更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

惚れた!

2015年02月12日 | 日記

 「やる気 本気 iwaki」でお馴染みの小泉チルドレンの井脇ノブ子氏の卓話を聞きました。彼女は政治家と言うより生粋の教育者でした。魂が震えました。大分の漁村生まれ、9人兄妹の末っ子。小学校の時、兄が殺人の罪で5年間投獄されていた時の、一家の筆舌に尽くしがたいご苦労の経験談。両親が幼い彼女を残すのが忍びなくて、道ずれにして首を吊る寸前までいったそうです。真犯人が現れ、冤罪が晴れ、国から補償金3000万円の提示があったそうですが、明治生まれの父親は受けとられなかったそうです。昭和は30年代の事。まさにドラマ。

 迫力あるお話しに、時間が経つのも忘れてひきこまれました。昭和39年東京オリンピックの水泳選手、そろばん7段、柔道の心得もおありになるそうです。苦労して大学院を卒業して、カナダにいくつか学校を創られたとの事。カンボジア、ポルポト政権下、難民に手を差し伸べるべく、ニュ-ヨ-ク国連前で一週間座り込みをしたそうで、ニュ-ヨクタイムスに掲載されたそうです。その記事がきっかけで国連事務総長に会えることになり・・・・・・・ここでで時間切れ。続編を是非聞きたい。

 彼女の教育観、人生観は厳しかった供の頃の体験から培われ、今の素晴らしい人間性へと繋がっていったのでしょう。 抜群の行動力、その上、とても温かく、わたしのハ-トは完全に彼女に鷲掴みにされました。おばさんが、おばさんに惚れました。追っかけになろうかしら。しかし、小泉元総理も目が高い。見直しました。

思わず、私「4月5日の唐がらしの10周年に来てください!ピンクのお召し物が華やかさを増してくれます。」 来て下されば嬉しいけど・・・。 それにしても、美人には、程遠いふたり。    

”艱難 汝を珠にす”の言葉が脳裏を過ぎりました

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