蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

古い衣を脱ぎ捨てて、新しい老人になる

2016-12-24 | わたし
86歳から88歳の2年間で、出来なくなったこと、あれこれ。
産まれてから2歳までの2年間で、出来るようになったこと、あれこれ。
血統、縦つながりで、わたしの、88歳の母と、2歳の孫。
同時進行。
これに、今秋、沖縄旅行に行った後「オスプレー」の説明をしてくれる、3歳半の上の孫を加えると、84歳半から88歳の母の、下降曲線と、孫の上昇曲線も、対比例がさらに鮮明になる。

この2ヶ月の間に、90歳を超える、ご長老親戚が、バタバタと立て続けに亡くなった。
この世を去るかたわらで、新しい命が産まれる。
(人口は、産まれる人数のほうが少ないから、当然ながら少子高齢化になる)

わたしの年齢は、昔なら鬼籍に入るコース間近なお年頃。
しかし長らえている。
今からが黄金のシーズンらしい。
が、わたしは、得体の知れない無力感に襲われている。

新しい老人が誕生する直前の、産みの苦しみか。
ニューオールド前夜祭。

お祭り騒ぎをする気分にはなれないけれど、何かが動いている。



はたまた、新老人育成セミナー、入塾決定、前期分講習料、納入手続き前か。
いやだ〜、行きたくない〜。
駄々をこねてもかわいくないお年頃でもある。

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