10月31日(日)は2年に一度の声楽発表会である。この発表会はS学苑「名曲をうたう」で学んできた生徒がその成果を発表するもので青葉通りに面したEホールで行われた。
生徒は33名が、各々選んだ曲を約半年間練習して今日に臨んだ。
私が歌う曲は「プロバンスの海と陸」である。この2ヶ月ほどは毎日練習した。原語で歌うので
発音の練習に多くの時間を費やした。何とか歌えるようになったものの、発音が違っていて、先生からは何度も指導された。しかし一度間違って覚えたものは中々直るものでなく、その修正に多くの時間を費やした。
その次は旋律に合せて歌うことである。この歌い出しは、4/4拍子の4からであり先生からは「声はよく出ているが、出だしが合わないのは残念です。聞く人も良い評価は得られない」と注意された。このことは2週間前の練習時に言われたが、これも概ね上手く歌いだすことができるようになった。
私はこのような舞台で歌うのは3回目である。最初は「からたちの花」次はオペラ愛の妙薬から「人知れぬ涙」であった。今回はオペラ椿姫からアルフレッドの父親が歌う「プロバンスの海と陸」である。このオペラは中学生の時東京芸大の卒業演奏会があり、その時始めて聴いた曲であり、一度は歌いたいと思っていた。バリトンの曲であり、ちょうど私の年齢に合った歌であると思った。
朝9時からゲネプロが始まった。この時点ではまだ緊張することもなかった。一人づつうたい、先生から最後の指導を受けた。私は4番目であったので、直ぐ順番が廻ってきた。舞台に立ったが上がることはなかったし、歌いだしと、発音の違いを気をつけて歌った。自分なりに概ね良好な出来であったと思った。その時は、先生からは何の注意もなかった。きっと発音が悪いが、ここで注意したら本番でそれを気にして、萎縮した歌になるのではないかと思ったからではないか。それでも同僚が「堂々として歌ってよかったですよ」と褒めてくれた。
今日は友人のIさんと妹のSさん、姪のMさん、それに妹の友人が来てくれた。
会場には私のように生徒の親、兄弟、子供等が来ていて、本番が始まる午後1時には、会場には150数名の人がきてくれていた。歌う順番は4番目であり、直ぐ歌う番が来た。
このときも緊張はあまりなく、大きな声で歌おうと思って舞台に立った。この歌はオペラのアリアであり、忠実な旋津より、感情を込めて歌うことに心掛けた。約4分ほどの歌は短く感じた。
終わった後は安堵感にしたっていた。そして皆さんが歌う曲を客席で聞いた。皆さんも本番は良いできであった。あとは場所を替えて反省会を行った。ピアノを弾いたNさんが個人個人の評価を的確にしてくれた。私のことも褒めてくれた。この席で私は余興にマジックを披露した。
生徒は33名が、各々選んだ曲を約半年間練習して今日に臨んだ。
私が歌う曲は「プロバンスの海と陸」である。この2ヶ月ほどは毎日練習した。原語で歌うので
発音の練習に多くの時間を費やした。何とか歌えるようになったものの、発音が違っていて、先生からは何度も指導された。しかし一度間違って覚えたものは中々直るものでなく、その修正に多くの時間を費やした。
その次は旋律に合せて歌うことである。この歌い出しは、4/4拍子の4からであり先生からは「声はよく出ているが、出だしが合わないのは残念です。聞く人も良い評価は得られない」と注意された。このことは2週間前の練習時に言われたが、これも概ね上手く歌いだすことができるようになった。
私はこのような舞台で歌うのは3回目である。最初は「からたちの花」次はオペラ愛の妙薬から「人知れぬ涙」であった。今回はオペラ椿姫からアルフレッドの父親が歌う「プロバンスの海と陸」である。このオペラは中学生の時東京芸大の卒業演奏会があり、その時始めて聴いた曲であり、一度は歌いたいと思っていた。バリトンの曲であり、ちょうど私の年齢に合った歌であると思った。
朝9時からゲネプロが始まった。この時点ではまだ緊張することもなかった。一人づつうたい、先生から最後の指導を受けた。私は4番目であったので、直ぐ順番が廻ってきた。舞台に立ったが上がることはなかったし、歌いだしと、発音の違いを気をつけて歌った。自分なりに概ね良好な出来であったと思った。その時は、先生からは何の注意もなかった。きっと発音が悪いが、ここで注意したら本番でそれを気にして、萎縮した歌になるのではないかと思ったからではないか。それでも同僚が「堂々として歌ってよかったですよ」と褒めてくれた。
今日は友人のIさんと妹のSさん、姪のMさん、それに妹の友人が来てくれた。
会場には私のように生徒の親、兄弟、子供等が来ていて、本番が始まる午後1時には、会場には150数名の人がきてくれていた。歌う順番は4番目であり、直ぐ歌う番が来た。
このときも緊張はあまりなく、大きな声で歌おうと思って舞台に立った。この歌はオペラのアリアであり、忠実な旋津より、感情を込めて歌うことに心掛けた。約4分ほどの歌は短く感じた。
終わった後は安堵感にしたっていた。そして皆さんが歌う曲を客席で聞いた。皆さんも本番は良いできであった。あとは場所を替えて反省会を行った。ピアノを弾いたNさんが個人個人の評価を的確にしてくれた。私のことも褒めてくれた。この席で私は余興にマジックを披露した。