善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

京町温泉の旅・京町温泉の田の神さぁ

2016年03月15日 | 温泉

(この旅は2015年5月連休の宮崎/鹿児島県の霧島周辺の旅の記録です)

京町観光ホテルの朝食が済んで、徒歩で京町温泉駅に来ました。

(京町温泉駅)

昨日、この駅に到着したときは、宿を早く探したくてゆとりがありませんでしたが、京町温泉駅を改めて観察しました。
人が誰も居ないので、列車がちゃんと時間通りに来るものかどうか不安です。テレビの旅番組だと、誰か地元の年配者が駅の世話を買って出て、掃除をしたり、地元振興のポスターを貼ったりするということが行われるようですが、京町温泉駅にはその気配がありません。

ただ、昨日は気がつかなかったのですが、駅前に田の神さぁが何体か並んで居ました。
この地方の田んぼの守り神さまということです。

素朴で、たくまず、むしろ稚拙な石像ですが、なぜかあたたかい雰囲気があります。

(京町温泉駅前の田の神さぁ)

そういえば、京町観光ホテルの食事処にも版画がありました。

田んぼには、いまだに守り神様が祀ってあるらしく、見物ツアーが組まれるということらしいですね。

(観光ホテルの食事処の田の神さぁ)

京町駅の銘板です。運賃表を見ると、吉松駅とか霧島温泉駅との位置関係がわかります。

(京町温泉駅の銘板)


(京町温泉駅の運賃表)

吉松駅行きの列車が来ました。
ややくたびれている列車ですした。

(吉松駅行き列車)

吉松駅には、人吉に行く列車が停車していました。
この列車はディーゼル車としては精鋭列車らしくぴかぴかと輝いていました。

(吉松駅での新鋭列車)

結局,隼人行きの列車は吉松までやってきた列車で、看板を掛け替えただけでした。
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(掛け替えた看板)


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