塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

クラブ・ワールドカップの未来はどうなる

2016-11-28 01:20:13 | 日記
 FIFAの会長であるインファンティーノ氏が、現行のクラブ・ワールドカップをより大きなものへ移行する算段を見せています。

 1.年末ではなく、ワールドカップのようにオフシーズンに開催
 2.出場クラブを32クラブに増加し、より欧州での価値を高める

 という持論を展開しているのですが、考えるべきことがありますよね。

 例えば噂の域をでませんが、既にコンフェデは終了すると囁かれています。

 2017年ロシア大会は、ドイツ対チリを軸に組み合わせ抽選が行われ、ホストであるロシアもさらに準備に力を注ぐはずです。

 一方でオフシーズンと言えば

 1・選手にとって唯一、長期の休暇が取れる時期である
 2・ユーロ、ワールドカップ、コパ・アメリカはまさにこの時期に行われる

 これらを考慮すればインファンティーノ氏の案件は、すごくデリケートであると感じますが皆さんはどうでしょうか?

 アリババのスポンサー・シップにより、中国市場がさらに拡大の余地を見せる昨今、中国での開催もささやかれるようになりました。

 「どうして日本開催なんだ」
 「冬の寒い時期に日本に出向く意義がない」

 とトヨタカップの時代から、やあとれt程と気候の不備は指摘されてきました。

 クラブ・ワールドカップでも

 欧州王者はイコール世界王者

 という図式が強固になり、サンロレンソやアトレチコ・ミネイロなど、南米王者ですら欧州王者の前に力負けしていますよね。

 クラブ・ワールドカップそのものが、トヨタカップからの発展ではなく曲がり角に来ており、開催国の増加ではなく抜本的な見直しが必要、のように見受けられます。
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