ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

恐るべし!「Eye Love You」2

2024-04-04 17:10:00 | 日記
このドラマの最終回から1週間余りが過ぎ…っていうか
甲斐さんのビルボードツアー開幕が目前に迫っているというのに
一向に「テオくんロス」から抜け出せていない奥さん(汗)

その「テオくん」ことチェ・ジョンヒョプさんと
マッスーさんや仲野太賀さんは「同系統」のお顔だと言っていたんですが
今や、始まったばかりの朝ドラ「虎に翼」にご出演中の仲野さんを拝見するたび
「テオくんだ~!」と喜んでいる始末…(苦笑)
まあ、あくまで個人の見解です(笑)

ともあれ…物語は、テオくんが幼い頃「お姉さん」(玄理さん)に絵本を読んで貰っているシーンからスタート
絵本の中の少女は、目を見つめた相手の心の声が聞こえる…という触りの部分に続き

このドラマのヒロイン・本宮侑里(二階堂ふみさん)も、父(立川志らくさん)と訪れた霧多布岬で
座礁した船から流出した燃料が広がる海を泳いでいた、野生のラッコを救おうと
観光船から海に飛び込んだものの、海中のネットに絡んで溺れそうになって以来
絵本の少女と同様の能力を持ってしまった…との説明シーンがあり

…って、その後、溺れそうになった自分を助けた父が、全身麻痺で寝たきりとなり
医師からは「意思の疎通は難しい」と告げられ、泣きながら父に謝っていた時
「侑里のせいじゃないよ」と、父の心の声が聞こえて来た…ということが明かされるんだけど

最初にキャスティングを知った際に「えっ!?ナンで志らくさん?」と思った(失礼!)のが
この「目」の表情と「声」の調子だけで、感情を表現する父の役は
落語家の方に一番向いているのかも知れないなあと…?
二階堂さんが、志らくさんの演技を絶賛なさっていたのも頷けます

そして、場面は侑里さんが代表を務めるベンチャー企業「ドルチェ&ショコラ」の
自社製チョコを販売しているショップのシーンへ…
「チョコが食べたい!」とダダをこねる少女とその父親の様子を見て、父親の心の声を聞き
進物用と自宅用の両方を買う持ち合わせがないことと、娘が虫歯になりやすいことを知り
父親が進物用に選んでいた商品と同じ値段で、2つのボトルに入ったチョコを取り出し
「キシリトールを使っているので、虫歯になりにくいんですよ」と勧めて一件落着

その一部始終を見ていた、起業仲間のショコラティエ・真尋さん(山下美月さん)は
「やっぱりスゴイなあ!侑里さんは…ナンで、彼氏が出来ないかな?」と驚き
「もしかして、高校時代の彼のことを引き摺ってるとか…?」と質問

ここで、回想シーンに変わり…高校生の侑里さんが、当時の彼に
「私、心の声が聞こえるの」と告げると、彼は慌てたように目を逸らす…という苦い思い出が甦り
ちょっと沈んだ気持ちで帰宅する途中、大量に飛んでいるシャボン玉を見て癒され
「お腹空いた!」と、その場でちょくちょく利用しているらしき「GO-HAN」というデリバリーに注文

すると、その近くのビルの屋上で、シャボン玉を飛ばしていた青年(テオくん)のスマホが鳴り…
侑里さんが一人暮らしをしているマンションの玄関先に置かれた小さなテーブルへ注文品を届けると
そっとドアを開けて、商品の入った紙袋を取りに出て来る侑里さん

その紙袋には、手書きのラッコのイラスト入りメモが添えられていて
そのメモには「ないしょですが、ピビンバならオンドル食堂というお店の方がおいしいです」
…というメッセージが書かれていたんだけど、その時は、首をかしげながらドアを閉めただけ…
ただ、そのドアの閉まる音を聞いたテオくんが、微笑みを浮かべた時に「か、かわいい♪」と奥さん
テオ沼への第一歩を踏み出しましたとさ…(笑)

続いて「ドルチェ&ショコラ」オフィスのシーン
起業時からの侑里さんの盟友・花岡専務(中川大志さん)が、雑務よりも大きな仕事をしたがる若手社員
相原くん(紘瀬総一さん)に「階段は一段ずつしか昇れない」と言い聞かせているのを見て

バツイチで愛娘と疎遠になっていることを嘆いている亀井さん(ゴリけんさん)が
韓国語が喋れる広報担当の仁科さん(鳴海唯さん)に
「花岡くんって、仕事以外で何か興味あるとかね?趣味とか…」と囁くなり
「えっ!?ナンで博多弁?」と食いついた奥さん(笑)

ゴリけんさんは、福岡を中心に活動されているタレントさんらしく
全国ネットのドラマでも、そのままお国訛りで、セリフを口になさるみたいで
一気に、この「亀さん」に親近感を覚えた模様(笑)…って、奥さんは生粋の関西人なんですが…(笑)

そこへ、両手いっぱいに大きな荷物を抱えた侑里さんがやって来て
足元が見えずにゴミ箱をひっくり返すと「ああ~!もう、ナンでこんなトコに置いたんだ!?
前から思ってたんだけどさ、こういうのって、置くより壁に掛けた方が良くない?」
…などと文句を並べ立てながら、ゴミ箱を片付けているのを見て

花岡さんが、自分のデスクの引出しから、スナックバーを取り出し
…って、その引出しには、同じスナックバーはもちろん、他にも「小腹」対策スイーツがぎっしり(笑)
「ミーティング終わったら、昼メシ行っていいから」と、もの慣れた様子でバーを差し出すや
「いただきます!」とバーを引ったくり、手近な椅子に掛けて、食べ始める侑里さん(笑)

相原くんが「そこは僕の(デスク)…」と言いかけるのへ
亀さんが「社長のお食事の邪魔したら消されるばい」と注意したことから
どうやら、侑里さんは、お腹が空くと不機嫌になるということが判明(笑)

その証拠に、バーを食べ終えて、花岡さんにお礼を言い
花岡さんが「ゴミ箱を全部壁掛けタイプに変えた場合…」と、その見積りを済ませていて
当分の間は「デスクの下に置くよう徹底させる」と返すと
「いつもスミマセン…」と謙虚な態度になってました(笑)
…という他愛もないシーンに触れたのは、この先の展開に関わって来るためでして…(笑)

ちなみに…仁科さん役の鳴海さんは、この役柄のために、韓国語を猛レッスンなさったそうですが
相原くん役の紘瀬さんは、本当に韓国語が喋れる方らしく、撮影の合間には、チェさんと話されたり
韓国語の勉強をお始めになった二階堂さんから相談を受けたりされていたんだとか…

ただ、ドラマの中では、その実力を発揮なさる機会はなく(苦笑)
実際に、紘瀬さんの韓国語が聴けたのは、最終回直前に開催された「ファンミーティング」で
残念ながら、登壇なさらなかった紘瀬さんと鳴海さんが、VTRで出演され
お二人で韓国語のやり取りを披露なさった時で、紘瀬さんの流暢さにビックリしたんだけど
それよりも「階段は一段ずつしか昇れない」とか「大丈夫!俺がナンとかする!」といった
花岡さん(中川大志さん)のモノマネがクリソツだったことに、もっとビックリしました(笑)

ちなみに…このファンミーティング開催の発表があった時、その模様は配信もされるとのことで
当日の休みが取れなかった奥さんは、参加申し込みもしなかった…って
仮に申し込んだとて、当選する可能性は極めて低かったと思われますが…(苦笑)

いざ、配信チケットを取ろうとしたら、第1部、第2部それぞれ3千円となっていたらしく
「アーカイブ期間が短いのに、ナンか、ものすごく足元見られてる感じ!」と
配信を観るのはヤメたものの、参加された方の感想や、ネット記事を目にするや
「やっぱ観た~い!」となり、6千円+システム利用料を支払っておりました(笑)

ともあれ…ある日、帰宅した侑里さんが、いつものようにデリバリーを頼もうとして
ふと、ラッコメモのことを思い出し「『ピビンバ』って『ビビンバ』のことだよね?」と
メモにあったオンドル食堂のビビンバを注文すると、ホントに美味しかったみたいで
また紙袋に入っていた「エナジーチャージどうぞ!
このお店はチヂミもおいしいです」とのラッコメモに心惹かれて追加注文(笑)

再び、テオくんが配達に来る前に「人生で一番おいしいビビンバでした
エナジーチャージできました。ありがとうございました」というメモに
下手くそなラッコのイラスト(笑)を添えて、玄関先の小テーブルに置き
ドアスコープから「配達員さん」の様子を窺っていると
その配達員さんは、その場でメモに何か書き始め…

配達員さんがメモを置いて立ち去ったあと、侑里さんがそのメモを読むと…
「豚大門市場というお店のラッポッキもぜっぴんです」…って
さすがの侑里さんも、ビビンバ&チヂミを食べたら、お腹いっぱいで(笑)
後日、真尋さんと一緒に直接お店へ…
もっとも、真尋さんには、そういう配達員は「怪しくないですか?」と言われてしまったんだけど
侑里さんは「美味しいものに導いてくれる神様みたいな存在」だと…(笑)

…が、ある日、侑里さんのスマホに、デリバリー注文がキャンセルされたとの通知が届き
「どうしてですか?神様!」と叫び(笑)他のものを注文しようとしたものの
どれも1時間~1時間半もの待ち時間が発生しており、冷蔵庫を開けるも中身は空っぽ(汗)
コンビニに行こうと部屋を出たら、雨が降っていて、傘とレインシューズを取りに玄関へ戻り…(汗)

やっとマンションのエントリーホールに着いた時
外から入って来た男性(テオくん)とぶつかって、仰向けに倒れそうになったところを
咄嗟にテオくんが侑里さんの背中を支えてくれて、尻もちをつくだけで収まり…って
これが、初めてホントに2人が出会ったシーンなんですが
テオくんは、尻もちをついた女性(侑里さん)の顔を上から見つめる形になり
侑里さんの背中に手を添えたまま、心の中で「この目、神秘的…吸い込まれそう…」と呟くも

侑里さんにとっては、テレパスになって初めて
「心の声が聞こえても、その意味が判らない」相手だった訳で
そういう意味の「えっ!?」だったんだけど、テオくんは、この体勢のままでいたことに気づき
慌てて「スミマセン!」と立ち上がろうした途端
レインコートのフードに溜まっていた雨水が、侑里さんの顔にかかり(苦笑)
更に慌てて「スミマセン!」と謝る際に、手に持っていたラッコメモを見た侑里さんに
「あなたが神様…?」と言われ「神…様?」とキョトン(笑)

でも、侑里さんが「いえ…デリバリーの…?」と言い直すと「あっ!お客様でしたか?」とテオくん
心の中で「どうしよう…怒ってるかな…」と思ったあと、実際に「あの…怒ってますか?」と口にすると
侑里さんは「怒ってないですけど」と怒った顔で答え(苦笑)…って、空腹のあまりに加え
テオくんの心の声が判らずに戸惑ってる感じ…?

テオくんは「怒ってるよな…」と思いつつ
「雨で自転車がジャーッと滑って、商品をダメにしてしまいました…謝りたくて、お手紙を…」と説明
侑里さんに「商品は完全にダメにしちゃったんですか?容器が潰れたくらいなら…」と訊ねられ
「転がって行きました、坂をグルグルグルグル…」と糸巻き巻きゼスチャー付きで返すと(笑)
「判りました、じゃ…」とエントランスを出て行こうとする侑里さん

テオくんが「どこに行きますか?」と声をかけると「ごはんを買いに…」と一言
…が、テオくんに「雨が強いので危ないです、風も強いです」と引き留められ
「でも、ごはんは食べないといけません!」と強い口調になり
「ホントにスイマセンでした!」と頭を下げるテオくんに

「ただ、お腹が空いてるだけなんです!ホントにお腹が空いてて…お腹がペコペコなんです!」と
テオくんを責めているのではないという意味で答えるも、その表情からは…
「怒ってますか?」としか思えず(笑)「怒ってません!」という返事にも
「(心の声)めちゃくちゃ怒ってる…」と責任を感じ

困り果てたテオくんは、ふと「もし、スンドゥブは好きですか?」と訊ね
「スンドゥブ…とっても」という返事を聞くなり
「判りました!待っていて下さい!5分で!」と言って、ラッコメモを侑里さんの腕に貼り付けると
雨の中を駆け出して行き…と思ったら、すぐに引き返して来て、エントランスの前で急ブレーキ(笑)

その場にたたずんでいた侑里さんに「お部屋で待っていて下さ~い!」と
部屋に戻るよう両腕を大きく振って、再びダッシュ(笑)
奥さんは、この「急ブレーキ」が「すごく自然に、上手く止まったよね!?」とビックリ!(笑)
この他にも、慌てて駆け寄る際に、サンダルが脱げてしまい、拾いに戻るシーンでも
「ヘタなコント師より上手いんじゃない?(笑)」と大絶賛(笑)

そうそう!花岡さん役の中川大志さんが「ファンミーティング」で
テオくんが使う韓国語の中で好きな言葉は?との質問に、この「もし」を挙げていらしたんですが
「それ、日本語ですよね(笑)」というツッコミはさておき(笑)
奥さんは、ネット情報で、韓国での「もし」は「もしかして?」の他に
「良かったら」とか「ちなみに」といった意味があると知って以来
ドラマの中で「もし」が登場するたびに萌え~(笑)

あと、テオくんが小声で口にする「チャ」も「アチャーッ」だけでなく
「ちぇっ」とか「じゃあ」という風な意味で使われるらしいと気づいて、これまた萌え~(笑)
まあ、それより何より「ざじずぜぞ」と「たちつてと」の発音が難しそうでいらしたチェさんの
セリフ回しを聞くたびに
「可愛いすぎるんですけど~!(笑)」と身悶えておりましたが…(笑)

ともあれ…場面は、侑里さんの部屋の玄関先に移り、チャイムに応じて侑里さんがドアを開けると
ラッコのイラスト入りのスープジャーを差し出しながら
「スンドゥブです。ちょうど作っていたのがあったので…」とテオくん
不審そうに無言でドアの外へ出て来た侑里さんに
「あの…この歩道沿いのタツミビルに住んでます。近いです」と説明するも
侑里さんは、相変わらず眉間にシワを寄せたまま…

その様子を見て「あの…もしかしてアヤシイですか?そうですよね?大丈夫です!」と
スープジャーの蓋を開けて、持って来ていたスプーンで、一口食べて見せ
「う~ん!う~ん!変なもの入ってません
僕、ユン・テオです。日本に来て、もうすぐ2年の26歳です。韓国から来ました」と
今度は、大学院の学生証を取り出し「アヤシイ者ではないですよ」と自己紹介

「おいしいので、エナジーチャージ!どうじょ!」と、侑里さんの胸元にスープジャーを差し出し
受け取る気配のない侑里さんに押し付けるように、更に前へ差し出し
思わず受け取ってしまった侑里さんに「では、ホントにスミマセンでした!」と頭を下げ立ち去り…
って、この「どうじょ」は、しばらく奥さんの口ぐせになっておりました(笑)

部屋に戻った侑里さんは、この「神様のスンドゥブ」を味わい
「つまり、神様が喋る時は日本語だけど、心の中は韓国語ってことか…」と納得
一方のテオくんも自宅に戻り、お母さんの写真に「ただいま」と挨拶して
「お腹空いた」と呟いたもののスンドゥブは既になく、冷蔵庫の中の食材をチェックしながら
「お腹がペコペコなんです!」と言った時の侑里さんを思い出し「あの顔は怖かった…」(笑)
…といった感じで、お互いに「一目惚れ」とは程遠い第一印象だったみたいです(笑)

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