蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

標準って?

2011-08-23 | 趣味

社交ダンスのクラスメートTさんの奥さんが、アメリカ旅行に今日から出かけたそうだ。

なんと、3週間。しかも、すべてご自身が手配した、完全な個人旅行。

途中で、娘さんと合流するそうな。

いいな~。

毎年、それぐらいの長さの海外旅行に出かけているとか。

 

ご主人とは、旅行は別。

ご主人は、今年7月に、ドイツと、イギリス2都市に10日?だったか、行って来られた。

これまた、個人旅行。

そのうち、3日間は、ボールルーム・ダンスの聖地、ブラックプール(イギリス)で開催される国際競技会を見学されたそうだ。

我々の先生(プロ)が出場されていたので、応援に駆けつけられたというわけ。

やりますね・・・

アクティブですね。

Tさんの年齢は団塊の世代だから、いま、60歳ぐらい?

 

夫婦別々の旅は、このごろよく見聞きする。

前にわたしが娘と行ったフランスのツアー旅行にも、一人で奥さんだけが参加されていた。

一人参加は、けっこういて、そのツアーだけで、5人ぐらいいた。

 

余裕ができたら、夫婦で旅行を・・・とご主人は思っているようだが、

実際のところ、奥さんは単独で、着々と旅の計画を進めている。

わたしだけでもないんだなあ・・・と、なんだか、納得するような、可笑しくなるような。

Tさんの奥さんは、3週間、ご主人の顔を見なくていいのが、なによりの楽しみだとか。

Tさんは、苦笑しながら、そうおっしゃっていた。(冗談半分?本気半分?)

 

それにしても、わたしが、こんなにグジュグジュ、グジグジしている間に、よその奥さんは、

ちゃっちゃと行動に移している。

個人旅行も、すいすい。

わたし、やっぱり、英語はできないし、コミュニケーション能力がないから、二の足、三の足を踏むのだが、

よその人が、能力があるのか、わたしが、能力のある人ばかりが心にひっかかるのか、

能力は、あのTさんの奥さんレベルが普通で、わたしが、能力がないのか、

自分は能力がないくせに、能力のある人と自分をいっしょくたにしているのか、

わたしの世の中の見方が、姑(義母)みたいに偏っているのか。

世の中には、もっともっと大変な人も、大勢いるだろう。

でも、おそらく、わたしと同じような時代背景で育っている人は、たぶん、あの個人旅行スイスイの人のようなかんじで、

あれが、スタンダードなんだろうか。

うーーん・・・・そうなのかなあ・・・・

英語ができない人も、いるんだけどなあ・・・わたしみたいに・・・

 

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