更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

クラッシクとライブ 懐かしのポピュラー

2024年04月29日 | コンサート

  ゴールデンウイーク真っ最中です。

 久しぶりに新百合丘 昭和音大に出向きました。「ラ・チエネレントラ」 藤原歌劇団創立90周年記念公演です。ロッシーニの灰被り娘のシンデレラストリー。

 

 

 偶然、前夜TVで、映画「シンデレラ」を観たばかり。布団に着くと ストンと眠りに入るのに、映像の素晴らしさに最後まで見入ってしまいました。テレビ番組を最後まで観るなんてことは、ここ数年皆無。

 馴染のテアトロ・ジーリオ・ショウワ 3階席迄観客いっぱい。

 

 翌日昨日は、黒沢博氏の”スプリングパーテイ”。連日のイベントです。気心の知れた7名に、声掛けしての参加でした。

  会場は恒例の”ローズホテル横浜”。黒沢氏の旺盛なるサービス精神で、会場は大いに盛り上げりました。クラッシクとは別の気楽さがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日は 家でじっとしています。森家も私もすっかり草臥れました。認知症予防に、刺激を受けたく外出をするのですが、きっとこれは邪道なのでしょう。楽しんでの行動できる中が花 

 

 

 

コメント

 故郷(父親)を思い出させる甥は、ギターリスト

2024年03月31日 | コンサート

「宮川の小父さん(私の父親)が、孫の明君を宝もののように抱いて歩いている」。近所の人たちの、亡き父親への言葉は、鮮烈に記憶に刻まれています。

 明治生まれの父親の意識には、”家長制度”が 厳然と存ります。生まれた子供は私を含め 六人全員 女。落胆の父親は 毎夜呑み歩いていたようです。

 孫の明、待望の男子。私には甥。故郷山口県の実家を思う時、この言葉と共に、当時の父親の望外の喜びが、想い出されます。

 明君は、”富士通”に10年勤め、スペインにフラメンコギター留学をした異色の経歴者です。

 

 コロナで久しく遠ざかっていたコンサート。今回はフラメンコギター&バンドネオン チャリテイコンサート。

 

 高齢になって、歩行も辛くなっていますが、こんな経緯もあって、住吉の”テイアラ江東公会堂迄、森家と行ってきました。故郷(父親)=明君と云うわけです。

 

 会場へ行く途中 猿江恩賜公園道沿いの 季節を告げるコブシの白さに眼を惹かれました。昨日は気温が上がって、すっかり春です。

”コブシ”と“白木蓮” 私はいつも混同してしまうのです。

 

           

白木蓮

 

 舞台演奏、トークは、感動でした。「楽器を持っていると、国境、時間、距離を超えて何処の国もOK」。アルゼンチンの国柄やタンゴの特徴についてのはなし・・・。

 

 二つの楽器が奏でる”アルゼンチンタンゴ(コンチネンタルタンゴ)の演奏が、すばらしかった。 

 

 

 

 

 

コメント

熱いコンサート 紀尾井ホール

2024年03月10日 | コンサート

”岡崎ゆみピアノリサイタル”が紀尾井ホールでありました。満席。愛子様のご臨席もあったそうで、会場は、華やかな品格ある空気が満ち満ちていました。

 客演は我らが村田孝高バリトン。一部は岡崎氏のピアノ演奏、二部は村田氏のカンツオーネから始まってオペラの名曲が熱唱されました。(^^♪ ♬ ♬  一曲歌い終わる度に、会場、大盛り上がり❣   拍手、ブラボーの声。

 

 

 

 

 そんな中,来年2025年6月に公開されるオペラ”卑弥呼”で、スサオウ役の村田氏、「このスサノオ」が歌われ 初めて聞く曲目に新鮮で、強く印象に残りました。舞台の理代子さんは、”女王卑弥呼”のご案内。

 

 

 公演は、一年以上先のことですが、今から楽しみ。理代子さん、30年来の集大成となる”女王卑弥呼”です。 その日に備えて 健康に留意して、皆さん 是非是非ご一緒しましょう!

 

ピアノに夢中の長女薫子

               

              愛子殿下からのお花も一緒に

コメント

豊饒の時間

2023年12月17日 | コンサート

 「牛込柳町」、初めて訪れる街。16日は、オペラ歌手 羽山夫妻の25周年記念コンサ-ト。理代子さん、村田氏のゲスト出演に森家と出向く。地図を頼りに、あっちにこっちにウロウロ。余裕をもって出かけたつもりも開演時間ギロギリ。自由席は、かろうじて残っていた最前列の左端。年を取った情けない証拠のひとつ。

 

 

 理代子さん すごい!

 ベツリーニの”おお、幾たびか” あんな高い音域が出せるなんて。理代子さんの澄んだ声が、曲にピッタリ。改めて彼女の才能プラス努力を垣間見せられた思い。

 羽山夫妻と村田バリトン 三人の”トスカ”。迫力満点の舞台に引きずり込まれる。憎々し気な村田スカルピアは、全身全霊スカルピアそのもの。スゴイ演技力と声量。

大満足。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 突然 「森家さん❣」の声。70年来の広島在の親友の息子夫婦の姿。200名ぐらいの観客、こんな偶然って・・・。私はすっかり彼らの顔を忘れている。

 優秀な彼は早稲田大学 政経学部出身、「博報堂」在籍。羽山弘子歌手との繋がりでイタリア・ベロ-ナもご一緒したそうで・・。

 ご縁が複雑に絡み合った不思議な一日。これからも老骨に鞭打って出かけるぞ!

 

 

 

 

コメント

満たされて❣

2023年11月24日 | コンサート

 足が遅くなりました。目指すは、勝どき橋を渡って トリントンスクエア・第一生命ホ-ル。23日 2:00開演のコンサ-ト。

 

 世界各国から選ばれた才能あるオペラ歌手に依るオペラ・ガラコンサ-ト。慈善団体・SIAA主催。2年に一度。今回初めての日本開催となるとのことです。

 

客席はいっぱい。見知った顔ぶれ、久しぶりに懐かしく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 我らが村田孝高バリトン、ポーランド、ハンガリ-、中国… 各国の代表出演者に肩を並べての歌は、G.ヴエルデイ作曲 オペラ「仮面舞踏会」より”お前こそ心を汚すもの”。声も存在感も一際!

 私たちは、一番前の中央席。臨場感いっぱい。テノ-ル、バリトン、バス、ソプラノ、メゾ.ソプラノと夫々の見事な声の響きを、全身で浴びられる幸せ!

 森家興奮気味、「我が家で聴くステレオと 生で聴くのと 雲泥の差」連発。

 私が、今練習している「ジャンニスキッキ」”私の愛しいお父様”は、リヒテンシュタイン公国からのソプラノ。豊かな感情表現 発声は、大いに勉強になりました。

 

 

素晴らしい、アリアに満足して、陽の残る会場を後にしました。

 

コメント