ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろビルボードツアー2024東京(4/6・4/7)その2ネタバレあり

2024-04-12 14:05:00 | ライブ
東京公演2日目…甲斐さんのお誕生日は、前夜のコーフン冷めやらぬまま
テオくんが住んでいた「多津美ビル」と、その手前の「橋」に行くことをメインに
テオユリが何度となく歩いた海沿いの道と、時間が許せば「阿寒湖」で外観だけを撮って
内部は都内で撮影したというラーメン屋さんも視野に入れ…って

このラインナップは、すべて大江戸線沿いにあり
「最寄り駅から徒歩圏内の場所」くくりらしく(笑)
六本木に近い駅から順に下車して訪ね、一番遠くの駅から一気に六本木に戻ることにしたため
まずは「海沿いの道」を求めて晴海埠頭へ…

あっ、ちなみに…奥さんは「地図の読めない女」なので、こうした聖地巡りの際には
住所を番地まで調べて、電柱や案内板などに記された番地と照らし合わせながら辿り着くという
超アナログな方法をチョイスしてるんだけど(苦笑)
それは、スマホの地図アプリを使った時に「北へ50メートル進む」と言われても
「どっちが北か判らない(笑)」という致命的な方向音痴なためで(苦笑)

…って、まあ、電車に乗っている時は、一応「東西南北」を把握していても
改札へ向かう間に、左右に曲がったり、ぐるりと回ったりしていると「もうムリ!」みたいです(笑)
ただ、駅からの出口を間違えると「トンでもないことになる(笑)」らしく
そこだけは慎重に、駅構内の地図を眺めてから、第一歩を踏み出すそうな(笑)

でも、晴海埠頭への最寄り駅「勝どき」で下車し、目印にしていた「橋」に一番近い出口をチェック
地上に出ると、信号を渡った向こうに橋が見えたので、そそくさと信号を渡り
橋に足を掛けようとした時、橋の名前が違うことに気づき「あれっ?」…(苦笑)

信号を渡ったトコまで引き返し、周りを見渡すと、案内板があり
それに記された「現在地」から、左手に目指す橋を見つけ、そちらへ信号を渡り
今度は、先に案内板を確認すると「あれっ?」(笑)
先ほどの案内板を見誤っていたらしく、目指す橋は、今立っている地点の斜め後方…(汗)
つまり、地上に出た時に、信号を渡らず右へ進んでいれば良かったみたいで(苦笑)

結果、交差点の信号を4回渡って振り出しに戻り…って、近くの工場現場の警備員さんが
「この人は何をしてるんだ?」という風に交差点を一周した奥さんを眺めていらしたんだとか…(笑)
ようやく目印の橋を渡り「渡り切ったとこで右に曲がれば、あとは道なり♪」と安心したのも束の間
その「道なり」の道が絶賛工事中で、迂回を余儀なくされ(汗)
寒がりの奥さんが、上着を脱ぎたくなるくらい汗ばんだ頃、ついに到着♪

ドラマの中で見た海辺の景色をパシャパシャ撮影していて「ん?」となり
よくよく目を凝らすと、少し霞んで見えるビル群の中に見覚えのある「球体」…
ちょうどフジテレビ社屋を裏側から臨む地点にいることに今さらながら気づいた次第…(苦笑)
「地図を読めない女」の名目躍如と言いますか(苦笑)
地形を俯瞰的に捉えられないからこその方向音痴な訳で、よくまあ辿り着けたもんだなあと…(笑)

続いては「テオくん家」…「多津美ビル」と、その前の「橋」を目指し
慎重に地上への出口をチェックして、外に出ると
どうやら、街をあげての「桜祭り」が開催されていたらしく
方向的には迷うことがなかったものの、いかんせん人波を掻き分けるのが大変で

更に、川沿いに立ち並ぶ桜を愛でるというコンセプトの下?
川沿いの歩道は、川の片岸のみ通行可となっていて、立ち止まって写真撮影なさる方を避けつつ
反対側から歩道を進んで来られる方とスレ違うのも一苦労(汗)
遅々として進まないストレスにも「ここを抜けたら目的地!」との思いで耐えていたのに
歩道の終点に見えて来たのは「テオくん家」ではなかったそうです(笑)

「もう1本向こうの道か…」と、再び電柱や集合住宅に貼られている
町名と番地を記した表示板を確認しながら進んでいると、急に目指す番地が見当たらなくなり(汗)
仕方なく「橋」の方の町名と番地を頼りにウロウロ(苦笑)
もっとも、そうやって迷いながら、ようやく辿り着いた時の喜びは半端なかったみたいで(笑)

「多津美ビル」全体の外観はもとより、テオくんが侑里さんに
「オムライスは好きですか?」「じゃあ僕は?」などと声をかけたベランダや
その時、侑里さんが立っていた場所から、ベランダを見上げた角度でパシャパシャ(笑)
もちろん、多津美ビルの入口付近や、テオくんが飛ばした「シャボン玉」が、あたり一面に溢れ
侑里さんが癒された橋の手前からの写真も余さず(笑)…って
その橋の手前からの写真を撮ろうとした際に、1人の男性が橋の上に立っておられたため

その方が立ち去られるのを待っていると、しばらくして奥さんのいる方へ橋を渡って来られたので
スマホを構えたところ、橋のすぐ脇に立ち止まられたらしく(苦笑)
しょうことなしに、スマホを縦にして撮影…って、その男性の姿は写ってないんだけど
画面隅に影法師がしっかり収まっておりました(笑)
「消しゴムマジック」機能が付いたスマホだったら良かったのにねぇ…(笑)

そして、この日の最終聖地(笑)へ向かおうとしたものの、最初に地上に出た地下鉄の出口には
すでに戻れないくらい、あちこち歩き回っていたため、一番近い地下鉄乗場への階段を探した奥さん
地下に降りたのは良かったんですが、そこは東西線の改札口で(苦笑)
駅員の方に大江戸線の乗場を訊ねると、ICカードがあれば通行可能との返事
ホッとして「大江戸線」の案内表示を探しながら、東西線のホームを歩くこと10分!?

ひと駅くらい歩いてないか?と思いつつ(苦笑)無事に大江戸線に乗り、目的の駅で下車
この日の「聖地」の中では、最も駅近のお店だったので
これまで、ゴルフ1ラウンドぶんくらい歩いていても大丈夫だろうと考え
また「進化系とんこつラーメン」が食べられなかったせいか?
口の中が「ラーメン」になっていたみたいで(笑)

またまたアナログ方式で歩き回ってみたところが
目的の番地の1つ前の番地のトコで、次が別の町名になっていたりして
駅を中心に、エリアを拡大しながら、ぐるぐると3~4周して探しても見つからず…(汗)
おそらく?今までのアナログ方式には、目的の建物の外観や周囲の景色に関する記憶が
「大きな手がかりになっていたんじゃないかなあ?」と奥さん

住所を頼りに探しているのは間違いないんだけど
辺りを見回す際に、見覚えのある風景や通りの様子を重ねて探していたということらしく
今回、その外観や通りの記憶は、阿寒湖にあるラーメン店のものだったことで
店内の様子しか映らなかった、この都内のラーメン屋さんを探すための大きな手がかりが
1つ失われていた…と気づいたんだとか…(苦笑)

さすがに、足首にだるさを覚えたのと、時間も時間になったので、六本木に向かい
「ラーメン」になってしまった口を「どげんかせんといかん」ということで
甲斐さん御用達の中華飯店で、ラーメンを食べたそうです(笑)

さて、ここから「ネタバレあり」になります!
今回もまた、2日間4公演をまとめてご紹介させて頂くということで
(前回の記事の続き…)2曲目が終わったあと
「皆さまのご愛顧を承り、ついに10年目を迎えました!」と甲斐さん(笑)
奥さんは「それを言うなら『賜り』でしょ(笑)」と心の中でツッコミつつ

「えー、イイっすよ!イヤ、ナンか、この時間(1stステージ)に
冷ややかなステージを味わったことがあるんですけど、イヤー!スゴイわ!
東京1~2度、名古屋1回ってのがあります(笑)
(今日は)イイ感じじゃないですか!」と初日の1回目冒頭から、お褒めの言葉を賜り(笑)ニンマリ(笑)

更に…「今日、期待して貰って大丈夫ですから!
スカスカはないと思うし、相当満たされてる感じはあるんで…最後まで楽しんでって欲しい」と
自らハードルを上げられたほどの自信がおありなんだ…と
期待を募らせていたトコへ始まったイントロは、木村さんのベースが効いていて
また、鈴木さんのドブロの音色と相まって、このツアーで過去に演奏された
「射程距離」や「Fever」「フィンガー」「夜のスワニー」系を彷彿させる
ちょっとアダルトな雰囲気のある旋律だったらしく

「ナンだっけ?聴いたことあるんだけど…」と、もどかしい思いのあと
甲斐さんが「虜」の歌詞を歌い始められ「おおっ!」とビックリ!
イヤ「いつかやるだろう」とは思っていたようですが、この曲をアルバム「虜」で聴いた時に
「キーが低めだなあ」といった印象を受け
「甲斐さんの声の魅力」が、充分に発揮されていないと感じていたのが
今回のアレンジでは、その思い込みが一掃されたみたいです

木村将之さんと鈴木健太さんが、コーラスなさっていたそうだけど
特に、鈴木さんは「Ah~」の部分が、1コーラスに1回ずつ増えていく毎に
「喉も裂けよ!」という風に歌われていたらしく
「そりゃ、声が『カスッカス』になるわな(苦笑)」と奥さん
もっとも、鈴木さんご自身のライブ活動もおありですしねぇ…(汗)

それはともかく…ツアー初日の冒頭から「イイ感じ」で幕を開けた反動
…というより、奥さんは、こうした調子がいいライブの翌日は
「得てして不調だったりすることが多いんだよ」と
甲斐さんのご体調や喉の調子などを心配していたそうだけど(失礼!)
1曲目の出だしの歌詞が、少々アヤシかったことはさておき(苦笑)

東京公演2日目が甲斐さんのお誕生日ということで
あえて初日を外された方も少なくなかったらしく
いわば「2回目の初日」といった雰囲気に包まれていたからか?
同じ2曲目が終わったタイミングで「やっぱり!みんな、ありがとう!(笑)」と甲斐さん(笑)
「1回は、こういうのがないと面白くない(笑)」
いつものような固い雰囲気の客席に触れられたあと
「2日目ってさ、うっすらセトリもバレてて、身構えてる感じなのに…」と
少し不思議そうにおっしゃっていたんだとか…(苦笑)

甲斐さんご自身は「毎回、曲を決めて、健太とミーティングして
木村くん呼んで…みたいな、それが楽しい」そうですが「まさか、こんなに続くとは…(笑)
BOXセットも出てね…また出るかも知れない…(場内から拍手に)…出さないよ(笑)
甲斐バンドでやった2年は入れない…(『えーっ!』の声)…このメンバーでやるツアーだから」

…と、メンバーの皆さんの方を振り返って、腕で指し示された時
「甲斐よしひろバンド」ファンでもある奥さんは「そーだ!そーだ!(笑)」と大拍手(笑)
…って、実際、この皆さんを追っかけてニューヨークまで行ったり(笑)
今回「マイベスト15」を選ぶ際にも、甲斐バンドとして行われた2年のツアーの
セトリは、選考の対象外にしていたみたいだし…

…が、場内から起こった拍手は、パラパラといった感じで(汗)「拍手、少な!(笑)」と甲斐さん
鈴木さんの方を振り返られ、苦笑いなさっていたようだけど
奥さんは、甲斐バンドファンの熱さを知りつつも
「『甲斐よしひろソロツアー』なんだから『甲斐バンド』とは別物でしょ!?
ソロで『チャレンジ』した成果を『甲斐バンド』に還元してる訳なんだし
第一、甲斐さんも含めたメンバーの皆さんにも、すっごく失礼だと思う!」とご立腹(汗)

まあ、特に鈴木さんは、ツアー元年から参加されていて
甲斐さんがお考えになるコンセプトを、一番理解なさっているし
アレンジにも、かなり尽力されているみたいだし
今回もまた、ご自身のライブを欠席なさって
甲斐さんのツアーを支えて下さってるんですもんねぇ…(汗)
奥さんが、毎年のように言っていた「ニコルズのファンの人にとっては
『甲斐バンドのライブに行ったら、大森さんがいなかった』のと同じ状態だよね」という言葉を思い出しました(汗)

ちなみに…2日目には、この曲のラストの「♪虜になってしまいそう♪」の前に
山田さんのフィドルが、1フレーズ入るトコで、甲斐さんが待ち切れず?フライング(笑)
歌い終えられたあと、三好さんが、次の曲で甲斐さんがお使いになるギターを持って来られた際に
「僕がちょっとしたミスをすると、三好くんがニンマリとする(笑)」と甲斐さん(笑)
三好さんは、甲斐さんに対して、何か含むところがおありなんでしょうか?(笑)
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