塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

怪我を負った選手の心理を推し量る

2017-08-17 01:04:03 | 日記
 痛み止めと湿布薬のおかげか、肩の痛みは随分緩和し、車の運転など肩と腕にかかる負担が軽減できてきました。

 筋肉の痛みでさえここまで面倒なのですから、サッカー選手に忍び寄る骨折や靱帯損傷、肉離れなどは僕には想像できない代物でしょう。

 また、治ってきたと感じるのは痛みを難じなくなりつつあるからですが、ここに落とし穴があります。

 ワールドカップ予選になんとか間に合いそうだ
 降格しそうな我がクラブを、何とか助けたいものだ
 優勝争いをしている我がクラブの仲間を鼓舞したい

 など、選手が置かれる状況は様々です。

 しかし、怪我の完治が待てずに見切り発車で出場してしまい、故障個所を再度痛めてしまうようでは本末転倒です。

 今、日本代表は長谷部と吉田の怪我が回復状態にあり、一説では大迫も招集対象になるのでは、という声もあります。

 一方で森重は少なくとも、予選での起用はできません。

 しかし、回復だけに集中してしまうと

 1・2014年のワールドカップで惨敗した借りを返したい
 2・ハリルホジッチ監督が再度、自分を招集対象としてみなすように

 ということばかりに気をとられてしまうのではないでしょうか。

 リハビリや練習は、周囲の協力あってのものですから、自分の意思は強いことは大切でしょうが、自意識が強ければ周囲との兼ね合いが難しくなります。

 日本代表に関係するニュースは大変乏しく、本当にオーストラリア戦が大事なのか疑いたくなりますが、選手たちは今、様々な考えが頭をよぎっているのでしょう。
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