首相の仕事

民主党の代表選が終わり、野田が次期首相に決まった。首相の座はまだ確定ではないが。

ボクは瑕疵が多くて責めやすく、かつ打たれ弱い前原あたりに勝ってもらって、ボロクソに詰って解散に追い込むのが一番マシな選択かと思っていたが、野田というのはどんなものだろう。海江田よりはいいとは思うが…

確かに、野田は注意深く見守るだけの無能者だ。しかし、逆に、何もしないだけ影響が少ないとも言える。ショッカーの怪人でも、出没するだけならば害は減るからだ。火を吹いたり、毒ガスを吐かれたりしたら大変である。

菅はそういう大変な奴だった。たとえば、昨日も代表選のドサクサ紛れに朝鮮学校の無償化を指示している。4月まで遡って金を渡すというのだ。本当に品性下劣な汚い野郎である。

野田の仕事は、まずこの朝鮮学校無償化を阻止することだろう。良かったじゃないか。業績が一つ出来て。あとは可及的速やかに解散すればいい。誰も野田には、いや、民主党には期待していないのだから。