のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

連絡待ってんだけど

2017年08月02日 | 日記・エッセイ・コラム

 一昨年の年末、980円で買ってきた目覚まし時計の調子がおかしくなりました。時計が進んだり遅れたり、まるで大陸人の時間感覚のようになってしまいましたが、ニーハオ物ですからこんなもんでしょう。

 安物買いの銭失い。失敗したな。

 ちょっと値段は高かったけど、日本メーカーの防災目覚まし時計をネットで注文しました。そして気が付きました。

 失敗はSEIKOの母。営業戦略だったのか。

  内閣改造人事が着々と進んでいるようです。セイちゃんとキュウリもぎをしながら、官邸から電話がかかってきたらどうしようと話し合いましたが、今のところこちらには問い合わせはありません。

 セイちゃんは月末になればキュウリの出荷もひと段落します。一応農水大臣を希望しているようで、もし農水大臣になったら徳政令を出して農協への借金をチャラにしたうえ農協を解体すると斬新な野望を持っている。ついでに、外国の獣医学部卒でも獣医師試験を受けられるように法改正してくれれば、農村の家畜獣医師不足も解消される。少なくもこの分野はUSAなどの先進国と比べると日本の研究が著しく遅れている分野なので、効果は期待できると思う。それより、セイちゃんは間違いなくパチンコ議連に加わって悪いことをやらかすでしょう。

 田中直紀でも任期途中までは務まった防衛大臣はともかくとして、文部大臣は元愛媛県知事の加戸さんなんか実績もあるし、考え方も国民の方を向いているのでいい人選だと思うのだけど。

 人をまとめると言うことは肩書振り回せば何とかなるもんじゃないってことはよくわかっているのだろうけど、肩書に振り回されるような器の小さい人を選んじゃならないってことですね。

 ニッコロ・マキャベリは君主論の中で、「君主は怖れられても構わないが嫌われてはならない」といいことを言ってます。

 それにしても愚かしいと苦笑いが止まらないのは、組閣に女性の割合が何パーセントなんてメディアは騒ぐくせに、叩くときも叩きやすい女性議員や女性閣僚を叩く。子供を通勤途中の保育園に連れて行くのに公用車使ったの使わないので揉めるところなんざぁ、あまりにくだらなすぎて焼き討ちかけたくなるほどです。

 叩かれる方も原因があるわけで、「女性だから」を免罪符にできると思って隙を作ってしまうのだろうけど、ジェンダーを使うってことは両刃の剣ってことなんですね。人様の代表となれば男も女もオカマも関係ないわけで、少子化担当大臣が女性ばかりというのにも首をかしげて投げてみるものいいかもしれない。

 議員さんともなればあっちこっちに妾こさえてガキ孕ませている先生も少なくないことでしょうから、ここはひとつ開き直って「婚外子」が沢山いる先生に少子化対策の極意を広めていただきたいです。野党もモナちゃんのなんたら議員とか、下半身のだらしない先生方がたくさんいるので、月々のお手当総量規制など議論していただきたいものです。

 畔の草刈りをしていると、このところ見かけなかったオミナエシが生えていました。どこからかタネが飛んできたのだろうか?外来雑草に追いやられたかと思っていたら、だんだん戻ってきています。

 オミナエシは面白い花で、毎年刈払いしている採草地などには生えて来ますが、人の手が入らなくなると他の草に負けるのか姿を見かけなくなります。放っておくことそれが自然と思っている人々がおりますが、人の営みと共生している動植物も多々あります。なぜならそれがヒトの自然の部分があるからで、馬鹿が机上の空論と思いこみで歪むことの方がはるかに不自然だと言うことです。

 オミナエシ。女郎花と書きます。

コメント
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