今年も、地下鉄難波駅から本町までの御堂筋通勤散歩をスタートさせましたので、新年の御堂筋をご紹介しましょう。 まずは道頓堀遊歩道の工事現場から
去年の正月明けも御堂筋を歩きましたが、御堂筋に面したビルに門松らしきものは殆ど見あたらず、クロスホテルの扉の内側に置かれているのをやっと見つけました。
すっかり葉の落ちたイチョウ並木を見ながら大丸心斎橋店まで歩きましたが、今年は、しめ飾りを飾ったビルも見当たらないようです。
大丸の南側から心斎橋筋に移動してみると、GINZA TANAKA心斎橋店の入り口に、巨大なしめ飾りが吊るされているではありませんか。
この店は、金の取引で有名な田中貴金属工業の直営店で、2009年1月2400円程度だった金の1グラム当たり価格が、今日(1月6日)は3900円、約60%も上昇しているので景気が良いのでしょうね。
さて、長堀通りを渡り、心斎橋筋から御堂筋に引っ越してきた、1813年創業の宝飾店、芝翫香の前に来ると、さすが200年近い老舗だけに立派な門松が置かれていました。
その先にある難波神社の鳥居には、榊が結び付けられていて、境内には初詣のビジネスマンが集まってきています。
その石塀には、例年通り干支のウサギの巨大絵馬が5枚掲示され、正月らしい雰囲気ですね。
ついでに伊藤忠ビルの裏側にある坐摩神社まで足を延ばすと、ここにも新年祈願祭に参加するビジネスマンの姿がチラホラ見えていました。
一方、本町通りにある外資系セントレジスホテルのエントランスには、ちゃんと日本伝統の門松が置かれていましたね。