Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

「父の思い出」完成

2008-05-14 23:12:42 | Weblog
 昨年の夏ごろこのブログ上で「父の思い出」を書いたが、これを編集して5月25日13回忌の法要の席で妹弟や孫達に渡そうと思っている。
 この編集のため5月の連休を含めて10日間ほどかける完成させる予定であったが、パソコンの扱いに慣れていない等あって今日やっと完成した。
 ブログの文章は読み返してみると、誤字、当て字は多いことが分っていたが、記憶違いが多いのには驚いた。昨年書いたときは、あまり検索しないで書いたが、父が残した随筆、日記、写真の裏書等から新たな記憶がよみがえり、その訂正に時間が掛かった。
 今回の編集は二文作とした。一作は「父の思い出」として私が記憶したものを文章にまとめた物と父が健在であった時のアルバムからピックアップして写真集をつけた。
 それに二作は別冊として「南窓」として纏めた。これは父がありし日南部公民館の寿大学に通っていた時投稿した4編の随筆と俳句集40首を編集したものである。
 表題を「南窓」としたのは、その時の文集の表題をそのまま付けたものである。
 父の遺品を調べていくと、これ以外父母のきょうだい、私達きょうだいへの手紙、仲人をした時のあいさつ文、町内会、老人会等で話した言葉等が、下書きされて纏めてあったが、ピックアップするのが大変であり割愛した。
 写真は20枚ぐらいを綴りこんだが、父が子供の時から成人して、家庭を持ち、老いていく様をが分るように入れた。それに父が書いた家系図、毎日書いていた般若心経の写し、学校で学んでいた時のノートの一部を写真にとって載せた。
 今「父の思い出」「南窓」の2つの文集をまとめ、ホッとしている。これに費やした時間も予定以上に多くなった。しかし再度読んでみると、直したい所がまだ幾つか見つかった。しかしこれは全体の構成を乱すような内容でないので、そのままとすることにした。
 出来上がれば、大したものではないように見えるが、文の作成、編集、製本と今まであまり経験したことがなかったことであり、学ぶことが多かったし、私にとっては力作である。