくると保証されているなら話は別だが、気休めに過ぎないかも知れないものに、そんなにカネはかけられない。

ちなみにルプルプは1本5千円ちょい。これで2ヶ月分なので、月当たり2千5百円ほど。しかも、最初の1本は980円に割引されるから、実質6ヶ月で1万2千円、月当たり2千円だ。これなら気休めに終わっても諦めがつくだろう。

ま、月5千円がギリギリのラインだな。貧乏サラリーマンの身としては。