のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

生ぬるい春風

2017年04月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 春のお祭りの紅白餅をもらいました。この界隈では「すみ餅」と呼ばれる大きな餅で、文庫本ほどの大きさがあります。

 農家などではいまだにこのサイズの餅を「普通の大きさ」としている家庭も少なくないので、「餅でも食ってけやぁ」とおよばれになって、「何枚食べる?」と聞かれて「三枚もあれば十分です。」なんて答えようものなら大変なことになります。事前にそれとなく大きさを聞いておくのも手段です。

 何故この大きさなのか?「切るのが面倒だからだっぺ!」。雑煮に入れる時には10等分くらいに切るのですが、少し時間がたって固くなると鉈でひっぱたいて切ります。

 結構おおざっぱで大味な山の暮らしです。

 早いところではもう畑の種まきが始まりました。

 もう一回くらい雪が降るような寒さが来そうなので、まだスタッドレスタイヤも履いたままですが、4月も10日。もう一週間様子を見てみようかな?

 フィギュアスケートの浅田真央ちゃん引退するみたいですね。お疲れさまでした。

 来年のオリンピックが開催されるのかどうか?微妙な隣国の有様ですから気力も出てきませんわな。

 冬季オリンピックのアルペンスキーの会場になっているドラゴンバレースキー場。建設当初は世界一の長さを誇るゴンドラがありましたが、作ったのは日本ケーブルで、担当技師は毎年私と一緒にスキー場でワイワイやっているおじさん。

 「冬のソナタ」ではこのゴンドラに乗って山に上がったヨン様とチェジウ、下山する前にゴンドラを止められてしまい、山に置き去りにされて一晩過ごすシーンが出てきます。日本なら管理責任が問われる問題ですが、向うでは問題ないんですね。作った当人としては「機械が壊れたわけじゃないからほっとしたけど、あまり気持ちのいい話じゃないよ。」と言ってました。

 人工雪と言うことを別にしても、およそ世界レベルの大会ができるようなスキー場ではないのですが、オリンピック委員懐柔には現代グループと統一教会が絡んでいたようです。

 日本では桜田淳子が久々にコンサートをやったとかで、ギャーギャー騒いでいる人たちがいるようですが、それなら創価学会員の芸能活動も非難しろよと言いたいし、さらに私の言葉で付け加えさせていただけるなら、在日三国人の芸能人も非難しろよといいたい。

 思想信条や出自より「芸」の世界なんだから気に入らなかったら見ざる言わざる着飾るで、相手にしなければいい。

 統一教会も世界を救うと言いながら、オリンピックを運営するほどの資金力はないんですね。どうやって世界を救えるのだろう?

 世界は救えないけれど野良猫は救えるので、魚屋の移動販売のトラックが来たときにサンマを三匹買いました。「今日は一家で焼きサンマだね。」と魚屋のおやじさんに言われ「まぁ、そんなとこです。」と答えました。

 本当は私が一匹で自営業のネコが二匹食べるんですけど。

コメント (2)
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