塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本でも都市対都市のサッカーが垣間見える

2017-11-20 01:36:46 | 日記
 来季のJ1にはV・ファーレン長崎という初お目見えのクラブがあり、新鮮な空気を与えてくれます。

 一方で昇格クラブによっては

 1・ジェフ対レイソルの千葉ダービー
 2・ヴェルディ対FC東京の東京ダービー

 がJ1で久々に見られる、かもしれません。

 FC東京からすれば川崎フロンターレとの「多摩川クラシコ」の方が、ヴェルディと対戦するよりも刺激的なのでしょうか。

 また千葉の2クラブは「ちばぎんカップ」で定期的に戦っているはずですが、J1で戦うことに関してはやはり意義があると思います。

 よく日本テレビ系列の「月曜から夜更かし」でも特集されるように、日本では僕たちが知らないところでいがみっている、嫌悪している県、市町村が相当数あります。

 その代名詞に、長野市と松本市の関係が語られることが多く

 長野パルセイロ対松本山雅
 全県からの支持をえるために「信州」「信濃」を用いたバスケットと野球

 というように、対抗意識を燃やす例はサッカーにおける集客の要素となっています。
 
 仮に将来、J1でFC岐阜対名古屋グランパスエイトが実現すれば、報道は相当な扱いになるでしょうし、ベガルタ仙台対モンティディオ山形の「みちのくダービー」は、サッカー好きにはよく知られています。

 「京都はいつも滋賀を馬鹿にしている」
 「琵琶湖から京都への水、いつか止めてやりたい」

 と、滋賀県の方は京都府に良い印象を持っていません。

 滋賀県には「びわこ滋賀」というサッカークラブがありますから、将来京都サンガと対戦する可能性もあります。

 サッカーが国対国よりも、都市対都市で拮抗してきた歴史を日本にあてはめれば、何だか興味を引きそうな大戦が、未来にはまっている気がしてきますね。

 
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