今年の高専ロボコンの競技会が始りました。
本日は、関東甲信越地方大会です。
今年も、ネットでストリーム放送をしてくれるので、現地に行かずに大会の状況を知ることができます。
ありがたいことです(笑)
で・・・この、関東甲信越地区大会のストリーム放送ですが・・・素晴らしい!
単に、会場の状況を映し出すだけでなく、ロボコンOB3名を含む4名で解説をしてくれています。
通常は競技と競技の間が、ヒマなのですが・・・その間、終わった試合の振り返りをしてくれたり、ロボットの特殊な機構を説明してくれたり・・・
会場で見るよりも、よく判りました。
で・・・競技の結果ですが・・・どうした長野高専!
今回のルールは、なかなか難しいです。
対岸に城塞を構築するミッションを実行できたのは、小山だけ・・・
私としては・・・橋を渡すか、箱を投げると考えていたのですが・・・そういうロボットがやっぱり居ました。そして、城塞を積むのはクレーンかなぁ。
決勝戦の前に、技術のアピール会みたいなのがありましたが・・・長野高専の城塞の作り方は、誰も真似できない、面白いものでした。
それと、毎回の話ですが・・・きちんと動かないチームが結構あります。
競技後のインタビューで・・・「ロボットには、xxする実力があったのですが、練習する時間がなくて・・・」という回答がいくつかあったのですが・・・
ロボットの設計、製作と練習を含めて、改良、改善する時間を含めてプロジェクトとしての完了です。だから、どんなに素晴らしいロボット(ハード)が出来ても、動かなければ(動かせることができなければ)意味がありません。
こういうチームは、プロジェクトマネジメントを勉強したほうが良いと思います。(笑)
(これ・・・ロボカップジュニアのチームも同じですね・・・)