memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

新しい魚加工先を探す日本

2012-05-04 00:20:50 | 水産・海洋
ノルウエーは60,000トンのサバを中国に輸出した。それらは加工されたのち日本御会社に販売された(4月20日FUD)

しかし中国の賃金上昇により、日本の輸入業者はベつの魚加工国を探すことになった。 日本の貿易業者はノルウエーがサバを加工し日本に輸出するチャンスがあるのではと考えている。

日本は2006年のピーク時にはおよそ10,000トンの加工サバを輸入した。その後減少したが、2010年にはふたたび10,000トンを記録。昨年の輸入量は11,000トンで、そのうち7,300トンが中国からの輸入、2,990トンがタイ、820トンがベトナムであった。これら輸入は中国が32%、タイが53%、ベトナムが25%の増加を示した。

ノルウエーは59,946トンのサバを中国に、2,409トンをタイに、1,950トンをベトナムに輸出した。日本が輸入したタイからの加工済みのサバの数量はノルウエーの輸出量以上になっている。中国では魚加工場の賃金が過去3年間で2~3割上昇した。タイでの工賃の上昇は昨年5%であった。しかし政府は今年の4月1日以降、最低賃金を設定これにより賃金は40%上昇する。コスト削減のために各社は効率化や従業員数の削減などの対策を獲る必要がある。このところ日本の水産物消費は減退している。価格が上昇すればさらに水産物消費を減退させるであろう。


巨大マグロに笑み 久米島で271キロ

2012-05-04 00:19:24 | 水産・海洋
久米島】久米島で24日、体長2・4メートル、重さ271キロの本マグロ(クロマグロ)が水揚げされた。儀間漁港には、大物をひと目見ようと地域の人々が集まり、にぎわった。(4月25日琉球新報)

釣り上げたのは久米島漁協所属「つね丸」の饒平名智義船長(59)=久米島町儀間。久米島の沖合で約3時間の格闘の末、仕留めた。
饒平名船長は「今季初(のマグロ)が釣れてうれしい」と満面の笑みを浮かべた。本マグロのシーズンは6月末ごろまで。

懲りない人々、フグで4人死亡   フィリッピン

2012-05-04 00:18:50 | 亜細亜海道

最も有毒として知られるフグを食べて4人がまた死亡した。地元で“butete.”という名前で知られるフグによる危険を注意しないことが原因である(4月19日Philippine Daily Inquirer)

ケソン州Jomaligの島では子供2人が死亡、9人の男性が昼食にフグを食べ病院に搬送されたという。またNegros OccidentalのSagay市では漁民2人が死亡、近隣の8人が同じくフグを食べて、火曜日病院に搬送された。ケソン警察の主任捜査官Elmar Beltran SilladorによればJomaligで亡くなった子供は, Noriel Roldan, 2歳と, and Julie Ann, 3歳であったという。Silladorによれば犠牲者らとほかの9人が昼にココナツミルクで煮たフグを食べたという。近隣住民らが子供たちを病院に搬送したが治療中に死亡した。(以下省略)