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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



近所の公園では、チョウ目スズメガ科のオオスカシバがダリアの蜜を求めて飛行していました。

オオスカシバの飛翔する写真と一緒にHP「八ヶ岳の東から」同じチョウ目の「オオカバマダラのすごい渡り」の続きを紹介しましょう<・・・>がその引用部

<早春の3月下旬頃、気温が暖かくなり始めた頃に、(越冬した)オオカバマダラは北へ移動を始めるのです>

<メキシコ中部にあるシェラマドレ山脈のふもとの森から飛び立つと、秋の移動と違って今度はそれぞれバラバラに動きます>

<アメリカ合衆国の南部まで行き、そこで食草のトウゴマを見つけたメスは、交尾をし卵を産み付けて一生を終えます(メキシコで越冬した1世代目)>

<そこで、羽化した子どもたち(アメリカ南部で生まれた2世代目)は、アメリカ合衆国の中部まで行って、産卵します。2世代目の成虫の寿命は短く、3~4週間ほどしか生きられません>

<次ぎに(アメリカ中部で生まれた)3世代目が、さらに北上してカナダとの国境にあるエリー湖にたどり着きます>

<3世代目たちは、秋になると最初に祖父母たちが出発したシェラマドレ山脈のふもとの森までの4000kmを気流に乗って、一気に飛行して帰っていくのです>

<オオカバマダラがこのような(3世代による)大移動をくり返していることは最近になってわかってきたのです>



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