更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

もう ひと頑張り‼

2022年04月30日 | 日記
 “第一回 全日本極真護身空手道選手権大会” アリ-ナ席の入場券が2枚送られてきました。 






 26日のオーチャ-ドホール・コンサ-トの疲労がまだ抜けていない。加えて29日は、生憎の季節外れの冷たい雨。会場は、代々木第二体育館。階段の手すりに掴りながら、何とか無事到着。疲れ所為か?年の所為か?足元が定まらない。



 試合が始まったばかりで、既に 熱気に包まれている。試合はト-ナメント制で、5回戦の後、三位決定戦・決勝戦の運びになっている。正面に百歳会の朝堂院総裁の姿が見える。




 格闘技をまじかで観るのは、20年ぶり。丸の内警察講道館・柔道4段の予科練上がりのボイフレンド?に誘われて以来。その折の畳の振動は、未だ身体に残っています。

 試合場に近くの席とあって、選手の息遣い・エネルギ-がもろぶっつかって、肩に力が入る。キックボクシングのように見えるけど、理念極真空手、琉球・沖縄空手・伝統空手など、全ての空手を護身武道として蘇らせる との事だそうです。

 試合合間の少年部のイベントに ホッと気分が和む。
小さいうちからの鍛錬があってこその 柔軟性や素早い身のこなしに繋がるのですね。スゴイ‼



 気が付いてみれば 試合に引きづりこまれていた。病みつきななりそう 格闘技のテレビ桟敷の楽しみが増えました。


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コンサ-ト→歌舞伎

2022年04月29日 | 日記
「オット・・・!」  第九のコンサ-トに忙殺されて、27日の歌舞伎の招待チケットを、失念するところでした。

 当日の朝、急いで、安東さんを誘う。昨日の疲れも 相当残っているけど、なんのその、大好きな歌舞伎。11時から始まる第一部。千穐楽です。



 演目はお馴染みの、“天一坊大岡政談”。歌舞伎座に近づくにつれ、気分がクラッシク→歌舞伎モードへと変わってきます。




「天一坊事件」は、天下を揺るがした実在の大事件です。
舞台では 稀代の企みの首謀者として悪の魅力を放つ天一坊の市川猿之助、同じく悪役・知恵者伊賀亮を演じる片岡愛之助。

 将軍吉宗の落とし子として振る舞う高貴なな雰囲気から一変、悪の本性を現す天一坊。鮮やかに悪事を暴く尾上松緑の大岡越前守、三者三様の名場面のやり取りに 留飲が下がります。

 夢中で観ているつもりが、一瞬眠りに落ちてしまい、安東さんに 二度突かれました。
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終わりました ❣

2022年04月27日 | 日記
 第九回バチカンより日本への祈りのレクイエムが、昨26日無事終わりました。
ヘンデルの「メサイヤ」ハレルヤと、ベート-ヴェンの第九交響曲の合唱。


 
 合唱団員募集から始まって、合唱練習、ゲネプロ、本番までの一連の作業に、この3ケ月間は、てんてこ舞でした。

募集の対象は、2004年から10年続いた”真夏に第九を歌う会”の元団員がメイン対象。この年齢での10年近くの歳月は、人生の過酷な側面をも覗え知るところとなりました。
 今回参加意思表明をして、2月に急死されていた方をはじめ、お亡くなりなっていた方も数名いらっしゃいました。黙祷



 当時の会員リストを頼りに、電話をかけるも、連絡できなかったり、本人・家族の健康上の理由や経済的問題があったりと、改めて、ズッシリと時間の重さを痛感させられました。
 当時を懐かしがって、入院中に病院から電話をかけてきた方もありました。

 久しぶりの顔合わせは、年配者の同窓会気分。「良い時間を経験させて頂いた。ビデオテープや写真に慰められています・・・」
 
 当時は、辛く厳しかった事案も、時間が洗い流してくれたようで、今は主催責任者の理代子さんへの熱い感謝の気持ちが、お手伝いをしていた私への抱擁という形で表されました。



 皆さんの良い思い出作りに貢献できていたと、云う 満たされた気持ちが疲れを癒してくれます。

 





 
 年齢的に この動きはもう無理と・・・。

「あと一回あるわよ❣」理代子さん。彼女も相当疲労困憊しているのに、芸術・文化に対する熱い情熱は、依然健在と見える。
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重重無尽

2022年04月24日 | 日記
  神谷町駅近くの桜田通り沿いの建設工事中のビル、完成まじか。東京タワーを超える高さになるそうです。街は、姿を変えます。あったビルが無くなっていたり、新しい建物ができたり・・・。人の営みや諸事情が窺えます。



 昨日は、”永代経法要”が、菩提寺の光明寺で取り行われました。永代経法要は、ご縁のあったすべての方々を お偲びしてお勤めをする法要です。
 最初は、納骨堂のご本尊様の前で読経です。


 
 次いで、本堂での法要、住職の法話です。
 法話の内容は、”重重無尽” について。あらゆるものがお互いに縁となって現れ起こっていると言うこと。華厳思想だそうです。
 インドラネット(因陀羅網)は、お互いがお互いを映し合って、輝きを増している様を云うそうです。


お寺に身を置くと落ち着きます。お墓のお花を取り換えて お参りです。
「わたしも 近い将来 そちらに行きます。合掌」
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動けるうちに。

2022年04月23日 | 日記
 自宅前の緑道の装いが、桜からつつじに変わりました。昨日は初夏の陽気、汗ばむほどでした。何時ごろからか、穏やかに移ろいゆく日本の四季を感じることがなくなったようです。急に寒くなったり、暑くなったり・・・。





 森家と新百合丘 昭和音音楽大学でのオペラ鑑賞に出向きました。
藤原歌劇団主催 ”イル・カンピエツロ”。初めて観るオペラです。


 
 カンピエツロは、イタリア・ヴエネツアでは、小さな広場を意味するそうです。そこでの住人の日常での出来事がテーマのさりげないスト-リ-でしたが、フエツラーリ作曲の音楽は、心地よく響きました。





 登場人物も夫々に個性的で、舞台を魅力あるものにしていました。男性が、女性のアルトを演じるドナ・カーテとドナ・パスクワの動きは、都度 笑いを誘われました。仕草も台詞もユニ-クです。




日のあるうちの終演でしたが、帰りの電車は混みこみ。疲れるのは歳の所為。


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