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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



近所の公園の池にスズメ(全長14cm)に近い大きさのトウネン(チドリ目シギ科:全長15cm)が渡来してきました。

図鑑(日本の野鳥590・平凡社)によれば、トウネンの繁殖地はシベリア北部とアラスカ北部、越冬地はインド東部から東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドなど。

トウネンの英語名は、red-necked stint(直訳:頸の赤い小型シギ)欧州、北米、オーストラリアの野鳥図鑑でトウネンを調べてみました。

まずトウネンが分布していない欧州の野鳥図鑑(collins bird guide)には記載が無く、よく似たlong-toed stint(ヨーロッパトウネン:全長14cm)の記載があるのみ。

北米の野鳥図鑑(field guide to the birds of north america)でred-necked stintを引くと、その全長は16cm(日本の野鳥図鑑より1cm大きい)

シベリア北東部で繁殖し、春秋にアリューシャン列島(米国領)で見ることができるとあります。(越冬地は上記の通り)

北米の水鳥図鑑(shorebirds)でred-necked stintを引くと、length(全長13-16cm) wing(翼長98-112mm) bill(クチバシ長16-21mm) tarsus(跗蹠18-21mm)tail(尾羽38-48mm)と詳しく出ています。

最後にオーストラリアの野鳥図鑑(the australian bird guide)でred-necked stintを引いてみました。

そこにはwing(翼長98-112mm) bill(クチバシ長16-22mm) wt(重さ25-40g)とあり、翼長と重さまで表記してありました。野鳥のデーターは、欧米やオーストラリアの図鑑が詳しいようです。



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