場末の食堂などでよく見かけます。
かかりつけの医院の診察室にもありました。
気は長く 心は丸く 腹立てず 口慎めば 命長かれ
気は長く 心はまるく 腹たてず 人は大きく (己)は小さく
常に心に置きたい言葉ですね。 大徳寺大仙院ご住職作
これができれば聖人なり
大仙院住職、尾関宗園の名言。
京都市にある大徳寺大仙院の住職で、豪快な説法で知られる名物の和尚さんです。かなり若いときに住職となってから、テレビの人生相談に出たり、数多くの著書を書いたり、はたまた対談CDを出してみたり、いろいろ方々で精力的に活動していますね。下手に高慢ぶるよりも親しみがあって良い感じな気がします。Web説法みたいなものまであるらしいので、興味があったら調べてみて下さい。いちばん良いのは直接説法を受けることだと思いますが・・・京都に行ったときは思い出してみると面白いかもです。
名言もシンプルながら、なるほど、と思わせる説得力がありますね。いわゆる処世術に属する寸言だと思います。気は長く持ち、心は丸く腹を立てず、人間の度量は大きく広く、それでいて自己主張は小さく控えめに、ってことですね。常日頃からこのへんを心掛けて生活するようにしておけば、特に対人コミュニケーションの面で、困ったり波風立てたりすることは、まず無いと思って良いでしょう。逆に考えると、こうした心づもりで普段から生きてゆくのは、言うほど簡単では無い、ということにもなります。
状況に追われて余裕が無くなってくると、何となく気短になりますし、心も角張ってちょっとしたことで腹が立つようになり、人間的に狭量になりがちで、何かと言うと自分の我を通したがるようになってしまいます。そんなときにちょっと落ち着いて、この名言を思い返してやれば、起こさなくても良いいざこざを未然に防ぐことができる・・・かも知れません。他の大多数の処世術ってのもやっぱり同様で、普段覚えているだけでは役に立たないものであって、いざと言うときに思い返せなければ意味を成さないわけですね。
・・・おしまいになって気付きましたけど、この名言ってちゃんと短歌調になってるんですね。上手いこと言ったものだなぁと思います。
2007年の5月にかみさんが植えて出窓に置いてあるサンスペリアに初めて花が咲きました。
<今日を入れてあと70日?> 詳しくは後日…
新着情報 パン屋さんマルシェの新店舗がいよいよ19日にオープンするらしいです。
6月9日現在 マルシェさんのフェイスブックより
そうそう4~5日前、美味しい東京みやげをいただきました。
美・たかはしさんからです。 食べて、もうありません。
確か6月ごろだと思っていたのでもうそろそろ始まるんじゃないかなぁ~と。
月曜日の朝の散歩のときのぼりが立っていました。
20日からです。
このときの風向きが悪く、のぼりの向きを何度手前に回しても撮るときこうなるんです。
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