クロマグロとメバチの価格差が減少 日本

通常長崎で水揚げを行う中国漁船の一部が中国に持ち帰ったため、2月下旬の日本ではメバチと太平洋クロマグロの価格差が縮小した。（3月22日SfS）

彼らは中国に持ち帰り市場で花火するか加工したのちに欧州に輸出する。しかし、3月初旬には、日本の港に船が戻り船積みが増えたため、メバチ価格は再び下落した。3月1日に輸入された冷凍メバチは、1キロ当たり平均1,097円（9.56ドル、8.94ユーロ）で、2月24日の1,207円（10.52ドル、9.84ユーロ）から値下がりし、輸入冷凍クロマグロは平均3,154円（27.49ドル、21.71ユーロ）と、2月下旬から実質的に変わらない。

クロマグロの価格は現在利用可能な大量の養殖製品によって緩和されており、今後さらに計画されています。 東京を拠点にしているマルハニチロは、九州南部の奄美大島沖で、2018年に操業を開始する閉鎖的な養殖を計画している。

日本では、メバチは、スーパーマーケット販売でクロマグロを大部分代替しているため、その種にもっと大きなプレッシャーがある。Pew Charitable Trusts ピュー・チャリティー・トラストは、しばしばカツオ・マグログマに設定されている魚群誘集装置め（FADs）を大問題として、過度な漁獲が行われていることを指摘している。

フェノールが少量流出 ドイツ

　3月18日、突風により、Stade港でにフェノールを降ろしていたWerwelwind　1690t（EU-No .: 8972455）が押し流された。風力9での突風の圧力は、ウィンチのブレーキをスリップさせ、係船索が緩み、船の後部が桟橋から数メートル離れ、 エルベ川に押し出された。（3月20日SNT)

船が急にヘッドから離れた後、化学工場DOWの従業員が緊急分離をトリガーし、ローディングアームの頭部がパイプラインから完全に分離され、ローディングアームが引き裂かれないようにした。その結果、少量の有毒製品フェノールが船のデッキに漏れた。DOW作業員の迅速な対応が多くのダメージを防いだ。。乗組員による誤操作はなかった。

サンゴ礁を棄損した観光船 インドネシア

 

「Caledonian Sky」は、地球上で最も生物多様性の高い海洋生息地の1つであるラハ・アマット（Raja Ampat）で18,900平方メートルのサンゴ礁を壊滅させた。椰子の茂った島、サンゴや魚がこの船が通航したことにより棄損された（3月23日SNT)

 "Caledonian Sky" はRaja Ampat の小島の一つであるKri周辺を引き潮の際に、バードうおっちゅぐとして旅客を乗せ通行していたもの。102人の乗客と79人の乗組員を乗せていたボートは、サンゴ礁に接触、後に満潮時に離礁できたもの。タグボートによる離礁の試みが行われたためにさらにサンゴ礁が棄損したという。

地元大学の査定によれば3月4日の事故による損傷は 13,500 m2．しかしその後の海洋研究者や政府による調査では 18,882m2の面積のサンゴが被害を受けたという。

インドネシア政府はその金額的被害を計算中で4月上旬に発表という。船会社と保険会社は補償に当たるとコメントしている。