ユニバーサルスタジオジャパンの夜景とユニバーサルスタジオフロリダ

大阪にあるユニバーサルスタジオジャパン（ＵＳＪ）は、フロリダにあるユニバーサルスタジオフロリダ（ＵＳＦ）を参考に５４ｈａの敷地に建設され、２００１年３月にオープンしている。

ＵＳＪのゲート



最近、ＵＦＪの夜景を撮る機会があったので、その写真の紹介と合わせて、何年か前に一度行ったことのあるＵＳＦの感想文（赤文字）をご紹介したい。



ＵＳＦは、フロリダ州オーランドの市街地から１６キロ離れた原野にあり、全敷地面積１８０ｈａ、そのうちＵＳＦとして使われているのは８０ｈａ、１９９０年６月にオープンしているのでＵＳＪよりも１１年先輩である。

ユニバーサルポートホテル



ＵＳＦの敷地８０ｈａのうちアトラクションゾーンが４０ｈａ、スタジオゾーンは１０ｈａ、駐車場ゾーンが２０ｈａ、残りがバックヤードゾーンという。

ＵＳＪは、パークゾーンの面積が３９ｈａなので、ＵＳＦのアトラクションゾーン４０ｈａに匹敵するが、東京ディズニーランドと比べると、約四分の三の広さである。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの軌跡



＜９時にＵＳＦのゲートを入り、まずターミネーター２－３Ｄを見に行った。入り口では３０分くらい待たされたが、その内容は待ったかいのある、迫力のある３次元映像と、実演のミックスされたもので、採点すると９０点＞

ＵＳＦの人気アトラクション、ターミネーター２－３Ｄは当初、ＵＳＪに導入される予定は無かったが、後に導入が実現している。

ラグーン



＜次にコングフロンテーションに入ったら、なんと待ち時間０で乗ることが出来た。ロープウエイでキングコングの前を通り、コングに追いかけられるというアトラクションであったが今一つ迫力不足で６５点＞

この「コングフロンテーション」と「ヒチコックの３Ｄシアター」二つのアトラクションが当初ＵＦＪに導入される予定であったが、ターミネーター２：３Ｄの迫力と人気を見た日本側が希望して、ターミネーター２：３Ｄに差し替えられたようである。

ＵＳＦで両方のアトラクションを見た人間として、この判断は間違っていなかったと断言できる。

左のツリーの手前がターミネーター２：３Ｄ



＜ＵＳＦの３つ目のアトラクションはツイスター、待ち時間１５分くらいで入場できたが、目の前で小さな竜巻を起こす技術はさすがであったが今一つ迫力には欠け７５点＞

このアトラクションも不人気のせいかＵＳＪには導入されていない。