多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

知的に高い発達凸凹のお子さん

2017-09-24 20:28:03 | 支援・制度
あちこちの 支援学校で、「知的な能力に目立つ遅れがない」お子さんが増えたと聞く。


自閉っ子が 通った学校にも、そうしたお子さんはいた。


「障害者手帳が取れない」と 悩む親御さんの 話も耳にした。


知人の 近所に住むお子さんで、知的な遅れがないが「支援学校」に通うお子さんがいる。


知的な能力や その他の能力に秀でたものを持っているのだが、


生活習慣が 身に着かないので、「支援学校」に通う事になったのだとか。


朝 登校時間に間に合わない。そもそも朝起きられない。


家族が 仕事や 学校に早く出ていくので、そのお子さんが 最後に


家を出る。何度起こしても 起きられないので 遅刻が多いのだとか。


「支援学校」での 生活は、そのお子さんには 退屈で、(当然だと思う)


優秀生徒として もてはやされ、卒業後の 就労先も 内定したという。


ご家族は 「これで安心」と 喜んでいるそうだが、


「朝一人で起きられない」という 睡眠障害を 抱えたままで、


就労を 続けて行く事が 可能なのかと 人様のことながら 気になった。


また 知的に高いものを持ちながら、支援学校で学ぶだけで社会に出てしまう、というのが


そのお子さんの資質を すべて活かすことになるのかとも 思った。


退屈な 学校生活を送った後に、一定の 成果を求められる「企業」という場所で


そのお子さんが どうなっていくのか、老婆心ながら、今気にかかっている。















発達障害、治るが勝ち! 自分の生き方を自分で決めたい人たちへ
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講演会に参加して

2017-09-24 19:46:13 | 発達のヌケ
浅見さんの「発達障害 治るが勝ち!」の 出版記念講演会に参加しました。


朝 乗り継ぎが うまくいき、早い電車に乗れました。


名古屋から 指定席も取れて、あっという間に新横浜に。


そこから 会場まで 少し迷いながらも、


迷った先で スタバに寄ったり お店のぞいたりしながら


会場へ。開場の 2時間前くらいに着きました。


以前は 「早く着かないといけない」という こだわりや


「迷ったら どうしよう」という 気持ちが強かったですが、


今回は なんといったらいいでしょうか。


小さい子が 誰もいない公園に 走っていって


ブランコに 一番乗りして 喜んでる、そんな感じでした。


誰もいない事も、職員さんが 掃除を始めたりすることも、


何が起きても さほど 気になりません。


いつもより 気持ちが ラク、でした。


講演も 充実したお話が聞けて、よかったですが、


今までより 自分が リラックスしているのが わかりました。


第一部が 終わって また 別の会場へ移動。


そこでも いいお話が聞けましたが、私は お話を聞きながらも


半分 遊んでいるような感じでした。


途中で いきなり お話の腰を折るような 発言もしてしまい、


皆さんに ご迷惑を おかけしてしまいましたし、


講演の 終わりごろには 立ち歩きを して


外に 出てしまいました。


講演が 終わったあと、お食事会に参加し、その後はホテルに。


普通に 就寝し 熟睡しましたが、朝腹痛で 目が覚めました。


私は 普段腸のトラブルは 皆無で、お通じで悩むことは まずありません。


すーっと 排泄するので、いきんだりすることもないですし、


便秘の経験も 過去に 数回あるかないかです。


しかし 今回は 腸が 排泄しようとしてますが、


何かが 妨害しています。


自分の力では どうにもならない感じですが、病気ではない、と感じました。


何かの本で読んだ「人は恐怖で下痢をし、怒りで便秘をする」という


一節を 思いだしました。


小さな子が 「トイレに行きなさい」と 促されても


「トイレ ない!」とか 「今 したくない!」と


反抗することが ありますが、今私は それを 再現しているんだなあと


思いました。


自分の 体を 楽にして、「トイレにいついくかは 自分で決めていいよ」と


自分に 声をかけ、その後 タッピングを して いくうち


トイレに 行きたい気がしてきました。


でも 簡単には 出ません。


何回か 繰り返すうちに、すーっと 排泄できました。


あ、これで 「イヤイヤ期」が 終わったなあ、という気がしました。


自分の 気持ちを 押し込めない事、人に対して自分の意志を 表現してみる事、


自分の体を 自分で コントロールしている実感をしっかり持つ事。


こうしたことのやり残し、「ヌケ」を ここしばらくで


やりつくした気が します。


帰宅して、皆さんに頂いた お土産を 家族に見せて、


これを 開けよう、こっちは 明日にしよう、と


楽しい相談をしました。講演の開催に ご尽力くださった方々、


一緒に お話やお食事して下さった方々、皆さんに


感謝です。皆さんとの 関わりの中で、私も 発達し、治り、


今回 「ヌケ」を 埋めて 新しい出発ができそうです。


また お目にかかれる日を楽しみにしています。









人間脳の根っこを育てる 進化の過程をたどる発達の近道
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